No.3541 恋話はファミレスで


「24時間営業」って、
いつの時代から生まれたんだろう?

1日はMAXでも24時間だから、
絶対に超えられない最高のサービス。
日本らしいと言えば日本らしいけど、
最初に考えた人はすごいなぁと思う。

コンビニやファミレスにお世話になってきた僕らは
まさにその恩恵を受けて育ってきた世代だけど、
ここ最近、24時間営業の店がどんどん減っているという。

数年前、牛丼チェーン店の
深夜一人体制が問題になったあたりから、
すでにひずみは生まれていた。
電通の過労死問題もあり、
サービス店舗の方向転換が進んだ感じ。

一人の消費者としては
「22時で閉まってしまうのかぁ…」と思うけど、
きっと、僕らがこれまでサービス業界の努力に
甘えすぎていただけなんだろうな。

これからが不便になるんじゃなく、
これまでが便利すぎただけと思うことにしよう。
 
 
単純にさみしくなるのは、
深夜営業のファミレスが減りつつあることだ。
業界大手のすかいらーくも、
8割ぐらいの店舗で深夜営業を見直した。

10代も20代も、
僕らにとって深夜のファミレスといえば
遊ぶ時のたまり場だった。

たわいもない話や恋の話、
遊びの話、仕事の話、夢の話…etc.
ドリンクバーをおかわりしながら、
どれだけ友人と語り合ったことか。

深夜だから、家や外じゃないからこそ
交わせた話がたくさんあった。

何かの記事では、
「スマホがある今、若者にとって
 ファミレスは深夜の社交場ではなくなった」
というようなことが書いてあった。

たしかに、
今はLINEグループとか色々あるもんね。
自宅にいたって、みんなで交流はできるわけだ。

でも、やっぱり何かさみしくない?
テキストやスタンプのやりとりでは
できない話があると思うんだよ。

この年齢になると、
話題や情報を共有することよりも
時や場を共有することが大切なことに気づく。

今夜、久しぶりに
小学校からの同級生と会おうと思う。