No.1299 ハリウッドリメイク版 「桃太郎」
最近のアメリカ映画は退屈だ。
もちろん、すべてとは言わないけれど、
That’s アメリカ!って感じの作品がいまだに多くて、
どうしても飽きてしまう。
「南極物語」とか、日本のコンテンツを
どんどんリメイクするのもいいけれど、
もっと新しさがほしいよねー。
結局、いつものアメリカンテイストにされるなら、
日本作のいい話しも良さが半減してしまうし。
もしも「桃太郎」がアメリカにパクられたとしたら、
こんな感じにされるんだろうなぁ。
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「Oh! Peach Boy! いったいどこへ行くんだい?」
「Grandfather& Grandmother、許してくれ。
宇宙からやってきたあのOniを退治しなければ、
このままじゃ地球は滅びてしまうんだ」
「でも、youが行かなくたっていいだろ、Peach Boy」
「いや、ダメなんだ。俺はAmerica人だ。
Americaには地球を守る義務があるんだよ。
たとえそれで死んだとしても…地球のために、
Americaのために死ねるなら本望さ」
「だっ、だけどPeach Boy…」
『よくぞ言ってくれたPeach Boy!』
「だっ…、大統領っ!」
『youのハートに感動した。
オニについては、すでにCIAとFBIに調べさせている。
ともに戦うためのパートナーとして
陸軍のMonkey軍曹とDog中尉、
空軍のキジ大尉に応援を依頼しておこう。検討を祈る』
「Yes,sir!! (敬礼)
Oh、愛しのAmericaよ、FOREVER!」
(エアロスミス系のアメリカンロックが流れる)
「本当に行くんだねPeach Boy」
「すまない、Grandfather& Grandmother。
でも、オレは必ず生きて戻ってくる。
なぜなら、オレにはOniたちには負けないものがあるから」
「負けないもの?」
「それは、“愛”さ。
Grandfather& Grandmother、そして
愛するNancyのためにも、オレは戻ってくる!」
「Peach Boy!」
「Nancy!」
「I love you、Peach Boy」
「me,too」
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あー、ダメだなこりゃ。
アメリカ版「南極物語」の出来が心配…。