2000年第6回キャッチコピーコンテスト「シャワー」

はい!
2000年第6回キャッチコンテストの結果発表です!

今回は久しぶりの具体的なテーマ。
いつもは正当派が多いけど、
今回はオモシロ派がわりと多かったです。

無口な風呂場のインテリアに
みなさんはどんなキャッチをつけたんでしょうーか?
それではいってみましょう。
「シャワー」

★★ お気に入り第1位 ★★

 21世紀でもコードレスにはなりません

       -受賞者-Y.Nさん(18pt.)

(コメント)
うまい!
「浴びる」「流す」など、
その用途でキってくる作品が多かった中で、
シャワーの持つカタチからせめてきたこの作品。

この前 1950年に作られたアメリカの映画を見たら
シャワーの形は今と全く同じでした。
進化しようがないのか、進化させないのか。
かたくなにスタンダードを守り続けるあのシャワーの形。
あのアナログさに、僕らはまた妙な安心感を感じるんですよね。
22世紀になっても シャワーがあのままの形でありますように。
1位おめでとー!

★★ お気に入り第2位 ★★

 あー・ちー・ちー あー・ちー こわれてんだ~ろか?

       -受賞者-時速150kmさん(20pt.)

(コメント)
「いやいや、壊れてるやろ!」と思わずつっこみたくなる作品。
こういうの大好き。
シャワーの下で温度調整に四苦八苦しながらも、
ユーモアたっぷりに鼻歌を歌っている作者の姿が目に浮かびます。
生活感があって、それでいて郷ヒロミの眉毛を想像させて
面白いと思います。

★★ お気に入り第3位 ★★

 夏のスッキリ

       -受賞者-ロ-リングズコ-ンズさん(19pt.)

(コメント)
なんとなく。お気に入り。
「スッキリ」という音感が、冷たいシャワーを想像させてナイス。
たぶんシャワーって、季節によって合う擬態語が変わるよね。
夏はスッキリ。じゃあ、秋は?春は?冬は?
みんなも考えてみよう!

★★ お気に入り第4位 ★★

 これがない生活は考えられません。―――24歳現場監督

       -受賞者-T.Kさん(23pt.)

(コメント)
なんでやろ。印象に残ったわ~、コレ。
人の生活において、
「これがなかったら生きていけない」と思わせるものって
あんまりないような気がするのね。
でも、心身どちらもリフレッシュさせるシャワーって
意外と無かったらガマンできないでしょ。
 ・おかえりなさい。私のココロ。
 ・ココロとカラダの栄養に。
っていうカンジでポスター作ってみたくなってきた。

★★ お気に入り第5位 ★★

 手の平にのるような、小さな虹ができました。

       -受賞者-N.Sさん(12pt.)

 一人で泣きたいときにどうぞ。

       -受賞者-mission1さん(8pt.)

(コメント)
上/そうそう、忘れてたけど
  シャワーって虹が見れるんですよね。
  それを思い出させてくれただけで、このキャッチは素敵。
  手の平サイズの作品って、生活感があって好きやわ~。

下/シャワーって便利。
  個室で、しかも泣いても水で流れて分からない。
  そう考えだした日から、
  僕はシャワーから出てくる人の顔がとても気になります。
  

■■ 特別/なんかええやん大賞 ■■

 該当作品なし

(コメント)
残念!次回に期待!

■■ 次点。おしかったね。 ■■

・「そして、とぎれなく」

・あの人のにおいが消えちゃうから このまま寝ちゃおう

・効率的行水

・服をきたまま浴びてもイイ法案可決

・永遠の殺人現場

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・末広がり。

・思い出までは流せないっ・・・。

・シャワー が ザー  ルパン ザ サード

・原水 → シャワー → 浄水

・村西とおる、おまえか! あのネーミングは・・・

・虹の呼び水

・リッター単位の垂れ流し。

・あの穴、職人が一つ一つ空けてます。

・裸エプロンを求める心も、今日のシャワーに流れていくのか・・・

・たまに マイク代わりに 使ってます。

・紫外線、電磁波、みんなの視線、
   街にはいろんなシャワーがあふれてる。

・期待されれば、それに背き
 がんばらんでええと思われていると 虎視耽々とやってくる
 そんなライスシャワーのような奴に ナリタタイシン。

・シャワー全開、水子を流せ!

                  (他15本)

沢山のご応募ありがとうございました。
今日のバスタイムは、
ぜひぜひ このコンテストを思い出しながらどうぞ。