No.4036 逃避は自由に、計画的に。


時々、どうしようもなく
どこかへ逃避したくなる。

それはそれは、もう、
誰もいないような場所へ。

イメージは、波音しか聞こえない静かな浜辺だ。
日常を脱ぎ捨てて、
気が済むまでぼーっとしたい。

でも、
そのうちたぶん気が済んでしまうから、
腹が減ってくるんだな。
ちょっとさみしくもなってくる。

そうなった僕は、
コンビニを探すかもしれない。
探しているうちに街に出て、
またいつもの場所に帰っているような。

何が言いたいかと言うと、
僕たち凡人の逃避欲なんて
実は簡単に満たすことができちゃうし、
一時的なものに過ぎないってこと。

サボること、逃げることなんて
すぐにできるんだよ。今すぐにでも。

僕だってそうだ。
「のんびりしたいな」と思うなら、
今すぐのんびりしに行けばいいわけだよな。

ただし、きっとまた
帰ってくることになるから、
あらかじめ帰り道の切符だけは
用意しておいた方がいいかもね。

「逃避は、もっと自由に、でも計画的に」

働き方改革で有休消化率を高めたいなら、
若者たちにこういうことを
きちんと教えてあげた方がいいと思うな。

4月の3日目にして
早くも退職する新卒の噂を聞いて、そう思った。