No.1973 酔っぱらいのオッサンとカステラ焼き屋の兄ちゃん
昨日の夜、いつも通っている駅の近くで
人を待っていた時のこと。
酔っぱらって立てなくなったのか、
水を片手に、ビールケースの上に座り込んでいるオッサンがいた。
しばらくして立ち上がり、
フラフラと歩き始めるオッサン。
その様子を見て「やれやれ」という表情で、
露店でカステラを焼いていた若い兄ちゃんが
ビールケースを直しにやってきた。 続きを読む
昨日の夜、いつも通っている駅の近くで
人を待っていた時のこと。
酔っぱらって立てなくなったのか、
水を片手に、ビールケースの上に座り込んでいるオッサンがいた。
しばらくして立ち上がり、
フラフラと歩き始めるオッサン。
その様子を見て「やれやれ」という表情で、
露店でカステラを焼いていた若い兄ちゃんが
ビールケースを直しにやってきた。 続きを読む
小学生、まだ低学年の頃。
よく遊んでいたツレの家に
「インベーダーゲーム」があった。
昔はよく喫茶店やゲームセンターに置いてあった机サイズのやつで、
なぜそれが家にあるのかは不思議だったけど、
タダでゲームができるからとにかく毎日遊んでいた。 続きを読む
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こども電話相談室
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「もしもし、こんにちは」
「こんにちわー」
「今日はどんな相談かな?」
「えーっとー、なんで大人の女の人は、 続きを読む
●今日のおはなし No.1950●
「あの時があったから、今があった」。
人生の中では、そう思う貴重な瞬間がいくつかある。
今回の出産でも、実はそんな出来事が少しあった。
5月14日、木曜日。
出産予定日を過ぎていたこともあり、
朝はいつもの電車ではなく車で通勤した。 続きを読む
「便りがないのは良い便り」。
そんな言葉があったっけ。
普段連絡をしてこない
一人暮らしをしている子どもが、
突然「帰るよ」と連絡してきた時、
言葉はなくとも親にはその理由が分かるという。 続きを読む
サンマにレモンを搾る時、ふと思う。
「こいつは生前、自分の亡骸にレモンの汁を
振りかけられると想像していただろうか…」と。
海中で生活する魚類にとって、 続きを読む
野球の世界大会WBCが行われていた時、
途中で村田という選手がケガで欠場し、
急きょ広島東洋カープの「栗原」という選手が招集された。
突然呼ばれた栗原選手は、
翌日にはアメリカで合流したんだけど、
「がんばれよ」と思う前に 続きを読む
土曜日、
嫁と息子を嫁の実家に預けに行った。
その道中での話である。
いつものようにカーステでFMをつけると、
後部座席で息子が突然怒りはじめた。
「おんがくは、いいの!」 続きを読む
そういえば、以前にもこんな光景を見て
おはなしに書いたっけな。
さっき、ベランダから公園を見下ろしていたら
小学生低学年ぐらいの子どもたちが遊んでいた。
男の子が10人、
女の子が5人ぐらいいただろうか。
その中にいた小さな1人の男の子が、
天を仰いで泣いていた。 続きを読む
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拙者とおぬしの戦国マガジン
「武士魂 (1582年春号)」予告
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●総力特集 …『天下を獲るワザ BEST20』
・歩兵で騎馬隊を撃破できる!?
・闇に効く甲賀の手裏剣
・殿の弱気がのし上がるチャンス …etc. 続きを読む
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翻訳 de 遊ぼう
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昔、昔、あるところに
お爺さんとお婆さんが住んでいました。
ある日、お爺さんは山へ芝刈りに、 続きを読む
僕が男だからか、
例えば「シンデレラ姫」の話を聞いても
王子様の目線で話をとらえてしまう。
午前0時を過ぎ、城中でガラスの靴を拾った王子は
その夜、一人で何を思ったのだろうか。
テレビで深夜番組を見ながら
高笑いをしていたとは考えにくい。
きっと、 続きを読む
仕事でお世話になっていたデザイナーの方が
昨晩亡くなった。
連絡を受けたのは今日の正午。
聞いた瞬間は、言葉が出なかった。
少し心を落ち着けてから、
他の関係者に訃報を知らせた。 続きを読む