2013年第10回キャッチコピーコンテスト「鍋」


いよいよ今年最後!
「2013年第10回キャッチコピーコンテスト」の発表です!

早いもので、そろそろ年末。
楽しく冬を越すために、
この時期の定番にトライしましょう。

僕は毎晩これでもいけます!
冬の食卓に広がる小宇宙!
「鍋」キャッチ!



★★ お気に入り第1位 ★★



  ぽかぽかぽんず




       −受賞者−レッドキャベツさん(12pt.)


(コメント)
こたつキャッチの「こたつむり」、
うちわキャッチの「パタパタクール」、
どちらもレッドキャベツさん作で、
それぞれ年間ベストキャッチにも選ばれた作品ですが、
この方、語呂のいい音を使った描写が本当に上手ですね〜。

「鍋」独特のあの幸せな雰囲気って、
なかなかうまく表現するのは難しいのですが、
ぽかぽか+ぽん酢という
3つの「ぽ」を組み合わせるだけで
なんとも言えないほっこり感を感じます。

湯気の立つ中で「鍋」を囲んでいる様子が
一瞬にして描けるキャッチでした。好きですね。



★★ お気に入り第2位 ★★



  人間関係に迷ったら、NABETIME



       −受賞者−うりたろうさん(114pt.)




  シメール文明



       −受賞者−ミスター尻ASSさん(45pt.)




  でっかいお味噌汁



       −受賞者−スイカさん(28pt.)



(1つめコメント)
着眼点がおもしろいですね。
道に迷った時の定番は、
ご存じ「NAVITIME」ですが、
そのフレーズを「鍋」キャッチで使ってくるとは。
人間関係に迷ったら、ホント、
「鍋」を囲んで話すのが一番ですよ。
NABEタ〜イム、しばらく口ずさんでしまいそうです。


(2つめコメント)
この方の作品は、なぜこんなに引き立つんでしょう?
僕らの発想にない所から
言葉を持ってくるからかもしれませんね。
「鍋」の醍醐味と言えば、最後のシメ方。
麺を入れたり、ごはんを入れたり、
色んなシメがあるのですが、
あれってまさに、人間の創造作品、文明ですよね。
世界史の教科書に、4大文明+αとして載せてほしいです。


(3つめコメント)
発想の転換というか、
「なるほど、そういう見方ができるか〜」と唸った作品。
「鍋」ってそれ自体が1つの料理のようで
ついつい具材に目が行ってしまいますが、
具材ではなく「汁」に焦点を当てれば
“とっても大きなスープ”なんですよね。

味噌ちゃんこ鍋だって、
ある意味ではでっかい味噌汁。
朝に「鍋」を食べたくさせるキャッチでした。



★★ お気に入り第3位 ★★



  みんな、湯気の仲。




       −受賞者−うりたろうさん(119pt.)




  賞味期限切れ食材たちの敗者復活戦!



       −受賞者−テントショップボーイさん(115pt.)




  旬の代表が集う、熱湯甲子園。



       −受賞者−K.S兄さん(125pt.)




  ひとをまるくつなぐもの。



       −受賞者−うりたろうさん(124pt.)






(1つめコメント)
「鍋」を囲む情景が浮かんでいいですね〜。
湯気の仲って、どこかやさしくて、
みんなが素顔を見せて笑っている感じがして
好感が持てます。いい言葉ですね。


(2つめコメント)
きれいごとではなく、
リアルな生活感がこめられていて好きです。
ポジティブに「今日は鍋が食べたい!」と思う時もありますが、
実際には、ネガティブ発想で
「賞味期限切れた食材が多いから、
 今日、鍋にせーへん?」ということも多いと思います。

生ゴミ行き寸前の食材たちが、
人間のお口に入るためのリベンジをかけた敗者復活戦。
そう思うと、「鍋」の中がもっと熱く感じるかも。


(3つめコメント)
「鍋」って色んな旬の食材が集結するスタジアムですからね。
僕も熱湯甲子園までは浮かんだのですが、
それに合わせる言葉が浮かばなくて、
「旬の代表」を見て、なるほど〜と思いました。


(4つめコメント)
たいてい、キャッチを見ると
頭の中に映像が浮かぶのですが、
その映像の視点が
ガラッと変わるキャッチって結構好きなんです。

この作品は、横から見た「鍋」ではなく、
部屋の真上から見た「鍋」の様子をイメージさせてくれました。
「鍋」って、まるい形だからこそ、
それを囲む人も自然とまるい輪になる。
素敵なアイテムに見えてきました。



★★ お気に入り第4位 ★★



  美味しい混浴



       −受賞者−たみきちさん(20pt.)




  食材たちの混浴



       −受賞者−T.Kさん(26pt.)




  肉と野菜の大浴場



       −受賞者−D.Mさん(36pt.)





  凡ての食材の語尾に。



       −受賞者−ミスター尻ASSさん(48pt.)





  器はデカイけど、中味はころころ変わりやすい。



       −受賞者−K.S兄さん(128pt.)



(1つめ&2つめ&3つめコメント)
「鍋」から“お風呂”を想像した3作品。
こう表現すると、
お湯に浸かっている食材たちの気持ちよさそうな顔が浮かんで、
思わず微笑ましくなります。
いつもより「鍋」が愛らしくなる表現方法ですね。


(4つめコメント)
いいところに目をつけましたね。
野菜鍋、鳥鍋、クエ鍋、トマト鍋…etc.
たいてい、食材に「鍋」をつけるだけで
料理として成立してしまうから不思議です。


(5つめコメント)
ホント、「鍋」ってこういう奴なんですよね〜。
どっしりしているんですが、
中味がいつもコロコロ変わって。
そんな奴だからこそ、長く愛されているのかもしれませんね。



★★ お気に入り第5位 ★★



  彼とビールとちゃんちゃんこ



       −受賞者−レッドキャベツさん(13pt.)




  鍋しても ひとり



       −受賞者−和製家長さん(11pt.)



(1つめ&2つめコメント)
対照的ではありますが、どちらも
「鍋」のある日常のワンシーンが描かれていていいですね。
共感するターゲットはそれぞれ違えど、
どちらも「そうそう!」と思わせてくれる作品です。



◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆



  ハンデをください(BY猫舌)



       −受賞者−T.Kさん(32pt.)




  今夜は鍋料理でみんなをもてなそう
  …と思ったけど、あれ?
  お・な・べ・な・し
  じぇじぇじぇ!
  次こそてっちりで倍返しだ!
  いつやるの?
  今でしょ!!
  …と思ったけど、
  お・な・べ・な・し



       −受賞者−K.S兄さん(134pt.)




  渡辺さんはナベですが、
  田辺さんはそうはならない日本語の不思議



       −受賞者−Y.Nさん(37pt.)



(1つめコメント)
笑いました。
まるで「翼をください」のような
切実な願いごとにも見えるけれど、
その理由がかわいくて。
たしかに、猫舌の方は
みんなよりも食べるペースが遅くなるので、
あまり食べられずに不利ですもんね〜。

心当たりのある方は、
ぜひ「乾〜杯!」の直後にこの言葉を叫んでください。


(2つめコメント)
うまい!今年の締めくくりに
ふさわしいキャッチ(?)ですね。
今年の4大流行語大賞をすべて使って
気持ちよく笑わせてくれました。
このパターン、来年以降に
「オマージュ系キャッチ」としてパクられそうな予感。


(3つめコメント)
おぉ!たしかに。
「鍋」とは直接的に何も関係のないキャッチですが、
「ナベ」という愛称の不思議としては
納得してしまいました。



◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
今回の「鍋」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。


  ・みんなでシェアする晩ごはん


  ・3カ月目の恋人も、
   今夜だけは、ふぅふぅ気分。


  ・加湿器、食べられます。


  ・お出汁フォンデュ


  ・冬の輪風料理


  ・箸vs箸の熱湯バトル

  
  ・罪なき野菜を公開熱湯処刑


  ・初めて一人鍋を食べたのは、修学旅行の時でした。


  ・うむ、よくこの寒さに耐えたな。
   そちには、白菜とエノキを分け与えよう。



1つめは、
若者に対してもっと「鍋」を魅力づけるために、
最近流行りの“シェア”というエッセンスをプラス。

2つめは、
男女の距離も縮まる
恋に効く料理であることを。

3つめは、
乾燥するこの季節、「鍋」は
けっこー性能の良い加湿器であることを。

4つめは、
「鍋」をカッコよくスマートに言うなら
こんな感じかな、と。

5つめは、
みんなで輪になって囲むことができる
あの雰囲気を、料亭のおしながき風に。

6つめは、
ガス火ではないもう1つの熱さを。

7つめは、
客観的に見て人間のエゴを捨てれば、
ひどい行為だよな、ということを。

8つめは、
旅館で着火剤に火をつけてもらった思い出を。

9つめは、
鍋奉行にありがちな
やたら上から目線な心中を。



ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
2つめの「男女の距離が縮まる」発想の視点に近かった
この作品にあげちゃいます。



  これであの子と間接キス



       −受賞者−D.Mさん(37pt.)




■■ 次点。おしかったね。 ■■

・鍋を囲むと、笑顔に囲まれる。

・ものボケのラッキーアイテム

・白菜にはじまり、喝采におわる。

・母喜ぶ、子供ガックリ

・やかんが浮かべばアラフォー世代

・あさり、イカ団子、しいたけ、手羽先、ルッコラ、
 で、「あ・い・し・て・る」のサイン?

・はじめは巾着していても最後には餅溶けるだろう。

・隣に誰かいて欲しいメニュー



●●その他の作品も一部ご紹介●●

・冬の”とりあえず”

・食材のるつぼ。

・冬のホッと料理

・いつもピカピカに磨いてくれてありがとう

・英語で「ダイナミック・ジャパン」と命名。

・こたつに猫背

・鍋には光と闇がある。

・SNSーSOUDA NABE SHIYOUー

・冬に人気のSNS(ソーシャル・ナベ・サービス)

・ナマニエ派とヨクタク派の終わりなき闘争。

・冬到来、と同時に嫁は旦那を奉行に再任。

・日本的なれ合いの好事例である。

・すみません、「入試」の替え玉一人前お願いします。

・最近、ラーメンやシチューとどう違うのか悩む。

・ 奉行はいるがどうも下手人がいない。

・「鍋を使う。」というルールすら無い。

・おなべおさみ、と書いたら事情が変わります

・ささ、部長、このグツグツいってるあたりからどうぞ。
 いやいや、所長こそ、この脂の乗ったあたりからどうぞどうぞ。

 こら!こら!コラッ!

 あんたら何やってんの!
 食べる順番はこの入社一年目の僕の指示にちゃんと従いなさい!

・あんなにカチカチだった僕のマロニーが、ホラ、どうだい?

            (他22作品)


今年のキャッチコンテストはこれで終了!
1年間、たくさんのご応募を本当にありがとうございました!
ドタバタしながらも、
なんとか10回できたことに感謝します。

あとは、年末恒例、
「みんなで選ぶベストキャッチコピーコンテスト」の
投票を残すのみです。
また告知しますので、よろしくお願いします!




◎2020年の東京オリンピック、
 大会中に日本の心を世界に発信するため、
 上位3位までに入れなかった選手にも
 “努力賞”を授与する案を検討。

 「なんとなく漢字が似ているから」
     by オリンピック委員会関係者

 という理由で、
 「金」「銀」「銅」「鍋」の
 4種類になる見込み。何の鍋かは未定。

     (sunny-yellowスポーツマガジン年末特大号より)