2014年第9回キャッチコピーコンテスト「アルバイト」
祝? 木枯らし1号!
「2014年第9回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!!
いよいよ秋も本番、
クリスマスや忘年会も近づき、
何かとお金が必要な季節ですね。
まだお金がなかった学生時代を思い出していきましょう!
誰もが一度はお仕事体験、
「アルバイト」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
時給自足はじめました。
-受賞者-テントショップボーイさん(85pt.)
(コメント)
「アルバイト」の素敵さって、
たとえ収入は少なくても
「自分で稼ごう!」とするところにあると思います。
この作品は、“自給自足”という言葉を文字ることで、
若者ががんばって自立する様を描いているなぁと感じました。
これまで働いたことのない人も、
「アルバイト」をすることが楽しくなるキャッチですね。
★★ お気に入り第2位 ★★
二股しても怒られません
-受賞者-D.Mさん(36pt.)
オトナのキッザニア
-受賞者-MYCAL小久保さん(27pt.)
税への目覚め
-受賞者-テントショップボーイさん(92pt.)
(1つめコメント)
そう言われたらたしかにそうですね~。
仕事にしても恋愛にしても、
日本では何かと二股が悪く見られがちですが、
「アルバイト」に関しては、むしろ働き者の称号を与えられます。
一本集中ではなく本数で稼ぐ働き方、
もっと定着してもいいかもしれませんね。
(2つめコメント)
これはまた、うまいこと言いますね~。
子どもが職業体験をできることで人気の施設、キッザニア。
「アルバイト」ってまさに大人の職業体験の場ですから、
「オトナのキッザニア」と言えるかもしれません。
(3つめコメント)
誰しも、思春期には性への目覚めを経験するものですが、
「アルバイト」は給料明細をもらうことで、
初めて税金に目覚める機会でもあります。
給料からいくらか引かれているのを見て、
最初は「なんでやねん!」と思ったものですが、
控除内容に○○税と名がついているのを見て、
少しだけ大人になった自分を実感したのを覚えています。
★★ お気に入り第3位 ★★
仕事のつまみ食い
-受賞者-D.Mさん(41pt.)
報酬付き社会勉強
-受賞者-たみきちさん(49pt.)
遊びの延長、夢への助走。
-受賞者-テントショップボーイさん(97pt.)
(1つめコメント)
「アルバイト」って、時間が少ないぶん、
いろんな職種を掛け持ちできるのが醍醐味。
まさに、いろんな現場を“つまみ食い”できるんですよね。
ある意味では、ケーキバイキングが好きな女子に
一番向いている働き方なんじゃないかと思います。
(2つめコメント)
勉強しながらお金がもらえるなんて、
今思えばなんて恵まれているんでしょう。
なんなら、まかないまで食わせてもらえますしね。
腹を満たしながら大人の世界をのぞき見するには、
この上ない手段だと思います。
(3つめコメント)
これはきれいにまとめましたね。
「アルバイト」って、自分が好きなことの延長でもあるのですが、
何かの目標に向けた手段でもあることが大半です。
僕の場合はとにかく車が好きだったので、
トラックで酒を配達しながら車の購入代金を貯めていました。
あれこれややこしいことを考えず、
純粋な動機を持ってまっすぐな気持ちで働けるのも
「アルバイト」の一つの良さかもしれませんね。
★★ お気に入り第4位 ★★
素人多数在籍中。
-受賞者-ミスター尻ASSさん(39pt.)
仕事への初恋
-受賞者-時速150kmさん(26pt.)
青春をお金にかえる
-受賞者-スイカさん(14pt.)
時間を売って、青春を買う。
-受賞者-うりたろうさん(88pt.)
(1つめコメント)
水商売のお店なんかに行くと、
こういう売り文句の看板をよく見かけますよね。
「アルバイト」って素人集団であることが多いですが、
その新鮮さもまた、サービス業にとっては一つの魅力になるのかも。
(2つめコメント)
初めて「アルバイト」をした時、
「お金がほしい」よりも
「働いてみたい」」という憧れが強かったような気がします。
働いたことがなかったからこそ、
仕事という存在に恋をしていたのかもしれませんね。
(3つめ&4つめコメント)
この2つ、正反対の価値観で面白いなぁと思いました。
青春の時間を売ってお金を得るのか、それとも
今の時間を売って青春を買うのか。
ホント、人それぞれだと思います。
僕はちなみにどちらの感覚も経験しましたが、
それらもすべてひっくるめて青春だったような気がします。
★★ お気に入り第5位 ★★
労働登竜門
-受賞者-和製家長さん(64pt.)
社会の登竜門
-受賞者-ローリングズコーンズさん(8pt.)
お金と称し、出会いを期待
-受賞者-T.Kさん(37pt.)
人脈づくり 恋人づくり
-受賞者-orange pekoriさん(11pt.)
(1つめ&2つめコメント)
「アルバイト」って、まさに
登竜門という言葉がふさわしいですね。
社会の扉を開けるというか、
自分がどこまで世の中で通用するか
腕試しをするようなあの感覚。
「よーし、やってやろうじゃないか」と
いつも結構楽しんでいた気がします。
(3つめ&4つめコメント)
「アルバイト」の裏テーマと言えば、
やっぱりこれ、異性との出会いでしょう。
悲しいかな、深夜の交通量調査や酒の配達のバイトには
女子がまったくいませんでしたが…。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
9割アルバイトのファーストフード店は許せても、
9割アルバイトの銀行は利用したくない
-受賞者-ぽろ。さん(6pt.)
うちはバイトだと北米支社長までしか昇進できないよ。
-受賞者-テントショップボーイさん(103pt.)
(1つめコメント)
おぉ!たしかに!
「ご入金、10万円でよろしかったでしょうか?」
とかバイト行員に言われたら、なんとなく不安な気がしますね。
やっぱり、高価なものを扱う現場は
「アルバイト」以外の方が安心なのかも。
そういう意味で、「アルバイト」スタッフが多い引っ越し屋さんには、
今でもかなり不安を感じてしまいます。
(2つめコメント)
「アルバイト」って、時々バイトというだけで
不公平な扱いを受けることがありますが、
不公平でもこれぐらい規模がデカければ、文句なしです。
というかこの会社、何業界の会社ですか?? そもそもバイトいる??
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「アルバイト」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・時給人
・社会の授業は放課後に始まる。
・ちょいwork
・クリスマスイブの言い訳に
・学生が学習する場所
・はじめてのアルバイトは
お父さんの肩たたきでした。
・ド短期転職
・君のバイトマネーは
汗を流したファイトマネーだ。
・ボクは夜だけ、社会の人になる。
・土日に入れるヤツが神
・「シフト表」という名の「スタメン表」
1つめは、
「アルバイト」を限りなく短い言葉で。
2つめは、
放課後からが本当の勉強タイムだったよなぁ、ということを。
3つめは、
気軽に始められるあの感じを。
4つめは、
こういう使い方もできますよ、ということを。
5つめは、
学生が勉強する場所って
学校じゃないよね~ということを。
6つめは、
誰しもが忘れかけている懐かしい思い出を。
7つめは、
今思えばかなりの短期間で色んな職業を経験していたな、と。
8つめは、
「アルバイト」に精を出している人の背中を
闘うボクシング選手のように応援してあげたくて。
9つめは、
Barの「アルバイト」をしながら感じていた
大人になったあの感覚を。
10こめは、
「アルバイト」ならではのヒエラルキーを。
11こめは、
忙しい日はベテランメンバーで布陣を固めたり、
調子が悪い時は代打がOKだったり、シフト表って
野球のスターティングメンバー表のようだったな、と。
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
2つめの「放課後」つながりの
この2作品にあげちゃいます。
放課後、変身!
-受賞者-K.S兄さん(45pt.)
放課後の青春
-受賞者-orange pekoriさん(12pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・就活生の避難所
・勝手にインターンシップ
・それは、マラソンのないゴール。
・青春の全ページがバイトでした。
・掃除にプライドを持てたら本物。
・元阪神タイガースのグリーンウェルのように、
『神のお告げ』で突然いなくなる奴が珍しくない。
・選定基準は金より飯
・選択基準はまかないの有無
・飲食のアルバイトは給与よりまかないで選ぶ
・講義よりメニューの暗記が優先や!
・サラリーマン。サービス残業、バイトに負けるぞ時給単価。
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・無責任さが魅力です
・夢の途中。
・恋という名の手当てがつくこともあります
・その日のやる気はシフト次第
・まかないに感動する
・パートタイムジョブ日本の3段活用
学生=アルバイト
社会人=フリーター
主婦=パート
・ホールの子と恋に落ちる法則。
・言いなりの対価
・「いらっしゃいませ」の言い方でキャリアがわかる。
・パートのおばさんの可愛がってあげるわ視線
・オープニングスタッフ募集で和気あいあいとした職場ですというやつ
・やりたい仕事。なんてなーい。
・人生最初のプチバブルがはじまる。
・こちらから上限を付けさせて頂きます。
・実はドイツ語
・たまにこっそりやりたくなる
・情報のフォアグラ仕立て、ジャンク風。
・「笑顔」のつくり方を教わりました。
・師父と勤務
・時給では買えない学生の時間、
学校では得られない時給以上の大切な時間。
・働き方、数ある内の一つ。
・「バーテンのバイトしてるねん」
さらっと言うあいつが やけに大人に見える 19の夏
・気がついたら仕入れを任されていた。
・家庭教師があんなに儲かるとは思わなかった
・世代を超えた恋愛があります
・自称アルバイトリーダー:就活時期に増殖。
ただし、面接通過には効果薄。
・「なんだよ!オレのアルバになんか文句あんのかよ!」
「そりゃあ親父みたいな立派な会社員から見たら
アルバなんてチャラチャラして見えるかもしんねーけどよ、
オレだってちゃんとプライドとプロ意識持って仕事してんだよ!」
「アルバのどこがいけねーっつーんだよ!」
(他10作品)
今回もたくさんのご応募をありがとうございました!!
そろそろ11月、今年も残すところあとわずかです!!
ぼちぼちラストスパートで! お楽しみに!
◎「ホールスタッフ」として採用した
アルバイトに土木工事をさせ、
訴訟を起こされていた建設会社F社が逆転勝訴。
「ホールスタッフの意味を勘違いした奴が悪い。
道路に“穴”を掘る仕事が認められてうれしい」
と喜びのコメント。
サービス店舗を運営する企業は、今後、「フロアスタッフ」
「キッチンじゃない方のスタッフ」「料理運び人」など、
職種名表記の変更を余儀なくされる見込み。
(sunny-yellowニュース速報)