2011年 みんなで選ぶ!ベストキャッチコピーコンテスト

メリークリスマ〜ス!
12月24日、イブの日、
今年もサンタが来る前に盛り上げてしまいますよ!

今年1年間で一番人気を集めたキャッチコピーを決定する
「2011年 みんなで選ぶベストキャッチコピーコンテスト」の結果発表です!

今年も例年同様、皆さんからの推薦投票に基づき、
具合に「推薦ポイント」をつけて、その合計点数を集計しました。
(1位/20pt. 2位/16pt. 3位/12pt. 4位/8pt.…など。
昨年までよりも1票あたりのポイントを増)

全9回開催された今年のキャッチコピーコンテスト、
ベストキャッチ投票では
入賞上位作品のポイントの差がほとんどないくらい
稀に見る「接戦」となりました。

その中で、sunny-yellow会員の皆さんから一番人気を集めた
ラブリーなキャッチはいったいどの作品だったのでしょうか?

それでは! 投票結果の発表です!!

★★★★ 第1位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「冷房」〜

  「1℃じゃなきゃダメですか?
   2℃上げちゃダメなんですか?」(byレイボウ)

      −受賞者−テントショップボーイさん/推薦Pt. 計68点

(みんなの推薦コメントより)

●お上手

●毎回思うのだけど、時事のネタを
タイムリーに持ってこれる人はすごいと思います。

●あの名言を、よくこのお題に持ってきましたね。感動した!笑った!

●ちょっと懐かしくて笑えた

●2度でもええと思いますけど。

 

★★★★ 第2位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「お茶」〜

    ちょっと一服、ほっと一福。

      −受賞者−うりたろうさん/推薦Pt. 計66点

(みんなの推薦コメントより)

●伊藤園が使いそうです〜

●シンプルで美しい!思わず口ずさみそ〜。

●お茶を飲むときの幸せが感じられるコピーですね。

●お茶の事をテンポ良く表現したキャッチ

●特別なインパクトはありませんでしたが、
幸せになるキャッチだなと思いました。

 

★★★★ 第3位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「プラネタリウム」〜

    上を向いて座ろう♪

        −受賞者−時速150kmさん/推薦Pt. 計64点

(みんなの推薦コメントより)

●自分には思いつかないおしゃれなキャッチ!

●なんか、キレイ☆

●これも地下鉄に似合う

●こう言ってプラネタリウムに誘われたら、楽しい♪

 

★★★★ 第4位(同点で2つ) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「本」〜

    一語一会

        −受賞者−時速150kmさん/推薦Pt. 計60点

(みんなの推薦コメントより)

●なんとなく気に入りました。オーソドックスだけど。

●まとまりがよいですね。
「本」の身近さと大切さが上手に表現できてます。

●本って出会いだなーと思います。
それをばっちりコピーにしてくれています。

●うまい!出会いを求めて、本を読みたくなるキャッチでした。

●見返せば見返すほど、
なるほどなぁーって思える。
うまいこと言ってるなー。なるほどなぁー。

 

〜テーマ「本」〜

    めくるめくる快楽。

      −受賞者−K.S兄さん/推薦Pt. 計60点

(みんなの推薦コメントより)

●本読みたくなりますね。

●K.S兄さんらしいテクニカルな1本ですね。
電子書籍は使ったことないですが、
ページをめくるという行為自体も確かに本の醍醐味だと思います。

●言葉で動きとか、スピード感とか、
臨場感を出す。お手本を見せていただきました。

●一文字足すだけで、キャッチコピーとして成立。
これはうまいとしか言いようがない。

●なんだかワクワクするような表現かな、と。

 

★★★★ 第5位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「船」〜

    動く孤島

      −受賞者−たみきちさん/推薦Pt. 計56点

(みんなの推薦コメントより)

●船を島と表現するだけで、
なんか事件がおこりそうな感じにしてしまう。
安部公房の小説みたいなストーリが書けそうですね。

●長崎にその姿を軍艦にたとえられた島があります。
その名も軍艦島です。船のキャッチを見て動かない島を
思い出すのも不思議ですが、その寂寥感を思い出しました。
周りをなにかに囲まれて、乗っている人たちは一蓮托生。
船にたとえられる状況はよくあります。
その普遍的な部分をうまく言い当てていると思います。

●船って、言われてみればたしかに孤島。
船に乗ったときの一抹の不安なニュアンスをうまく表現してますよね。
うーん、納得。

 

★★★★ 第6位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「スーパーマーケット」〜

    おかんのコンビニ。

      −受賞者−K.S兄さん/推薦Pt. 計54点

(みんなの推薦コメントより)

●短い言葉で的確に表現できてる。

●まー、なんというか、そうだよね。うん。

●もうコンビニに行くことが無くなった自分はおかんなんだなぁと…。
個人的には悲しくもありますが、気持ちいいぐらい、ずばり!だと思います。

●スーパーの存在を定義づけしたような、完璧なひと言だと思いました。

 

★★★★ 第7位(同点で2つ) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「面接」〜

    ウソで固めた正直な自分。

      −受賞者−テントショップボーイさん/推薦Pt. 計48点

(みんなの推薦コメントより)

●逆説的に面接の核心をついている
キャッチだから。思わず唸ってしまった。

●面接に臨む時の、あの微妙な心理を見透かされたようで。
胸にささるコピーでした。

●面接時のあの感じを、短い言葉で
うまく表現してるなぁと思いました。みんな嘘つきですもんね。

 

〜テーマ「スーパーマーケット」〜

    トマトの旅はまもなく終わる。

      −受賞者−テントショップボーイさん/推薦Pt. 計48点

(みんなの推薦コメントより)

●食育に良いキャッチコピーですね。

●個人的にはスーパーマーケットというよりも、
カゴメのトマトジュースの広告に採用したいコピーでした。うまいなぁ!

●なんだかとても詩的な表現で、深いなぁと思いました。
これだけでトマトのドラマが想像できました。

●そして、立川談志の新しい旅が始まる。

 

★★★★ 第8位(同点で3つ) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「弁当」〜

    母からの玉手箱

      −受賞者−ローリングズコーンズさん/推薦Pt. 計40点

(みんなの推薦コメントより)

●毎日楽しみにしてた事を思い出します。

●愛妻弁当よりも子供の頃に
母に作ってもらったお弁当の方が
思い出が詰まっていて、
このキャッチ見て優しい気持ちになれた。

●今年はこういうのを1位にしたい。

 

〜テーマ「プラネタリウム」〜

    初デート。心はずっと上の空。

      −受賞者−うりたろうさん/推薦Pt. 計40点

(みんなの推薦コメントより)

●そうそう、上の空。
ドキドキ、ドキドキ。
一瞬にしてあの頃の自分に戻れました。

●情景が浮かんできます。素晴らしいキャッチ。

 

〜テーマ「弁当」〜

    晩ごはんの思い出がつまってます

      −受賞者−D.Mさん/推薦Pt. 計40点

(みんなの推薦コメントより)

●いつも料理をつくってくれる人への思いやりとか
やさしさとかがにじみ出ていて、この作者は絶対ええ人やと思いました。

●弁当というのは残り物の集まりだけど、
そんな悲しい現実を「思い出」というひと言で消し去ってくれているのが素敵。

●ホットもっとには真似できない。

●よくあるパターンですよね。晩ご飯→弁当。
このエコなリサイクルを美しく言っちゃってておもしろいと思いました。

 

★★★★ 第9位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「お茶」〜

    万事、急須

        −受賞者−シュークリーム旦那さん/推薦Pt. 計36点

(みんなの推薦コメントより)

●うまい。まあ、そりゃそうなんでしょうけど、
ただのダジャレかー。やられました。

●好きですこのスピード感。
とりあえずお茶飲んでほっこりしたら
なんとかなりそうな気がするよね〜。

 

★★★★ 第10位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

〜テーマ「マスク」〜

    目力23%UP

        −受賞者−Y.Nさん/推薦Pt. 計34点

(みんなの推薦コメントより)

●マスクを表現するものが、
『眼』というところがステキ。

●共感できたので。
女子がすると結構可愛く見えるよね(^-^)/

●どちらかというと守りのイメージが強い「マスク」というアイテムを
攻めのイメージで売り込むならこのキャッチしかないでしょう。
「23」の根拠が神様Mジョーダンなのか、
虎の永久欠番吉田義男なのかが気になるところです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

以上の結果から、「2011年 みんなで選ぶベストキャッチコピー大賞」は
テントショップボーイさんの「冷房キャッチ」、
「1℃じゃなきゃダメですか?2℃上げちゃダメなんですか?」(byレイボウ)
に決定しました!!

今年のレギュラーシーズンでは、
うりたろうさんとのデッドヒートを繰り広げながら
盛り上げてくれたテントショップボーイさん。

テントさんは、このコンテストの創成期から
ずっと高い人気を誇ってきましたが、
実は「ベストキャッチ」を獲得したのは初ですね。
正統派キャッチから変化球キャッチまで、
バラエティに富んだ言葉でみんなを楽しませてくれた結果だと思います。
悲願の栄冠を手にした感想を聞いてみたいところですね。
おめでとうございます!!!

また、今年も投票に協力してくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
Web投票解禁の効果もあってか、
今年はほぼ全員の方に投票いただき、本当に感謝しています!

今年も投票のあった作品については全作品、
クリスマスプレゼントがわりに
作者の皆さんにそれぞれコメント付きでお贈りします。

全9回で僕が選んだもの以外(次点、その他)の作品も投票されていますので、
「え?私のこの作品に投票してくれたんだ!」という新たな発見もあるかも。
どうぞお楽しみに。(※残念ながら投票がなかった人はごめんなさい)

なお、今回のベストキャッチコンテストで10位までに入賞された方には、
入賞ポイント(いつもの2倍のキャッチポイント)をプラス。
通常のコンテスト(全9回)のシーズンポイントに
「みんなで選ぶベストキャッチコンテスト2011」の入賞ポイントを足して、
「2011年 年間ポイントランキング」を決定します。

今年の最終ランキング結果はいかに??
どうぞお楽しみに。(後日発表)

さて、以上をもちまして、
2011年のキャッチコピーコンテストはすべて終了です。
今年も1年間、お付き合いいただき本当にありがとうございました!

今日も寒いですが、素敵なクリスマスを〜♪