2016年第1回キャッチコピーコンテスト「アイドル」

本当に遅くなりました~!
「2016年第1回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!!

いやぁ、まさかいきなりインフルエンザに罹ってしまうとは…。
フラフラの中、ワイドショーだけは欠かさずにチェックしながら
集計しました。

第1回ということで、今年もポイントはリセット。
みんな0ポイントからのスタートです!!

それではいきましょう!!
SMAPもベッキーもとにかくがんばれ!!
「アイドル」キャッチ!!
 
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
  アイは、ドル箱。
 
 
 

       -受賞者-うりたろうさん(10pt.)
 
 
(コメント)
これぞ「言い得て妙」と言いますか、
「アイドル」という存在をとてもリアルに表現した言葉ですね~。
「アイドル」って、文字どおりファンの愛に支えられているわけですが、
その愛につけこんでお金を儲ける形の商売でもあります。
お金で試される愛の重さ、人間の心理につけこんだ巧妙なビジネスですね。
いつの時代もなくならない理由がここにあります。
 
 
 

★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 

  リアルに虚像
 
 
 

       -受賞者-MYCAL小久保さん(7pt.)
 
  
 
 
  塗り重ねられた『透明感』
 
 
 

       -受賞者-テントショップボーイさん(7pt.)
 
 
 
(1つめコメント)
一見、対比する2つの言葉にも見えますが、
まさに、この2つが同居しているのが「アイドル」。
実在しそうじゃない夢の存在が、本当に存在している、
という感じでしょうか。
リアルすぎてもいけない。虚像すぎても実感がない。
その微妙なラインを保てる「アイドル」こそが
ファンの心をつかむんでしょうね。

(2つめコメント)
こちらも1つめの表現によく似た対比の言葉ですが、
本当に、作られた清らかさというか、
不純物だらけの天然物のようなイメージがありますよね。
裏では大人の手が入っているとはわかっていながらも、
その唯一の透明感を信じさせてしまう存在。
「アイドル」ってすごいですね~。
 
 
 

★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 

  崇めよ称えよ課金せよ。
 
 
 

       -受賞者-うりたろうさん(15pt.)
 
 
 
 
 
  ヒット&アウェイ商法
 

 

       -受賞者-テントショップボーイさん(12pt.)
 

(1つめコメント)
言われて初めて気づきましたが、そうか、
「アイドル」って元祖課金型のビジネスですよね。
もちろん、最初は無課金で応援することもできるのですが、
「本当のファンならコンサートに!」「グッズも!」「会報誌も!」と
課金で愛の深さを証明していくのがファンというものです。

(2つめコメント)
その魅力を一気に出してしまうことなく、
まるでボクシングの技術のように
少し出してはまた隠して、また少し出しては隠してを続けていく。
「アイドル」事務所って、本当に愛情を長持ちさせるのが上手ですね。
 
 
 

★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 

  集団的自演権
 
 
 

       -受賞者-ミスター尻ASSさん(3pt.)
 
 
 
 

  職業笑顔人
 
 
 

       -受賞者-たみきちさん(3pt.)
 
 

(1つめコメント)
AKBしかり、最近の大人数アイドルを見ていると、
こんな言葉もとてもしっくり来ますね。
「みんなで踊れば怖くない」って感じ?

(2つめコメント)
職業が「笑顔」って、
ちょっとプロっぽくてカッコいいですよね。
SMAPの会見後の中居君なんかを見ていると、
「やっぱりアイドルってすごいんだな」と感心してしまいます。
 
 
 

★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 

  スキャンダルも履歴書に
 
 
 

       -受賞者-時速150kmさん(1pt.)
 
 
 
 
  撮られ屋
 
 
 

       -受賞者-テントショップボーイさん(13pt.)
 
 
 
 

  テレビから私だけを見つめてくれるから
 
 
 

       -受賞者-スイカさん(1pt.)
 
 
 

  テレビから私だけに微笑みかける王子さま

       -受賞者-MYCAL小久保さん(8pt.)
 
 
 
(1つめコメント)
最近は週刊文春(別名:センテンススプリング)さんが
大活躍されていますが、スキャンダルが芸の肥やしになって
また一皮むけるのも「アイドル」の面白いところですよね。
ベッキーにはぜひ一回り大きくなって帰ってきてほしいです。

(2つめコメント)
これも宿命というべきか、
「アイドル」って週刊誌に写真を撮られて一人前
みたいなところがありますよね~。
たぶん、現実と虚構の間で
ファンをドキドキさせ続けることができるのが
本当の「アイドル」なんだと思います。

(3つめ&4つめコメント)
いや、完全に妄想なんですが、
妄想とわかっていながらも夢を見させてくれる存在ですよね。
「アイドル」って。不特定多数の人に対して
「君だけを見てるから」とウインクできたら本物?
 
 
 

◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 

  歳をとっても聖子チャン
 
 
 

       -受賞者-MYCAL小久保さん(14pt.)
 
 

(コメント)
いやぁ、この言葉は深いですよ。
50歳を超えていようが、子どももいようが、
何歳になっても松田聖子は「聖子ちゃん」ですし、
小泉今日子は「キョンキョン」なんですよね。
現実はともかく、いつまでもファンの心の中では
ずっと同じ存在で居続けられる。
それが本物の「アイドル」なんでしょう。
 
 
 

◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇

今回の「アイドル」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
 ・片思いって、一生楽しい。
 
 
 ・追われてなんぼ。
  
 
 ・みんなの投影先
  
  
 ・会えない距離がちょうどいい。
  
 
 ・ジャニー風育成ゲーム
 
 
 ・おっ、俺だって姉ちゃんが
  勝手に履歴書を送っていれば…、
  今ごろブラック企業でアイドルになっていたかな…。
    
  
    
1つめは、
結局「アイドル」って
人間が片思いを楽しむための存在であることを。

2つめは、
追いかけられるくらいじゃないと
半人前だよね、ということを。
 
3つめは、
「実はなりたい自分」の姿を
みんなが投影しているだけの存在だよな、と。

4つめは、
片思いを終わらせないための
距離感が大事だね、ということを。

5つめは、
ある意味競馬にも通ずる
育成ゲームだよな、と。
 
6つめは、
「アイドル」になったきっかけの
あるあるを。

 
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
1つめの片思い視点に近かったこの作品にあげちゃいます。
 
 

  片思いなら、浮気じゃない。でしょ?
 
 

       -受賞者-うりたろうさん(16pt.)

 
 
 

■■ 次点。おしかったね。 ■■

・寿命が白モノ家電並み

・思春期ならはしかでも、30過ぎたらパラノイア。

・歌って踊れる元祖スターは、一遍上人である。

・君の名は希望 僕の名は絶望

・確定申告時期に美人すぎる税理士がでてきて、
 「税ドル」とか呼ばれそうな気がする

・お金はたくさん使いますが 
 心がわりも責められません

・ファンを作ってファンに創られる。

・むしろヲタ芸のほうが美しい
 
 

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・君たちがいて僕がいる

・成熟化社会における消費の多様化を反映したロングテール

・スマイル◯◯円

・手が届いたらホスト

・これしかなかった中学時代

・kawaiiの作り方

・親になれば、家の中にも。

・裏返しの、自己愛なんだよなぁ。

・夢追わせ人

・中性が好まれます

・当面の敵は4Kテレビ

・皆んなを惹きつける人気者だが手が届かない存在

・息子にとってのニャンKB

・あえいどる。

・中学の頃、学校のIDOLだった彼女は、
 IDLEな時を過ごして、今もまだIDLEだ。

・もはや、人間である必要はない。

・へ〜んしん!おばちゃんが女の子に!!

・嵐が無理でもSMAPなら転職できそう

・いえ、それはジャガーズです。

・仲間たち親たちファンたちに今日も感謝して進む荒れたオフロード!

・「AKBぐらいなら入れるんじゃないか?」 
 そう思っていた時が私にもありました。

・理想のカタチは卑弥呼です

・外見も内面も憧れられる存在

・ベッドの上で 私は哀Doll

・フードルがヌードル食べてた。
 なんてアイドルな出来事。

・『へっ、シャクレには向かねえ仕事さ。』

・無駄毛処理してる隊
 
 
たくさんのご応募、ありがとうございました!
まだまだインフルが流行中ですので、
体調管理には気をつけて!
 
 
 
◎街ゆく人々1000人に聞きました!
 「本当に復活してほしいアイドルグループは?」
 
 
 3位…シブがき隊    14人
 
 2位…おニャン子クラブ 23人
 
 1位…SMAP      963人
 
 
      (sunny-yellowセンテンススプリング調べ)