2017年第9回キャッチコピーコンテスト「先生」

年末モード直前!
「2017年第9回キャッチコピーコンテスト」の発表です!!

いよいよ今年最後のコンテストですね~。
すでに春や夏が懐かしいですが、
みんなで学生時代を懐かしみながら行きましょう!

本当にお世話になりました。
「先生」キャッチ!!

★★ お気に入り第1位 ★★

青春の好敵手。

-受賞者-うりたろうさん(107pt.)

(コメント)
この作品、味わい深くてナイスですね~。

小中高、楽しかった学生生活の陰には、
友人をはじめ「先生」という存在がありました。
幼い頃は絶対服従だった師弟関係も、
成長するに連れて段々と鬱陶しくなってくるもので、
僕らなりに主張する“自由”を
「先生」が正そうとするたびに、
仲間との絆が深まっていた気がします。
困難な恋愛の方が盛り上がるのと同じで。

あの熱い一体感のようなものが青春だったんでしょうね。
映画の主人公が輝くためには
ライバルの存在が必要だと言いますが、「先生」はきっと
青春というドラマを盛り上げてくれる名脇役だったんだと
今になって思います。感謝。

★★ お気に入り第2位 ★★

生徒とデュエル

-受賞者-時速150kmさん(55pt.)

休むと喜ばれる人たち。

-受賞者-うりたろうさん(114pt.)

(1つめコメント)
いや~、うまいの一言!
サッカー日本代表のハリル監督が口酸っぱく唱えたことで
有名になった“デュエル”という言葉。
サッカーでは「怖がらずに体をぶつけあう一対一の勝負」といった
ニュアンスの言葉としてで使われますが、
「先生」ってまさに生徒一人ひとりとぶつかる仕事ですよね。
ハリル監督が校長先生だったら、その学校の先生はみんな
かなり熱血的になりそうな気がします。

(2つめコメント)
「そうだったな~」と思い出してクスッとしました。
年に何回もあるわけではありませんでしたが、
「先生」が休んで自習になると、
クラス中が歓喜に包まれましたもんね。
1位のキャッチのコメントでも書きましたが、
やっぱり「先生」って、子どもたちの敵役になることで
僕らの学校生活を盛り上げてくれていたんでしょうね。

★★ お気に入り第3位 ★★

教室総支配人

-受賞者-時速150kmさん(60pt.)

ホームルームの管理人

-受賞者-テントショップボーイさん(102pt.)

実るほど、こうべを垂れぬ輩かな。

-受賞者-うりたろうさん(119pt.)

(1つめ&2つめコメント)
たしかに、教室のあの空間に限っては
ある意味絶対的なマスターですよね。
「教室で何かをする時はまず
ボスである先生に確認しなきゃいけない」という掟は、
感覚的に理解していたような気がします。

(3つめコメント)
これはおそらく、
学校以外の「先生」も含めた表現でしょうね。
政治家、医者、弁護士…etc.、
世の中で「先生」と呼ばれる人たちはたくさんいますが、
皆偉くなればなるほどふんぞり返りますよね。
こうべを垂れるのは選挙前だけ、という感じで。

★★ お気に入り第4位 ★★

教師でコーチで講師で恩師。

-受賞者-うりたろうさん(122pt.)

学校所属マルチタレント

-受賞者-たみきちさん(61pt.)

教室内のアダルト

-受賞者-ローリングズコーンズさん(14pt.)

さすらいメンター

-受賞者-時速150kmさん(63pt.)

(1つめ&2つめコメント)
普通の会社には、だいたい職種というものがあって、
ある程度仕事のジャンルが決まっているんですが、
学校の「先生」は勉強を教えたり、部活の顧問をやったり、
音楽界で指揮棒を持ったり、テスト用紙やお知らせを制作したり、
保護者からのクレームに対応したり、
本当に色々な仕事を担当しています。
職種手当があれば、かなり儲かる仕事なんでしょうね。
今、そのあたりが問題になっていますが。。。

(3つめコメント)
特に小学生の時に強く感じましたが、
「先生」って“大人”を知る身近な存在でした。
まだ僕らの時代は職員室でタバコが吸えた時代だったので、
一緒に給食を食べた後に一服しに消える
「先生」の後ろ姿が、なんとなく格好良かった記憶があります。

(4つめコメント)
学校の「先生」って、一定の期間が終わると
他の学校に行ってしまいます。
今思えば企業でいうところの異動だったんでしょうが、
当時は「フッ、俺の仕事はここまでだ。じゃあな」という
旅人のような雰囲気を感じていました。
行く先々で子どもの心を成長させて歩く、さすらいのメンター。
とてもしっくりくる表現ですね。

★★ お気に入り第5位 ★★

最近は怪獣とも戦ってます

-受賞者-D.Mさん(29pt.)

ツバとチョークが飛び交います

-受賞者-orange pekoriさん(1pt.)

えらくもないのに えらそうにできる仕事

-受賞者-和製家長さん(29pt.)

見わたせば周りにいっぱい

-受賞者-S.Mさん(11pt.)

(1つめコメント)
今の「先生」は、ややこしい親などの
モンスターと戦わなくてはいけないので
本当に大変らしいですね。それを理由に身体を壊す人も。。。
「あまり無茶言う奴はシバいていい権利」とかも
用意してあげたいです。

(2つめコメント)
ツバとチョーク、飛んでましたね~。
小学生の時にやたらとチョークを投げるのが
上手な「先生」がいて、授業中のおしゃべりは命がけでした。

(3つめコメント)
これは色々な「先生」をさしているキャッチでしょう。
どんなに実力のない若造でも、その職業に就いた瞬間、
「○○先生!」と呼ばれて勘違いしてしまいます。
その結果、3位にあった「実るほど~」の
キャッチのようになるんでしょうね。

(4つめコメント)
これは素敵なキャッチ。
本来、「先生」って職種じゃないと思うんです。
自分が何かを学ぶことができる相手は、みんな「先生」。
学校を卒業した今も身の周りにたくさんいることに気づけば、
僕らは一生成長できるのかもしれません。

◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆

『DEAD OR ALIVE!』(生徒、師と)

-受賞者-テントショップボーイさん(108pt.)

(コメント)
こりゃまたうまいこと言いましたね。
いつヤンキーに殴られるかわからない
荒れた中学を描いたスクールものの映画を
このタイトルで作ってみてほしいです。

◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇

今回の「先生」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。

・リアルGoogle

・毎日、クイズを出してくる。

・デビュー前のボクらをプロデュース。

・本当の保護者は、教室にいる。

・先ずは、生ビール。

・「実は、私もまだ…勉強中なんです」

~ツルピカ教頭先生さんの回答が
ベストアンサーに選ばれました~

1つめは、
わからない時にすぐググる今の若者には、
こういう言葉の方が「先生」の凄さが伝わりそう。

2つめは、国語、算数、理科、社会、
いつも知らないクイズを出題してくれる
知的好奇心をくすぐる存在だったなぁ、と。

3つめは、
社会に羽ばたく術を教えてくれる
秋元康的なプロデューサーだったな、と。

4つめは、
教育を学校任せにしている親が増えている中でも、
ちゃんと生徒たちと向き合い、
いつも身近で守っている存在なので。

5つめは、
こういう語源だったら面白いのになぁ、と。

6つめは、
「先生」も人間なんだから
素直にこうあってほしいなぁ、と。

ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
4つめの
親じゃないけど距離が近い視点に近かった
この作品にあげちゃいます。

身近な他人

-受賞者-スイカさん(26pt.)

■■ 次点。おしかったね。 ■■

・『このハゲーーーーー!』って
言う方も言われた方も。

・むかし生活指導、いまハラスメント。

・夢は恩師

・親の次に身近な大人でした

・駅近勤務はなかなか無い

・先に生きる先生も、生きるに従う。

・使命=過去を知り、
現代に立ち、未来に繋ぐ

・校僕

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・あたりハズレがあります

・参観日はスーツにスニーカーで正装

・説くさん

・中高で地に落ちた尊敬度、V字回復

・しくじらないでください。

・今思うと案外いい奴だったかも。

・校区内では生活するべからず

・そう呼んでおけば悪い気しない

・学校ワンオペ

・学校というフィルタで大きく見えるただの人。

・ジャージを着た悪魔。

・学園ドラマ season.35
~卒業証書は俺のもの~

・答えを持つ人

・あの頃の恩師の歳をこえました。

・医者、政治家、弁護士も

・単なる呼称

・治療中は逆らえない。

・カタカナにすると胸キュン度がアップします。

・技能から技術へ

・あだ名の洗礼

・密室では支配下

・権威・濃すぎ

・正、聖、清、性。
「せい」職者の漢字はどれだろう。

・「センセ。」 って返信があったら
だいたいイケる

・お客様の中に先生、
もしくはルシファー吉岡さんはいらっしゃいませんか?

・ビッグダディ君を、内閣総理大臣に任命する!

・まいっちんぐ、百合子先生。

・俺のブリーフが、グリフィンドール!!と叫ぶんだ

(他12作品)

今回も多くの応募をいただき、
ありがとうございました!

これで、今年のキャッチコンテストはすべて終了!
皆さん、大変お疲れさまでした!

あとは年末恒例、ベストキャッチ投票を残すのみです。
またご案内します。お楽しみに!

◎文部科学省、
教室の四隅に「先生」を配置して
一度に国語・算数・理科・社会の内容を詰め込む
「4Tサラウンド授業」(仮称)の導入を検討。
居眠り、早弁防止をはじめ、
教育がうまくいかなかった場合の責任を
4分の1に軽減する効果も見込む。
来年度から。

(sunny-yellow教育新報ニュース)