No.5344 日本流 無言のサービス
駅の長い階段を降りようとしたら、
最初の段だけ段が浅かった。
すごいよな、日本人。
階段に気づかない人が踏み間違えても
一気に転落しないように、 続きを読む
駅の長い階段を降りようとしたら、
最初の段だけ段が浅かった。
すごいよな、日本人。
階段に気づかない人が踏み間違えても
一気に転落しないように、 続きを読む
昼飯に行こうと外に出ると、
雨がパラパラ降っていた。
天気予報は雨のち曇り。
強い雨ではなかったけど、
霧雨というほど弱くもなく、
3分も歩けば濡れそうな程度だったので、
僕は迷いもなく傘をさして歩き始めた。
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世の中には、
「絶妙に邪魔な人」という人種が
一定数存在する。
多くの人が乗り降りする
電車の扉の真ん前から動かなかったり、 続きを読む
ついこの間、
昼飯を食べた後に
駅前のセブンイレブンに寄った時のこと。
腰の曲がったお婆ちゃんが
コンビニ店員の姉さんに陳列棚を案内されながら、
こんなことを言っていた。 続きを読む
僕らは、いつから
子どもじゃなくなったんだろう?
僕らは、いつから
大人になったのか?
僕らは、いつから 続きを読む
年齢のせいなのか、
ここ数年、少し舌(味覚)が変わってきた気がする。
あれだけミルクティーばかり飲んでいた僕も、
今のマイボトルの中身は珈琲だ。
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今朝、道を歩いていた僕の横を
純朴そうな女子高生が
小走りで駆け抜けて行った。
行方の先には短い横断歩道と、信号。
青信号が点滅して、 続きを読む
「この世で一番美しい景色は?」と聞かれたら
迷うけれど、
「この世で一番幸せな香りは?」と聞かれたら、
きっと答えは簡単だ。 続きを読む
「無知の知」とでも言おうか。
僕は自分が知らないことだけを知っていて、
何を知らないのかは具体的に知らない。
「この世でまだ見たことのない風景がある」
とは思うものの、見たことがないのだから、 続きを読む
そこに「山」があるのではなく、
あれは「地面」が大きく隆起しているんだよな。
おっぱいがついているのではなく、
胸がふくらんでいるのと同じだね。
山と地面、おっぱいと胸、
それぞれに名前がついているけれど、 続きを読む
「前向きになろう」と
無理をしている時点で後ろ向き。
「後ろ向きでもいいか」と
割り切れる時点で前向きだ。
額面どおり言葉を受け取るのは
子どもがやることで、 続きを読む
この間の夜、仕事帰りに
駅から自宅まで歩いていた時のこと。
いつもどおり
薄暗い住宅街の細道を歩いていると、
突然、左方向から眩しい光が見えた。 続きを読む
今年の夏、やたらと
首から小さな扇風機をぶら下げた女子を目にする。
どうやら流行っているらしい。
どこでも充電できて、手軽に使えるUSB扇風機が。
扇風機というどこかアナログな家電を、 続きを読む
今どきの10代って
どんな風にスマホを使うのか?
前までは世代が違いすぎて
わからなかったけれど、今はわかる。
春から息子がスマホを使い始めたから。
夜、電車に乗って帰宅していたら、 続きを読む
sunny-yellow会員の皆さんの投稿で、
全国各地の春をお届けする「みんなの桜レポート」。
2019年の作品をギャラリー形式でお届けします。 続きを読む
東京は面白い。
どこに行っても、地下に巨大な迷路がある。
スーツを着て、重い荷物さえ持ってなければ
インディー・ジョーンズ気分で探検ごっこを楽しめるだろう。
でも、今日の僕は 続きを読む