2013年第7回キャッチコピーコンテスト「猛暑」

まだまだ夏ですよ!
「2013年第7回キャッチコピーコンテスト」の発表です!
 
徐々に朝夕が涼しくなってきましたが、
それでもまだまだ30℃以上。
前までが暑すぎただけなんでしょうね〜。
 
今年の暑さを忘れないために、
みんなで楽しく笑い飛ばしたいと思います。
 
♪〜39℃の、とろけそうな日〜!
「猛暑」キャッチ!
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
  暑いのも℃が過ぎてる!
 
 
 
    −受賞者−K.S兄さん(96pt.)
 
 
(コメント)
僕も事前に
 
 
 ℃が過ぎる夏だぜ。
 
 
というキャッチを考えていたので、
トーンは違いますが
ドンピシャでシンクロしてうれしいです!
 
「猛暑」が何かを伝える時に、
「めちゃくちゃ暑い」だけでは
普通の夏との差がわかりにくいものですが、
温度計の気温(℃)を見せれば一目瞭然。
ここ最近の夏の暑さって、
まさに“度が過ぎている”と思います。
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
  「人肌のような温度」と言われたら、
  少しは優しくなれる気がする
 
 
 
    −受賞者−うりたろうさん(71pt.)
 
 
 
 
  日本が高熱でうなされている。
 
 
 
    −受賞者−K.S兄さん(103pt.)
 
 
(上コメント)
35℃以上の「猛暑」を言い表すのに、
人肌という言葉を持ってきたあたりがお上手。
それ以上に、嫌われつつある「猛暑」の好感度を
なんとかして向上させてあげようというスタンスが好きです。
 
(下コメント)
こちらも気温を体温に変換した作品ですが、
擬人化することで、「猛暑」がどういう状態なのかを
わかりやすく伝えてくれています。
さしずめ、この間の豪雨は
体温を下げるための「冷えピタ」でしょうか?
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
  続くと、朝のあいさつが楽です
 
 
 
    −受賞者−D.Mさん(22pt.)
 
 
 
 
  太陽が強気だ
 
 
 
    −受賞者−うりたろうさん(76pt.)
 
 
 
 
  「太陽」の開き直り
 
 
 
 −受賞者−テントショップボーイさん(77pt.)
 
 
(上コメント)
これは新しい視点ですね。
朝のあいさつって、毎日のことだからこそ
「おはようございます」以外の言葉が
思いつかないものですが、毎日くそ暑いおかげで
「暑いですね〜。今日は36℃らしいですよ」とか、
色んな話題ができます。
ある意味で、今年の「猛暑」は
日本のコミュニケーション活性化に一役かっていたのかも。
 
(中・下コメント)
太陽を擬人化するだけで、
「猛暑」の日射しの厳しさがぐっと伝わりますね。
たしかに今年の夏、何度も太陽を見上げましたが、
何度「もうやめてよ…」とお願いしても
聞き入れてくれないような強さと開き直りを感じました。
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
  全国一斉イライラガマン大会
 
 
 
    −受賞者−MYCAL小久保さん(13pt.)
 
 
 
 
  夏災害
 
 
 
    −受賞者−ローリングズコーンズさん(9pt.)
 
 
 
 
  ダイキンの高笑い
 
 
 
 −受賞者−T.Kさん(15pt.)
 
 
(上コメント)
「猛暑」って耐えるイメージしかありませんでしたが、
ゲーム性を加えると、なんだか楽しいものに変わりますね。
自分だけでなく、日本全国みんな一緒に
ガマン大会をしていると思えば、
この暑さも笑い飛ばせそうな気がします。
 
(中コメント)
これだけ熱中症や水不足の被害が出ている以上、
「猛暑」は単なる気象の話ではなく
もはや“夏の災害”ですよね。
そろそろ僕らの価値観を見直すべきだと思います。
 
(下コメント)
世間のみんなは眉間にしわを寄せていても、
エアコンメーカーは商品がバカ売れして
眉が下がっている状態なんでしょうね〜。
ビールのメーカーもそうなのかも。
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
  夏限定。ビールの言い訳。
 
 
 
    −受賞者−たみきちさん(10pt.)
 
 
 
 
  「外で遊べ!」ももはや虐待
 
 
 
    −受賞者−テントショップボーイさん(78pt.)
 
 
 
 
  夏の高校野球は、そろそろ本気で、京セラドームで。
 
 
 
    −受賞者−K.S兄さん(104pt.)
 
 
 
 
  便利さの代償、地球の倍返し
 
 
 
    −受賞者−MYCAL小久保さん(14pt.)
 
 
(1番上コメント)
これは、お父さん方に
高く支持されそうなキャッチですね〜。
「昨日も飲んだでしょ、って?
だって、昨日も今日もクソ暑いんやから仕方ないがな!」
という感じで、言い訳のネタにした人も多かったと思います。
僕も含めて。
 
(2つめ&3つめコメント)
これは本当にそうですよね。
「猛暑」って生命にかかわることも多いので、
昔と同じように外で動き続けることはある意味虐待。
夏の甲子園も、テレビで観ながらハラハラしてしまいますので、
ドーム球場でやってもいいんじゃないでしょうか?
 
(4つめコメント)
「猛暑」の原因、温暖化の影響も大きくあります。
これまで人間が便利さを追求してきた代償ですよね。
半沢並みの倍返し、僕らは跳ね返せるでしょうか?
来年には4倍返しがやってくる気もしますが…。
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
  裸足になれぬ! わたしはなれぬ!
 
 
 
    −受賞者−テントショップボーイさん(84pt.)
 
 
 
 
  とりあえず、松岡修造は禁止にしよう
 
 
 
    −受賞者−うりたろうさん(82pt.)
 
 
(上コメント)
懐かしの名作、K.Sさんの夏キャッチ
「裸足になれる、私になれる。」
を文字った作品、笑ってしまいました。
原作は、夏のビーチでサンダルを脱ぎ捨てて走る
光景をイメージさせてくれるものでしたが、
この「猛暑」じゃ、裸足になるのも火傷をしそうで勇気がいりますね。
 
(下コメント)
暑い時に熱い人は避けた方がいいかもしれません。
松岡さん、ある意味で常に熱中症ですからね〜。
でも、僕は結構あのキャラが好きですよ。
夏に辛いものを食べたくなるのと同じように、
暑さを熱さでぶっ飛ばすというのもいいかも。
 
 
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
 
今回の「猛暑」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
 ・℃が過ぎる夏だぜ。
 
 
 ・プール、沸いています。
 
 
 ・この暑さ、猛ぉいいっ暑…。
 
 
 ・体温計かと思ったら、温度計だった。
 
 
 ・最高気温だと思ったら、最低気温だった。
 
 
1つめは、
冒頭でも触れたとおり
ガマンできる気温の限界を超えていることを。
 
2つめは、
温泉状態になっているプールを取り上げることで
気温の異常さを。
 
3つめは、
この夏みんなが思っていた本音をダジャレ風に。
 
4つめと5つめは、
「猛暑」であるがゆえに体験したあるあるを。
 
 
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
3つめの「ダジャレ」の視点に近かった
この作品にあげちゃいます。
 
  もうしょうがないね
 
 
    −受賞者−D.Mさん(23pt.)
 
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■
 
・クールビズじゃもうダメ、
 わが社ではフローズンビズを導入します!
 
・異常競う?
 
・終わりの始まり
 
・蝉の寿命も縮む夏
 
・猛暑は、ビールのおつまみだ。
 
・気象庁、「40℃」改め→「40ドS」と発表!
 
・TUBEの好きな「夏」とちゃう!
 
・日本の四季の五季目
 
・人を殺すし、殺させる なんてカフカな出来事
 
 
●●その他の作品も一部ご紹介●●
 
・「節電」、一転、悪役に
 
・外サウナ
 
・天然サウナを楽しもう
 
・ヒマだと余計に暑い
 
・マツコを無口にさせるもの。
 
・四六時中、人肌&おしくらまんじゅう。
 
・気温よりも、給料が上がってほしいのに。
 
・ジリジリ聞こえる。
 
・電力不足にならないのはなぜ?
 
・サラリーマンの勤労意欲を奪う真夏の魔物
 
・いま、イチバン旬な避暑地。それは、OKINAWAです。
 
・サザンも逃げる異常な気温
 
・激あつプンプン丸
 
・大好きなあの人がまとわりついてると思えば、うれしくない?
 
・毎日が、サウナ+日サロ。
 
・採光にカレーがおいしくなる
 
・本日は、薄着日和なり
 
・漢字で書くと余計に暑いので、
 平仮名もしくはカタカナでお願いします
 
・分かってる。原因はギャル神輿
 
・ハーイ!アイスをナメターイム!!
 
・ランジェリーフットボールを
 新真夏の4大メジャースポーツに認定します。
 
     (他29作品)
 
 
今回はいつもよりたくさんの応募をいただき、
ありがとうございました!!
 
残り少ないですが、まだ夏!
楽しんでいきましょう!!
 
 
 
◎主要TV局、8月の視聴率を発表。
 日本でTV放送が始まって以来初めて、
 お天気ニュースの平均視聴率が80%を超える。
 
 視聴率1位は、お盆休み中の8/13、
 19時25分前後のNHKお天気ニュースで、
 
 「明日は日本全国、
  エジプト並みの暑さになるでしょう」
 
 と解説した気象予報士が
 流れ落ちる涙をハンカチでぬぐった場面。
 最高瞬間視聴率95%。歴代最高。
 
    (月刊「sunny-yellowテレビガイド」9月号より)