2017年第5回キャッチコピーコンテスト「新聞」
梅雨の時期まで大変お待たせいたしました!
「2017年第5回キャッチコピーコンテスト」の発表です!!
最近、色んなニュースが飛び込んできますが、
それを知ることができるのもコイツのおかげ。
今日の一面は将棋の14歳でしたね~。
早速いきましょう!
みんなのかわら版、「新聞」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
読まなくても使えます
-受賞者-D.Mさん(18pt.)
(コメント)
人が変われば価値観も変わり、響く言葉も変わります。
そんな原点に立ち戻って、
「このお題に対して世間的の人はどう思ってるのかなぁ?」
と考えれば、今回の「新聞」なんかは
今の時代、どちらかと言うと
ネガティブなイメージがつきまとっていますよね。
「タバコ」や「トラック」も同じかもしれませんが、
嫌われ者が何を言っても無駄。
そんな時、少しでも距離を縮める方法があるとしたら
「嫌われていることをあっさり認めてしまうこと」だと思うんです。
読んだり片付けたりするのが面倒だから
「新聞」が敬遠されているのなら、
思いきって「読まなくていい」と認めた上で
それ以外の使い方を教えてあげる。
意図せずかもしれませんが、
この作品、なかなかしたたかなキャッチだと思いました。
久しぶりの1位? おめでとうございます!
★★ お気に入り第2位 ★★
朝の楽しみポストから
-受賞者-スイカさん(24pt.)
グローバルでローカルで、
デジタルでアナログで、
奥深くてペラッペラ。
-受賞者-テントショップボーイさん(75pt.)
脳の朝ごはん
-受賞者-たみきちさん(29pt.)
書くさ社会
-受賞者-ミスター尻ASSさん(35pt.)
(1つめコメント)
「新聞」の醍醐味って、
やっぱりこのプレゼント感でしょ?
毎朝違う言葉が届くドキドキ、
インターネットがない時代は
朝刊のスポーツ欄で試合結果を知るのが
何よりの楽しみでしたよ。
(2つめコメント)
「新聞」の色んな特徴を3行に凝縮した作品。
最後に「ペラッペラ」というワードを持ってきて
きれいに落とすあたりがお上手です。
(3つめコメント)
これまたうまいこと言いましたね。
朝食が並ぶ食卓で「新聞」を広げながら
頭に栄養分を与える姿が目に浮かびました。
そのうちウィダーインゼリー的な
10秒で脳内チャージできる「超吸収新聞」とかが生まれそう。
(4つめコメント)
なるほど、
社会の姿を書き続けるのが「新聞」ですか。
完全にダジャレですが、
わりとちゃんと言えてるんですよね、コレが。
悔しいけれど、妙に納得度が高くて覚えやすいので
選んでしまいました。
★★ お気に入り第3位 ★★
宅配日本一
-受賞者-時速150kmさん(14pt.)
英字ならラッピング、漢字は引越し用
-受賞者-MYCAL小久保さん(50pt.)
生涯つづくドキュメンタリー小説
-受賞者-たみきちさん(34pt.)
(1つめコメント)
たしかに、これだけ毎日、
しかも時間どおりに届けるサービスは
他にないかもしれませんね。
そのうち「新聞」にも
時間指定とかできるんでしょうか??
(2つめコメント)
なぜ英字だとカッコよく見えるんでしょうね?
中学生の頃、男子の間ではやたらと
英字新聞柄のシャツが流行っていましたよ。
(3つめコメント)
そう、「新聞」の良いところは
ドキュメンタリーなことなんですよね。
最近は一部フィクションも混ざっているようですが。。。
★★ お気に入り第4位 ★★
お皿の守りがみ
-受賞者-うりたろうさん(39pt.)
国の日記
-受賞者-MYCAL小久保さん(53pt.)
NEWSはいつも過去の出来事
-受賞者-時速150kmさん(17pt.)
読むヨーグルト
-受賞者-ミスター尻ASSさん(38pt.)
(1つめコメント)
読む以外のメリットをうまく表現した作品。
引っ越しの時は緩衝材として大活躍ですもんね。
「紙」と「神」をかけているあたりが、これまたニクイ。
(2つめコメント)
たしかに、こういう言い方もできるかもしれません。
昨日の日本の動きがだいたい記録されていますからね。
隣の国と交換日記してみたら、わりと面白いかも。
(3つめコメント)
そうなんです。
新聞に載っているニュースって、
新しいようですべて過去の出来事。
もう、終わってしまっていることなんですね。
「未来新聞」の発刊が待たれます。
(4つめコメント)
これまたダジャレなんですが、
朝の食卓に欠かせない「新聞」の存在が
わりとうまく表現されていますね。
やや強引なようで、耳に残るキャッチでした。
★★ お気に入り第5位 ★★
意外と傾いてます。
-受賞者-ロベルト・ハッシオさん(14pt.)
本日中にご賞見ください
-受賞者-MYCAL小久保さん(54pt.)
受験・就活対策参考紙。
-受賞者-うりたろうさん(40pt.)
「新」から「確」へ
-受賞者-D.Mさん(19pt.)
(1つめコメント)
大人になってから気づきましたが、
各紙ともそれぞれ結構傾いてますよね~。
真っ直ぐなようで、いきなり
「I’m perfect human」並みに傾く
予想外の「新聞」もありますが。
(2つめコメント)
情報は鮮度が重要!
冷蔵庫にでも入れておけば長持ちするかも?
(3つめコメント)
強制的に読まされる時期と言えば、
やはり受験前と就活中。
でも、振り返ればあまり役に立たなかった気も。
スポーツ欄しか見ていなかったから?
(4つめコメント)
馴染みない人には少し伝わりにくい言葉ですが、
「新聞」って今、まさにこういう時代ですよね。
新しさ(スピード)よりも確実さ(情報の精度)が
求められているというか。
このまま誤報続きじゃ、
そのうち安さも求められてくると思います。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
捕まえられるよりも
捕まえて載りたい マジで
-受賞者-和製家長さん(19pt.)
今日の(あちこちの)おはなし
時々おやすむ
-受賞者-どちらもテントショップボーイさん(81
pt.)
(1つめコメント)
せっかくたくさんの人が読んでくれる晴れ舞台、
容疑者としては載りたくないですもんね~。
ちなみにこの作品は、Kinki Kidsの
「♪愛されるよりも~ 愛したいマ・ジ・で~」風に
口ずさんでお楽しみください。
(2つめコメント)
元々は別の作品ですが、合わせ技一本ということで。
おはなしと「新聞」に共通点があるというのは盲点でしたわ。
sunny-yellow新聞に改名する?
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「新聞」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・ニュース、紙ってます。
・毎日届く、最新版の昔話。
・朝夕2回、テキトーに読んで服用下さい。
・昨日を開いて、明日を読め。
・ニュース番組をこの一束に。
・イキって日経、疲れてデイリー。
・毎朝届く、誰かの言葉。
・キャベツの包装紙
・現実と真実は紙一重
・就活生の大人風コーデ
・便と親父の顔隠し
・ニュースは追いかけない。待つの。
1つめは、
紙媒体であることを
言い回しだけでもなんとか素敵に見せたくて。
2つめは、
ディアゴスティーニ風に言えば
次を待つワクワク感も増すかなと。
3つめは、
購読を続けるには
全部読もうとしないことが大切だなと。
4つめは、
過去の話題しか載ってないけど
ちゃんと見れば未来が見えることを。
5つめは、
ギュッと詰まったケータイ感を。
6つめは、
これがみんなの本音じゃないかなということを。
7つめは、
こう思えばポストで待つのが楽しくなるから。
8つめは、
八百屋でも大活躍だよなぁと。
9つめは、
いつも紙をめくりながら体感していることを。
10こめは、
就活生のあれってたぶん、オシャレなんだろうなと。
11こめは、
よく親父が便所で読んでた様子を
ジブリ作品風に。
12こめは、
ブルゾンっぽく待つ楽しさを。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
1つめの紙(神)ってる発想に近かった
この作品にあげちゃいます。
紙対応が必要です
-受賞者-D.Mさん(20pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・社会人のネタ帳
・夜明けを告げる、
スーパーカブのエンジン音。
・タメ口だけど誠実な奴
・なくなると
窓際族の時間潰しがなくなっちゃう!
・世相も 思想も 丸わかり
・日々の出来事まとめ帳
・アナログ版スマホ
・臭い取りにも湿気取りにも
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・広げて読むことに意義があり、意味もある。
・コボちゃんと人生相談が楽しみです
・新しく聞く。言い得て妙だ。
・愛ルケのために日経新聞を買う
・読み始めるのがテレビ欄から
3面変わる頃が大人になったサイン。
・どこから読むか、どこまで読むかが成長の証
・朝から二日酔いを隠す為のガード
・情報を検索するのでなはなく、
情報を探す紙面媒体
・業界とつくと硬派。
スポーツとつくと超軟派。
・手渡しラストワンマイル
・ホテルで無料。読まずに爆睡。
・毎年元日にダイエット宣言して、
すぐ結果出して、
一年後必ずリバウンドするやつ
・就活生の対策ペーパー
・新聞×スタバ=ランクアップした気分が味わえます
・新聞の休刊日。若者にとっては
休肝日のほうが馴染みある言葉かも。
・スマホ登場まではシェアNO.1でした@朝の電車内
・そろそろ登場か!?スリムサイズ
・記者が汽車で帰社して喜捨したとかしないとか。
・毎日 朝日で目覚めて せいきょうで買い物
なんて デイリーな出来事
・号外だ、GO GUY!
・論外だ、WRONG GUY!
・ニッケーの俺には ハイケー サンケー カンケーないね
ヨミ売って 媚び売って 放置プレイな サンデー毎日
アサヒみたいなハタめがけ ミサイル撃たれて怯える日日に
ホトケの顔もサンドまで 新聞砲をぶちかませ
セイキョー 静聴 ありがとう
・職人手彫りの大阿修羅像!!
大特価198000円!!
本日お電話いただいた方のみ特製ケース付き!!! の不思議。
(他22作品)
今回も多くの応募をいただき、
ありがとうございました!
次回あたりはそろそろ夏お題でしょうか?
待ち遠しいですね。またやります!
◎明治時代、
東京に出稼ぎに出ていた若い男が
大阪で離れて暮らす遠距離恋愛中の女性に
毎日手紙を書いていた。
想いが高まるに連れて手紙の文章量は増え、
男が使う紙のサイズも徐々に巨大化。
気づけば関東畳半畳ぐらいの大きさになっていたとか。
そんな男のエスカレートした行動に
狂気を感じ始めた女は、
「きっしょ!(=気色悪い)」と警察に相談。
慌てた男は、怪しまれないための
カモフラージュとして、
女が住む近隣住民にも
毎日ドデカい手紙を送るように。
以後、自身の恋心がばれないよう、
なるべく東京で起きた出来事などを中心に
クールな文体で紙に綴っては
複数の家庭に送り続けたと言う。
これが現在の「新聞」の始まりであり、
日本で初めてのストーカー事案だと言われている。
(sunny-yellowJAPAN書記 1969頁より引用)