2013年第8回キャッチコピーコンテスト「交通ルール」

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秋なのにまだ暑いですが、
「2013年第8回キャッチコピーコンテスト」の発表です!

秋の全国交通安全週間は終わってしまいましたが、
sunny-yellowグループとしても
言葉で社会に貢献してみたいと思います。

今回は良い作品が多くて悩みました。
決めきれなかったので、
久しぶりに1位は2作品。

さっそく行きましょう!
標識の意味って、全部言える?
「交通ルール」キャッチ!



★★ お気に入り第1位 ★★



  命の約束




       −受賞者−Y.Nさん(30pt.)




  守るために守るもの。




       −受賞者−テントショップボーイさん(94pt.)


(上コメント)
意味のない“ルール”ではなく、
“命”のために存在している約束。
「交通ルール」って、
どこか上から目線から指示されることが多いので
どうしても心が反発・反抗してしまうのですが、
こう言われるとすっと胸に入りますね。
重みのあるメッセージを
たった4文字で静かに言い切ったあたりもスマートで好きです。


(下コメント)
今回、「守る」という視点からの作品が
いくつかあったのですが、
中でもこの作品が胸に残りました。

「交通ルール」の違反が多いのは、
きっとその目的が
頭ではなく心で理解されていないからだと思います。
自分も含めて、誰かを守るために、守る。
それが心でちゃんと理解できたら、
「交通ルール」ってもっと重視されるような気がします。



★★ お気に入り第2位 ★★



  歩行者が、犠牲者にならないために。



       −受賞者−K.S兄さん(111pt.)




  破ると脇見渋滞、守ると自然渋滞



       −受賞者−シュークリームさん(8pt.)




  私はいつでも、無事故小違反。



       −受賞者−ミスター尻ASSさん(32pt.)



(上コメント)
文字にするからこそ
ハッとさせられる表現というのがあります。
この作品は、まさにそれですね。
冒頭の主語の三文字が、
右ではすぐに別の三文字に変わってしまう。
その一瞬の変化が、事故の怖さを感じさせてくれますね。

(中コメント)
これは、「交通ルール」のジレンマに
一石を投じた作品とも言えますね。
守らなければ事故渋滞が起きますが、
守っても自然渋滞が起きてしまう。
制限速度の差はあれど、
全国一律のルールというのはなかなか難しいですね。

(下コメント)
大きな声では言えなくても、
おそらくこれが多くの人々の本音でしょう。
見通しがいい道でだけ制限速度を少しオーバーしたり、
車が来ないから横断歩道の赤信号を渡ったり、
小さな違反をしていない人なんていないと思います。

それでも、捕まる人は小さな違反でも捕まる。
そこが不公平や理不尽さを感じる原因でしょう。
「5km/hオーバーぐらいなら釈放」とか、
サッカーで言うロスタイムのような
余裕を持たせた方が納得度も増す気がします。



★★ お気に入り第3位 ★★



  利器と凶器を分けるもの。




       −受賞者−テントショップボーイさん(99pt.)




  誰もが最初に覚えるルール



       −受賞者−S.Mさん(5pt.)




  民度のモノサシ



       −受賞者−うりたろうさん(87pt.)



(上コメント)
交通手段、例えば車やバイクって、
うまく利用すればとても便利な利器です。
でも、一歩間違えれば凶器に変わります。
その間の境界線となるのが「交通ルール」。
子どもに説明するには、わかりやすい言葉だと思いました。

(中コメント)
子持ちの親御さんなら分かると思いますが、
我が子に対して、最初に社会常識なんて
難しいことは教えません。
「飛び出したらダメよ!」
「赤は止まれ!わかった?」など、
身を守ることから教えるものです。

そういう意味で、
やはり「交通ルール」って
人間が最初に覚えるものなんだと思います。
最初に覚えるからこそ、
自分の殻を破る年頃になったら
混同してルールまでを破ってしまうのですが…。

(下コメント)
なるほど〜。たしかに
「交通ルール」の遵守具合って
民度を反映していますね。
他の人への思いやりという意味で、
本質が「マナー」だからでしょうね。



★★ お気に入り第4位 ★★



  誰よりも飛び出してくる 飛び出し坊や



       −受賞者−orange pekoriさん(18pt.)




  ルールをまもるみんながルールにまもられる



       −受賞者−MYCAL小久保さん(17pt.)




  周り回って、守られる



       −受賞者−うりたろうさん(90pt.)



(上コメント)
これ、ドライバーの気持ちとしてはよく分かります。
全国各地に色んな飛び出し坊やがいますが、
死角から飛び出しすぎていて、
逆に事故を起こしてしまいそうな厄介な坊やもいます。

注意喚起という意味では
ナイスアイデアな工夫なんですが、
100mごとに飛び出されると…
ストレスがたまってアクセルを吹かしてしまいそう。


(中・下コメント)
「守る」行為に、
「自分のために」という意味を付け加えた2作品。
「交通ルール」に限らず、
自分の行いはいずれ自分に返ってくる、ということですね。



★★ お気に入り第5位 ★★



  街が、街であるために。



       −受賞者−K.S兄さん(112pt.)




  本音と建前の社会的事例集。



       −受賞者−JZS147さん(78pt.)




  大人の建て前、初めて学ぶ



       −受賞者−Y.Nさん(31pt.)




  子供以上に大人が守れない約束



       −受賞者−ローリングズコーンズさん(10pt.)


(1つめコメント)
「交通ルール」というテーマ自体は伝わりにくいものの、
この作品、実はコピー的には一番好きな響きでした。

たくさんの人々が暮らしている街って
固形物ではなく生き物であって、
生きもすれば死にもすると思うんです。
それを決めるのは、住民次第。

「交通ルール」がなくなった街は
きっと、僕らが描く街ではなくなるでしょうね。
そんなことを想像させてくれる作品でした。


(2つめ&3つめコメント)
大人だからこそ書けるコピーですね。
「交通ルール」って、
たしかに法律上、または便宜上必要だから用意された
建前なのかもしれません。
本音では、みんな
「事故しなきゃいいんでしょ」と思っていますからね。

でも、その建前を
いかにして本音の心まで理解させるか。
ここは大人の品格が試されているところだと思います。
罰金を取られて「ちぇっ」と思ってしまう僕は…、
まだまだ子どもですね。


(4つめコメント)
これは胸に刺さりますね〜。
大人は建前として抵抗してしまうことでも、
子どもは素直に受け入れて守ります。偉いです。

少なくとも
「な〜んだ。守らなくてもいいんだ」と
子どもたちに思わせないように、僕たち大人も
本当の意味で大人にならなくてはいけませんね。



◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆



  るーるるるるる。北の国から南まで。
  みんないっしょにるーるるる。



       −受賞者−MYCAL小久保さん(23pt.)




  パトカーに乗れていいなと子供言い(7年前実話)



       −受賞者−D.Mさん(29pt.)




  「 オカマさんの車に、かまほられました。」
   「やられたらやり返す。バイ返しだ。」



       −受賞者−和製家長さん(15pt.)


(上コメント)
この作品、なんかいいですよね〜。
“魔法の言葉”のような力を感じます。

「ルール」と言われたら心が抵抗しますが、
まるでキタキツネを呼ぶように
「るーるるるるる」と優しく言われたら
自然と心の扉が開いてしまいます。

「北の国から南まで」という言葉が
効いているせいでしょうか、
みんなで「交通ルール」を一緒に守ることを
楽しくさせてくれる作品でした。


(中コメント)
真面目な交通標語風(五・七・五調)なのに、
オチがついているところがいいですね。
ついこの間、僕も息子に同じようなことを言われたばかりです。
僕の場合は、白バイでしたが。


(下コメント)
ここで来たか、半沢ネタ!
「交通ルール」のコピーとしては問題作として
警察さんに使ってもらえないかもしれませんが、
バイセクシャルを応援するコピーとしては
後世に語り継がれるような気もします。



◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
今回の「交通ルール」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。


  ・みんな無視してるから、あなただけはお気をつけて。

  ・そのスピードは、ぶつかる時のスピードです。

  ・赤信号も、流れる血も、赤色だ。

  ・路上ゲームで、ライフポイントを守れ!

  ・長生きのコツ、道路脇に掲示してあります。

  ・おすすめは、タケコプターで上側通行。

  ・誰かの後悔の数だけ、ルールがあります。

  ・車が鉄の塊なら、
   歩行者には知恵という防具が必要だ。


1つめは、
建前論ではなく
あえてみんなが無視していることを
公言してしまうことで、本当に危ない状況を感じさせ、
「非常時には我が身を最優先で守りたくなる」という
人間の深層心理に訴える感じで。

2つめは、
スピードを出している人に対して
自分の身に降りかかる言葉で
事故になった時の衝撃を想像させるように。

3つめは、
「色」を使って
潜在的に恐怖をすり込んで、
無意識に赤信号を守らせる工夫を。

4つめは、
楽しくルールを守ってもらえるような角度から。
ゲームなら、みんな
キャラクターのライフポイントを減らさないために
攻略方法を意識しますからね。

5つめは、
お年寄り向けに言うならこんな感じかな、と。
こう言えば、嫌でも標識を見たくなるでしょう。

6つめは、
右側通行とか左側通行とかよりも
道路の上の方が一番空いていて安全だという空想を。

7つめは、
なぜ今のルールができたのか、
その背景を感じさせることで
二度と同じ轍を踏まないように。

8つめは、
「交通ルール」は敵ではなく、
歩行者の身を守るための
心強い味方(防具)であることを。


ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
3つめの「色」発想の視点に近かった
この作品にあげちゃいます。



  こんな「新規採用された信号機の4~6色目」はイヤだ!
   ・「紫」;どうしろとは言わないが、より深く注意!
   ・「白」;ちょっと暗くなってきたから。
   ・「マゼンタ」;もうすぐ「紫」。



       −受賞者−テントショップボーイさん(100pt.)




■■ 次点。おしかったね。 ■■

・乗る人も乗らない人も

・外ではビュンビュン凶器が走っていますから。

・その矢印、3Dにしてくれませんか?

・赤信号みんなで渡れば大迷惑。

・赤信号。みんなで渡ればこわくない。でも、ほんまにやると結構こわい。

・横断歩道+小さい子+手を挙げて待つ姿=最強の交通整理

・捕まって初めて気づく法定速度

・取締り、本気を出せば増税不要?

・ドライバーは、ドランカーであってはならない。



●●その他の作品も一部ご紹介●●

・まずは信号を守ることから。

・ルールの半分はやさしさでできています。

・あなたの大切な人、守れますか?

・ご当地ものが豊富です。

・なんで? アイツを逮捕しろよ!?

・ネズミ捕り、事故がなさそなとこでやる

・わかっちゃいるけど、守られない

・破る快感、守る安心

・国民モラルコンテスト

・守れないなら外出禁止!

・その違反!警察ノルマを支えてる

・自分自身の目で安全確認。それが一番のルールです。

・結局のところ、みんな同じでそれがいい。

・罰金という納税にご協力ありがとうございます

・一夜漬けの勉強は身につかないという
 鉄板の原則は、交通ルールにおいても適用される。

・乗るなら守れ。破れば乗るな。

・ぶつかり稽古禁止!

・今更人には聞けない? 「あの標識の意味」ベスト10!

・信号の色、もっといろいろあればいいのに。

・飲酒してなきゃ五回点滅なんてしないよねぇ。

・貴女のシートベルトで、一人でも多くのパイスラが助かります。

・NO!恥骨ルール!YES!交通ルール!

          (他24作品)


今回もたくさんのご応募をありがとうございました!
いつの間にか、今年も残すところあと数カ月。
ラストスパートの時期ですね。

現時点でのキャッチポイントランキングはこちら。
http://sunnyyellow.ciao.jp/ohanashi/2185

またやります。お楽しみに!



◎陸上、ジャマイカ代表のウサイン・ボルト、
 スピード違反で逮捕。
 講演先として訪れた千葉市内の中学校にて、
 制限速度3km/h、だったらしき渡り廊下を
 約40km/hで駆け抜けた疑い。

 疾走によって女子のスカートをめくり上げた
 猥褻行為などの余罪についても
 現在、取り調べが続けられている。

 以下、ボルト氏のコメント。
 「ケイサツ、ワタシノイウコト、マッタクキカナイ。
  アマリニ、イッポウツウコウ。ルールイハン」

      (sunny-yellowスポーツNEWS 速報より)