No.4202 親しき仲にも言葉あり

年が明けて、改めて感じた。

一事が万事というか、
年賀状を見ればその人が分かるね。

一生懸命手書きで挨拶文を書いてくれる人、
毎年必ず笑いを取りに来る人、
作り方や文字に面倒臭さがにじみ出ている人、
あまり関係が深くないのに律儀に毎年連絡をくれる人、
わりと関係が深かったのに返事すら返さない人、などなど。

別にそれでどうということはないけれど、
年賀状を見るだけで
印象が上がってしまう人が毎年いる。
僕は純粋にそういう人のことを「すごいな」と思う。

どこかで関係があった人と
連絡を取り合うためのコミュニケーション。
親しいから雑に済ませていいわけじゃなく、
やっぱり、親しき仲にも礼儀ありだな。

年々、年賀状作成を手抜きしつつある
近ごろの自分を少し反省した。

友情や愛情って、
決してそれだけで成り立っているわけじゃない。
信頼や誠実さ、リスペクト、
そういったものがあってはじめて存在する気がする。

礼儀と感謝を忘れないための最低限の目標として、
近しい仲間や友人の誕生日は
欠かさず祝おうと思う。

どれだけ忙しくてもね。
そんなことを言い訳に失礼をしたくはないから、
朝起きたら、まずはその日が
誰かにとっての特別な日かどうかを確認したい。

Happy Birthdayはできるだけ早くに、だね。

昔みたいに0:00ジャストのI love youは
難しいかもしれないけど、
Good morningがわりの「おめでとう」は、ありだな。