No.1866 大人になっても、子どもの頃のルールで。


「忙しい」という言葉を
自分に言うのは好きだけど、
人に言うのは嫌いだ。

せいぜい相手に気を遣わせるぐらいで、
気持ちがいいことなんて一つもないから。

それを理由にしたくはないから、
遊びも家事も一生懸命やる。

このおはなしだって、心のどこかでは
「時間に追われて何かを見失う大人になってたまるか」
と思いながら続けている部分もあるしね。


特に、遊びだけは手を抜きたくない。
その心を一度失ったら、
二度と童心には戻れないから。



 「じゃ、3時にグラウンドに集合な!」



と誰かが言ったら、
2時半には自然とみんなが集まっていた。
小学生の頃は。

みんな、子どもなりに
その場の空気を読んでいたのだ。

遊びに遅れてくる奴がいたら、
なんとなくみんなのテンションが下がってしまうし、
謝ったところで気を遣わせてしまうだけだって。

子どもに倣うのであれば、遊ぶ時は
「ごめん」という詫びの言葉も、
「ありがとう」という感謝の言葉もタブーかもしれない。

暗黙のルールのように、
言葉なくしても、自然と集まって、遊んで、解散。
30歳になろうが、40歳になろうが、80歳になろうが、
同じことができると思うんだけどなぁ。

みんな、昔は遊びの天才だったんだから。