No.109 誕生日の意味

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数年前、家族で京都の田舎に帰ってた時、
「男は買いだしに行ってこーい」という事で
親父と二人で車に乗り 隣町につながる山道を走っていた。

人気のないなだらかな道に差しかかったその時、
親父が不意に ゆっくりと車を止めた。

…? なんや?僕は思った。
親父は言った。



 「オマエ、ここらへんで生まれたんや」



え?
そう、どうやら僕は病院に着くまでの
この道を走っていた車の中で生まれたらしい。
24年前の8月○日、真夜中の出来事だったそうで。

そんなこんなで、実は今日は僕の誕生日。

小さい頃は「なんで誕生日って祝うモンなんだろ?」と
不思議に思った事もあったけど、
そんな時に、どこかで誰かがこう言ってたのを耳にした。



  今日は 歳が一つ増えた事を祝う日じゃないの。
  この日がなかったら、
  あなたと私は出逢えなかったかもしれない。
  だから今日この日は あなたと二人で祝いたいの。
  そして あなたを産むんでくれたお母さんにも感謝する日なのよ。



なるほど。
新しい年齢ばかり気にしがちなバースディ。
ホントは文字通り、生まれた日、
そしてそこから始まったすべてを祝う日なんだね。

ちなみに僕を産んでくれたオカン。
彼女も 今日8月○日が誕生日なのさ。