2005年第3回キャッチコピーコンテスト「新入社員」

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る
[`evernote` not found]

祝!ゴールデンウィーク!
「2005年第3回 キャッチコピーコンテスト」の結果発表!!

左手オンリーのため、集計作業に少し時間がかかってしまいましたが、
今回はなかなかバラエティに富んだ作品が集まりました。
気のせいか、いつもより実感がこもった作品が多かったように思います。
それでは、春の風物詩「新入社員」!!


★★ お気に入り第1位 ★★


  無知との遭遇。


       -受賞者-うりたろうさん(40pt.)



(コメント)
「え? そんなことも知らないの?」、
一度でも先輩社員になったことがある人なら、
とても実感できる作品だと思います。
社会の常識だと思っていたことが、一切通用しないあの感じは、
まるで宇宙人と遭遇した時のよう。
UFOを題材にした「未知との遭遇」を文字ることで、
うまく表現してるなーと思いました。



★★ お気に入り第2位 ★★


  疲れてない


       -受賞者-S.Mさん(9pt.)



  弱音の向こうに仲間が見える


       -受賞者-ロベルト・ハッシオさん(18pt.)



  たいていは元気がトリエですが。
  いまどきは現金なホリエです。


       -受賞者-うりたろうさん(47pt.)



(上コメント)
なんでもない、たった5文字の言葉なのですが、
ものすごく実感がこめられていてインパクトがありました。
「新入社員」を言い表わすにはたくさんの言葉があったと思いますが、
その中でも、なぜかあの元気さだけが目に(鼻に?)つく、
そんな先輩の視点がリアルでおもしろかったです。

(中コメント)
これ、わかりますねー。
社会人1年生だから仕方ないのかもしれませんが、
「新入社員」って、わりと簡単にグチをこぼします。
それを見てると、やはりどこかその背景に
「仲間」の存在を感じてしまうんですね。
自分の力で闘っている社会人の先輩から見れば、
そういった仲間意識がうっとうしくもあり、
羨ましくもあるんでしょうね。

(下コメント)
某IT企業の社長をニュースで見た時、
おそらく某TV局の会長と同年代の方々の大半は、
なんらかの抵抗を感じたと思います。
今思えば、あれってたぶん、
今どきの「新入社員」と先輩社員の関係の縮図だったような気が。
賢そうなことを言ってるんだけど、なんだかムカッときてしまう。
そんな気持ちをうまく表現した作品ですね。



★★ お気に入り第3位 ★★


  ac.jp最高峰から、co.jp最底辺


       -受賞者-Y.Nさん(15pt.)



  行方知らズ


       -受賞者-ミスター尻ASSさん(8pt.)



  何~! 四月なのに五月病~!


       -受賞者-和製◇長さん(16pt.)



(上コメント)
僕は大学そのものにあまり属さない学生生活を送っていましたが、
体育会系のクラブやゼミで過ごす時間が多かった人には、
まさに最高峰から最底辺へ落ちる感じだったんでしょうね。
言葉の中にドメインを使うことで、
ブロードバンド時代に学生期を過ごした
今どきの「新入社員」がうまく表現されていると思います。

(中コメント)
自分もそうだったと思いますが、「新入社員」って、
何も知らされないまま舟に乗せられたような顔をしていますよね。
「この先どうなるかわからないけれど、
 怒られるからとりあえず出勤しとこう」みたいな。
そのうち舟から降りて
自分の道を探さなくてはならない日が来るのですが、
それまでは不安だからとりあえず集団でかたまっている、
そんな様子が「ズ」の一言にこめられている気がしました。

(下コメント)
けだるい、無気力。そんな5月病の症状が、
入社早々出てしまうなんて…。
5月病の正体はストレスらしいです。
ストレスの原因は、イメージと現実のギャップらしいです。
今どきの「新入社員」が描くイメージって、
どんな感じなんでしょう?



★★ お気に入り第4位 ★★


  桜と共に訪れ、紅葉と共に去りぬ


       -受賞者-JZS147さん(8pt.)



  今日、俺は昨日の親父のバトンをもらいました


       -受賞者-Y.Nさん(18pt.)



(上コメント)
日本の風景美の秘密は、「はかなさ」にあると思います。
そう考えると、春に芽をだして秋には姿を消す「新入社員」って、
ある意味美しい存在なのでは?

(下コメント)
父親の世代が築き上げてきた社会。
父親が働き盛りの時期を終えた頃、その子どもが社会の門をたたく。
社会とはこうしたリレーが繰り返されることで、
成り立ってきたんでしょうね。
「新入社員」って、
第一走者ではありませんがアンカーになってはいけない、
社会全体にとって貴重な存在なんだと思います。



★★ お気に入り第5位 ★★


  出世しなさ層


       -受賞者-ミスター尻ASSさん(9pt.)



  ベルトの穴がいつまでもその位置にあると思うなよ!


       -受賞者-うりたろうさん(48pt.)



  ベルトの穴が変わったら、新入社員を卒業です。


       -受賞者-和製◇長さん(17pt.)



(上コメント)
先輩社員に刺激を与えるような「できる新入社員」もいますが、
作者の周りにいる「新入社員」は、
たぶんひよっこに見えるんでしょうね。
でも、毎年「出世しなさ層」が増えていったら、
会社って大丈夫なんでしょうか?

(中・下コメント)
男女問わず、これこそ先輩社員の叫びでしょう。
接待、打ち上げ、不規則な生活。
社会人になると、10年後も同じ体型で
いられる人なんてほとんどいません。
「新入社員」のみなさん、悲しいかな、それが現実なんです。



◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆


  捜査1課では服装があだ名になるぞ!注意しろ!


       -受賞者-テントショップボーイさん(41pt.)



  新人叱るな、来た道じゃ。
  古株笑うな、行く道じゃ。
  来た道、行く道、この道は、
  通り直しのできぬ道。


       -受賞者-しんごパパさん(8pt.)



(上コメント)
それは大変!
ジーパンを履いていっただけで「ジーパン刑事」なんて。
ウェストポーチをつけて出勤しようものなら、
まるで犬のように「ポーチ」と呼ばれるんでしょうか。

(下コメント)
自分のためだと思って相手を思いやりなさい、
深いですねー。「勉強になりました!」の一言です。
個人的には、額に言葉を飾っておくよりも、
朝礼でアントニオ猪木に叫んでほしいです。



■■ 次点。おしかったね。 ■■

・トレンディードラマの見方が変わる日

・厳しさを知り、後悔を知る

・採れる会社が羨ましい

・”先輩”育成剤

・老いのバロメーター

・新人「てゆうか、社長、うちの会社、超ヤバイっすね」
 社長「な、なんでおまえ入社早々うちの会社危ないってわかったんや・・・」

・ 夢と元気と宴会芸が必要です。

・サバイバルスタート

・「新」と言われるのはこれで最後

・「最近の若いもん」デビュー

・刑執行直後

・君、隣の同期の彼にリストラされるよ。



●●その他の作品も一部ご紹介●●

・頭は老けてても君は立派なnewfaceだ。

・スーツなじみ率12%

・侵入社員

・稀に見るバイト感覚

・ピチピチだね 新NEW社員☆

・春の新芽

・貴様らひよっこを、3ヶ月で一人前のひよっこにするのが俺の目的だ!

・代返はできません

・ぼくらは少年探偵団

・OLの皆さん、新作が入荷しましたよ!

・真っ白だったのは昔の話です

・当たる上司は運頼み。

・傷だらけのチョロQ

・ねぇ、くらぶなんかとかでも接待費ってやつで払えたりなんかするわけ?

・社食でもたつく

・スーツの皺の数だけ 社会の厳しさを知ったかい。

・歓迎会で、血まみれ&&ゲロまみれになった日が懐かしい

・今年度、チャゲ&飛鳥に300人が入社!

・え~! もう辞めたんかい!

・え~! もう支店長かい!

・訓示~!「出すぎた杭は 錆びる」

・社長~!「私のムスコが人間成長です!」


                 (他46作品)


今回は、応募数もさることながら
作者の色が出ている作品が多かったですね。
過去の経験や今の視点から生まれたキャッチは、
なかなか見ごたえがありました。ありがとうございました!

さて、ゴールデンウィークも真只中!
次は「スカイダイビング」キャッチの応募を受付中です。
お待ちしていまーす!


☆2005年4月1日、全国の企業で入社式が開催。
 経営幹部の出席率100%。新入社員の平均出席率63%。
 新入社員の欠席理由、
 3位…起きたらもう昼だったから(10%)
 2位…エイプリルフールだと思ってたから(23%)
 1位…バイトが休めなかったから(67%)
 
       (月刊sunny-yellowビジネス緊急特集より)