No.1391 赤ちゃん泣き声翻訳機『ほぎゃリンガル』

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息子はまだ言葉を話せないから、
何かを訴えたい時に必ず泣く。

「おなかが空いた」「眠い」
「おしりが気持ち悪い」「なんとなく不快」…etc.
その“何か”がわからないんだよなぁ。

でも最近、ある強い味方を手に入れた。
その味方とは、ズバリ
『泣き声診断機(商品名:Why Cry?)』である。

少し前、『バウリンガル』という商品が流行ったのを
覚えているだろうか。
そう、犬の鳴き声を診断すれば
犬の気持ちがわかる、アレ。
「ワン」という鳴き声の微妙な違いを研究し、
人間と犬のコミュニケーションを深くさせた素晴らしい商品だ。

この『Why Cry?』は、
カンタンに言うと、赤ちゃん版バウリンガル、
『ほぎゃリンガル』なのだ。

出産祝いに会社のみんながくれたモノなんだけど、
これがなんとも素晴らしい。
赤ん坊が泣いた時にスイッチを入れ、20秒ぐらい声を診断させると、
「空腹」「眠気」「退屈」などなど、
6種類のマークが表示されるようになっている。


興味本位で、息子が泣いたと同時に
早速試してみることにした。

どれどれ…、何?


   不快


オムツを見てみると、お尻にべったり
粒マスタードがついていた。
たしかに、こりゃ不快だわ。
すごい! やるじゃねぇか、この機械。

いや、でも、まだ信用するわけにはいかない。
所詮、これは機械。過信は禁物だ。
そう思って、その後も息子が泣くたびに試してみたが、
(息子に聞いたわけじゃないけど)たいてい診断は当たっていた。

うーん、こいつ…、なかなかできる!
よし、最後のテストだ!
「僕の泣き声」ではどうだ?


 「ほぉんぎゃぁ、うんぎゃぁぅ、…」


診断中を示す緑ランプが、さっきより点滅している。
おー、迷ってる迷ってる。
そりゃそうだろう。
さっきまで0歳児のかわいい声だったのに、
突然おっさんの気持ち悪い声に変わったのだから。

しかしその時、機械が赤いランプで
診断結果を発表した。


   ストレス


こっ、コイツ…、なぜこんな短時間で
僕が仕事や寝不足でストレスを抱えていることが分かるんだ…。
ああ、そうさ、
休日に外出できないストレスや、寝不足のストレスもあるさ。
でも、なぜそんなに簡単に…。
この機械、ただものではない。


ということで、最近、
この『Why Cry?』を愛用している僕。

子どもが泣かなくなっても、
コイツは僕のおもちゃとしてしばらく手放せそうにない。