No.1656 sunny-yellow的 新訳 ことわざ辞典

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  sunny-yellow的 新訳 ことわざ辞典
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窮鼠(きゅうそ)猫を咬む
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【意味】
追いつめられて逃げ場の無くなったネズミが猫に咬みつくように、
追いつめられれば弱者も強者を倒すことがある。

    ↓

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窮鼠ガムを噛む
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No.1648 孤独な人を救う方法

この間、ふと思い出した話。

中学1年生の時、入学してわりと間もない頃に
林間学校(?名称は忘れた)のようなものがあった。

要は、クラスとしての一体感を作るための
お泊まり合宿みたいなものだったと思う。
行き先は、兵庫県にある学校の課外学習では
定番中の定番、「ハチ高原」だった。 続きを読む

No.1634 誰もがみんなクリエーター

ブラジルに「サルヴァドル」という街がある。
16世紀から始まったスペインの植民統治時代に
首都として栄えた街だ。

正確に言うと、
街は高い崖によって2つに分かれている。
その名も、
「cidade alta(=上の街)」と「cidade baixa(=下の街)」。

上の街に住む人々は、きっと
自分たちは何かより上だと思って生きていたのだろう。
もっと上は、世界にいくらでもあるのに。 続きを読む

No.1605〜1607 息子が初めて海と会った夏

●今日のおはなし No.1605

「今年の夏は、息子に海を見せてやるんだ」。
そう思ったのは5月ごろ。

それからしばらく、僕は行き場所に悩んでいた。
選択肢として挙げた候補地は2カ所。
大好きな「沖縄」か、わりと近場の「和歌山」。
夏休みの宿泊予約がギリギリの7月上旬まで迷っていた。 続きを読む

No.1602 あなたの知らない「桃太郎」 〜爺の秘密〜


  むかーし昔、あるところに、
  おじいさんとおばあさんが住んでいました。
  おじいさんは山へ芝刈りに、
  おばあさんは川へ洗濯に行っていました。


みんな知っている「桃太郎」の始まり部分。
その後、おばあさんは川で大きな桃を拾い、
家に持ち帰っておじいさんに割ってもらう。
そしたら中から玉のような男の子が…と、だいたいこんな話だ。 続きを読む

No.1601 終戦記念日に何を思ふ

小学校のグラウンドに整列して、
スピーカーから流れる音声に耳を傾ける人々。
その時、蝉は鳴いていたんだろうか。
そうだとしたら、どんな声で鳴いていたんだろうか。

8月15日、終戦記念日。
62年前の今日、多くの人はラジオで終戦を知ったという。 続きを読む

No.1563 電波を求める金魚たちよ

あまり見かけない人だった。

会社からの帰り、いつものように地下鉄に乗っていると、
出入り口のドアのそばに若い女性が立っていた。

黒のパンツスーツに、某ブランドメーカーのバッグ。
キャリアウーマンっぽい風貌で、スタイルも悪くない。
ただ、彼女はなぜか車窓の外を流れる暗闇を見つめながら
ずっとイライラした表情を浮かべていた。 続きを読む