No.2137 独創的な絵
「独創的」という言葉を初めて知ったのは、
小学校を卒業する時。
先生が最後の通信簿に書いてくれたコメントの中に、
達筆な字でその言葉があった。
図工…4
独創的な絵を描きますね。 続きを読む
「独創的」という言葉を初めて知ったのは、
小学校を卒業する時。
先生が最後の通信簿に書いてくれたコメントの中に、
達筆な字でその言葉があった。
図工…4
独創的な絵を描きますね。 続きを読む
●今日のおはなし No.2053●
今では知り合いになった人でも、
最初の出逢いは偶然だったり、突然だったり。
それはもちろん、
sunny-yellow会員の皆さんも同じ。
それぞれの出逢いには思い出がある。
なんとなく、おはなしの中で
「会員の皆さんとの出逢いシリーズ」みたいなことを
やりたいなぁと思った。
5回シリーズぐらいでやってみようかな。 続きを読む
小学生、まだ低学年の頃。
よく遊んでいたツレの家に
「インベーダーゲーム」があった。
昔はよく喫茶店やゲームセンターに置いてあった机サイズのやつで、
なぜそれが家にあるのかは不思議だったけど、
タダでゲームができるからとにかく毎日遊んでいた。 続きを読む
僕の通っていた小学校は海の近くで、
たまに授業やプチ遠足のような活動で
海辺の公園に出かけることがあった。
公園についたら、
出席番号順のグループ(男女混合)に分かれて行動。
何をしていたのかは忘れたけど、
グループで自由行動をするのが一番楽しかった。
みんなで公園を探検しているみたいだったから。
何年生の時だったかな。
自由行動の途中、
僕らのグループメンバーだった女の子が
公園の女子トイレで落書きを見つけた。 続きを読む
この間、ふと思い出した話。
中学1年生の時、入学してわりと間もない頃に
林間学校(?名称は忘れた)のようなものがあった。
要は、クラスとしての一体感を作るための
お泊まり合宿みたいなものだったと思う。
行き先は、兵庫県にある学校の課外学習では
定番中の定番、「ハチ高原」だった。 続きを読む
寄り道というのはしてみるもんである。
先週の金曜日、朝早くから福岡の博多まで行ってたんだけど、
約束の時間よりも早く着いたから、
少し街を散歩してみた。
そしたら、ビル街の裏に
緑に囲まれたのどかな公園を発見。 続きを読む
アイツは、夏休みの自由研究で
「阪神タイガース」について研究してくるようなヤツだった。
アイツは、みんなで花火大会に行っても空を見上げず、
周りにヤンキーが接近していないかどうかを
常にキョロキョロ確認しているヤツだった。
アイツは、 続きを読む
たまに、昔のことを振り返ったりするけれど、
中学時代の記憶があまりない。
いや、ないというよりも、思い出したくないんだろう。
12歳。
入学式にバイクが乱入してからというもの、
中学校というところは、まだ幼さが残る僕たちにとって
まるで“戦場”のようなところだった。 続きを読む
小学生の頃、毎年この時期になると
クラスの中にやんわりとした緊張感が漂っていた。
理由はひとつ。
翌月に「マラソン大会」が行われるからだ。
今思えば、「いいじゃん、別に何位になろうと」と思うけど、
子どもの頃、特に男子の間では
足が速いヤツがリスペクトされる風潮があって、
この大会で上位に入るか否かは、ある意味子どもなりの死活問題だった。 続きを読む
●今日のおはなし No.1213●
『アイツ 第1章』
アイツは、象も殺せないような奴だった。
アイツは、横断歩道のゼブラゾーンを渡るとき、
どれだけ人が多くても白い線の上しか歩かない奴だった。
アイツは、 続きを読む
初めてスキーに行った時、
雪の上に立つのが精一杯だった。
何度も何度も転んでは起き、起きては転び、
初日は特に、どっぷりとブルーになったのを覚えている。
リフトからスムーズに降りてくる人が宇宙人に見えた。 続きを読む
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第3話 例え大好き先生
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「先生! 今朝財布をなくしたんです!」
「ほぉ、クララが立ったことよりも衝撃的やな。」 続きを読む
大学生の頃、
眠気を誘う午後の教室で、
英語の授業を受けていた。
I have to go…,but you make it…
教授に当てられた誰かが、
お経のように英文を読み上げる。 続きを読む
チャイムが鳴って、授業が始まる。
「起ぃ立~、礼ぃ~、着席ぃ~」
小さな教室にこだまする委員長の声。
先生がチョークで黒板に向かって書き始めると、
みんなの鉛筆の音が教室中に響く。
今となれば、あの静かな時間も素敵だ。 続きを読む