No.1078 リフォームの匠(新幹線バージョン)

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★感動!ビフォ−&アフター (居心地の悪い空間 編)★


時速200キロ以上のスピードで、日本列島を往来する新幹線。
今回の依頼者であるHさんは、
前々からその車両の窮屈さに、
何度も嫌な思いをしていました。

わずか3〜4メートルの幅の中に、
座席が5つと通路が1本。
たしかに、これではいくら小さな日本人でも肩身が狭く、
万が一隣に酒臭い男性が座ろうものなら、
至近距離からの口臭でせっかくの旅も台無しです。

そこで、匠は立ち上がりました。

まず、全ての座席をガソリンで燃やし、
何もなくなったスペースに大量の湯を注入。

すると、まぁ、なんということでしょう。

あれだけ狭苦しかった新幹線の車両が、
巨大なお風呂に大変身したではありませんか。

露天温泉のエッセンスを取り入れ、
湯につかりながら車窓の風景を堪能できるこの浴槽は、
まさに動くスパワールド。
匠の魔法によって実現した、
サラリーマンのためのワンダーランドです。

車両中央には、湯にのぼせた時に休憩できる木炭風の椅子。
まさかこれは…。
そう、さきほど燃やしたはずの座席の一部が再利用されているのです。
資源保護を裸で感じてもらうための、匠からの粋なプレゼントです。

匠は優しく語りかけます。
「言われたからやったけど、責任はとらんで」。

こうして、夢の車両は
いつまでもHさんの夢の中で走り続けています。


※博多へ向かう新幹線の中から
 夢のおはなしを届けてみました。
 広島を過ぎたあたりから一面雪景色。
 温泉につかりたい。