2025年第2回キャッチコピーコンテスト「農業」
いつの間にか3月になってしまいました!
春がやって来る前に行きます!
「2025年第2回キャッチコピーコンテスト」!!
この週末は4月並みに暖かかったですね。
一旦また寒さが戻るみたいですが、
そろそろ草花も芽吹く時期。
ということで、
今回はそんな自然に合いそうなお題について
考えてもらいました。
それではいきましょう!
米も野菜も果物も、
みんなまとめて、「農業」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
地球のみんな、オラに元気を分けてくれ。
-受賞者-うりたろうさん(11pt.)
(コメント)
いや~、これは納得の一本です。
「農業」って、日本人にとって馴染み深い存在だからこそ、
「大地の恵み」のような言葉が浮かぶわけですが、
それだとなんとなく教科書的に使い古された言葉で
インパクトに欠けてしまいます。
自然から恵みをいただくという素敵な行為を
どういう風にキュートに表現するのかと考えた時、
ドラゴンボールの孫悟空風のこの言葉が
まさに正解じゃないでしょうか。
悟空に言わせることで、
大空を仰いで自然を感じているようなビジュアルまで
浮かんでくるから不思議ですね。
このキャッチでポスターを作りたくなりました。
★★ お気に入り第2位 ★★
アグリは、カルチャーだ
-受賞者-しんごパパさん(15pt.)
実は、7割が米ディアン。
-受賞者-うりたろうさん(25pt.)
菜園ティスト
-受賞者-ぽろ。さん(10pt.)
(1つめコメント)
これはカッコいい!
agricultureという英単語をうまく解体して、
「文化(culture)だ」と言い切ったあたりが技あり。
「農業」のステータス感をワンランク上げるような
魅力あるキャッチですね。
(2つめ&3つめコメント)
英単語を使ってステータス感を上げるという意味で
発想的には1つめの作品にも近いのですが、
どちらもうまく言いましたよね~。
大人って意外と肩書きを気にするところがありますが、
「米ディアン」「菜園ティスト」、
どちらも胸を張って「農業」ができそうな職種名です。
★★ お気に入り第3位 ★★
土とガチ
-受賞者-しんごパパさん(20pt.)
不確実にもほどがある!
-受賞者-ローリングズコーンズさん(6pt.)
土、くいねぇ!
-受賞者-うりたろうさん(30pt.)
(1つめコメント)
「キャッチコピーは引き算が大切」と言われますが、
これはまさにギリギリまで言葉を削った
思い切りの良さに拍手。
大地と真剣に向かい合う「農業」従事者の
プライドのようなものを感じますね。
ガチ勢の皆さん、貴方たちはカッコいいっす!
(2つめコメント)
「農業」というテーマは大きいからこそ、
何かをモジったり、何かをモチーフにしたりする作品が多い中、
世間的にはまだ余韻が残っている
去年の流行語大賞ワードを持ってきたあたりがお上手。
天候によって左右される「農業」は
成果が約束されない難しいビジネスであることが
よく伝わってきますね。
(3つめコメント)
こちらはシブがき隊の名曲をモチーフとした作品ですが、
あまりに語呂が良すぎて
田畑を耕しながら思わず口ずさんでしまいそうです。
♪土っ、食いねぇ~! 土っ、食いねぇ~~
★★ お気に入り第4位 ★★
植生活
-受賞者-時速150kmさん(4pt.)
農と言える日本
-受賞者-しんごパパiさん(23pt.)
オイシイのはじまり
-受賞者-テントショップボーイさん(9pt.)
(1つめコメント)
なんというか、こういう暮らしって美しいですよね。
「農業やりませんか?」ではなく、
ライフスタイルに訴えるアプローチは上手だなぁと思いました。
植えて、育てて、いただく。シンプルですが素敵なサイクルです。
(2つめコメント)
こちらはかつての名書をモチーフとしたワードですが、
「No!」と同じぐらい胸を張って
「農!」と言える日本人の姿をイメージすると、
また違ったプライドを感じさますね。
単にパロティで終わらない含蓄のある作品だと思います。
(3つめコメント)
この作品の何がいいって、
「始まり」という概念を持ってきたあたりですね。
食は奥深い文化で、色んなところで
美味の追求や研鑽が進んでいるんでしょうけど、
「いやいや、スタートは食材なんですよ」
ということに気づかせてくれます。
食べることが専門の僕らは
だいたいタスキリレーの終わりしか経験していませんが、
始まりがあっての終わりだということ、忘れてはいけませんね。
そういう気持ちもこめながら、
今日も手を合わせて「いただきます」です。
★★ お気に入り第5位 ★★
地産運用
-受賞者-K.Sさん(1pt.)
士業じゃないよ、土業だよ。
-受賞者-うりたろうさん(31pt.)
水入れて 早苗と共に 逆さ富士
-受賞者-スロー&イージーさん(17pt.)
(1つめコメント)
投資や資産運用のフレーズが
やたらと流行している今だからこそ、
このアプローチは効くかもしれませんね。
「お金を大きくする」のと同じように
「地元の作物を大きくする」ことに時間とお金を投資する
という考え方も十分ありだと思います。
(2つめコメント)
どこか前回のルコック&コメリに
インスパイアされた感じもしましたが、
「士」と「土」、よく気づきましたね~。
この肩書きならたしかに胸を張れそうです。
(3つめコメント)
これはもう、言葉の美術ですね。
苗を植えたばかりの水田に映る富士山。
日本の美しさが「農業」によって支えられていることが
感覚的にイメージできる作品でした。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
自分の食材くらい
自分で育てろ
わかものよ
-受賞者-しんごパパさん(29pt.)
(コメント)
おそらく、茨木のり子さんの詩
「自分の感受性くらい」をモチーフとした作品でしょうか。
原作と同様に「馬鹿者よ」で終わってもいいところを、
あえて「わかものよ」にしたところが
年長者から次世代へのメッセージっぽくて好きですね。
若い人が「農業」に興味を持てるようになれば、
この国はもっと変わっていく気がします。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「農業」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
・おいしい育成ゲーム
・ワタシ、今年もデキちゃったみたい。
・その野菜スープが美味しいのは、
シェフだけの手柄じゃない。
・この畑、ボクだけの研究所。
・1年間、地球のお世話をしたご褒美ですよ。
・カブ価の行方が気になります。
・果実のクリエイター
・育てている子どもたちは
毎晩、野外に放置しています。
・俺、リーマン辞めて、産休に入るよ。
・台風相手に、マジ喧嘩できますか?
・市場のポスティングシステムを活用して
いざ、メジャーのマーケットへ。
1つめは、
シミュレーションゲームにはない
リアルな収穫と旨みを味わえる楽しさを。
2つめは、
毎年ドキドキしながら
実りを待つ楽しみを妊婦風に。
3つめは、
料理人を褒める前に
素材を生んだ功労者の存在を。
4つめは、
自分でコツコツやるのが好きな若者を
「農業」の道に誘うなら。
5つめは、
自分が「農業」をやっていたら、
カッコよくこんなコメントを言ってみたい。
6つめは、
カブの生産者の気持ちになって。
7つめは、
こういう洒落た肩書きがあれば若者も
「農業」をやりたくなるのかなと。
8つめは、
「農業」に携わる人の愛情をドSな感じで。
9つめは、
農作物を産むための産休生活があってもいいよな、と。
10こめは、
「農業」に携わる人の求人広告を作るなら、
こんなことを問うてみたいので。
11こめは、
野菜の売り方と野球選手の売り方って、
よく似てるよなぁと。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
5つめの「お世話」つながりでこの作品にあげちゃいます!
実のお世話
-受賞者-T.Kさん(6pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・本家、地面師。
・狩りから刈りへ
・大地を頂く
・農教信者
・永年私財ってすごくね?
・わしらもガッツリ育地中
・株敷会社
・天気予報より西の空
・地球の息吹を食卓へ
・気まぐれ天気と知恵比べ
・子どもが巣立ったら、どろんこ遊びを始めよう!
・土壌ソムリエ
・物々交換のコミュニティ
・あなたにも深耕の自由がある。
・地球をおすそ分け
・買うと100円作ると100万
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・生命のバトンを、はいどうぞ。
・みんな買うのにやりたくない
・育てる喜び、食べる楽しみ
・太古の昔から人と共に
・地球の果実を育てましょう。
・種を撒いて自分ブランドの花開く
・美味しいをつきつめてます
・案外、御殿が建つってよ
・いのちをぐるぐる回すお手伝い
・オレ、農耕民族
・AIでも毎年どうなっちゃうのかわかりません
・YESかNOか?農だろ!
・NO ライス, 農ライフ.
・一種一魂
・スキャンダルより気になる天気予報
・家畜の植物版
・与えられ育つ野菜は私みたい
・日本の胃袋、にぎってます。
・家庭菜園の延長戦
・苦農楽農
・ミミズがいると嬉しい
・金色絨毯、秋の知らせ
・終活にはまだ早い皆さ~ん
収穫してみませんか?
・日本が誇る 美の隠し味
・ネイチャークリエイティブ産業
・文理不問のモノづくり
・開墾しない悔恨
・雑草よ、そんなに元気なら作物であれ
・四季彩検定
・地球に緑の植蒙を
・スロープレゼント
・種より畑
・ペットに勝る、育て甲斐
・育成型天然サプリメント事業
・地球系美容ナチュラルメイクアップ
・土壌エステティック
・ベーコンがデーコンに聞こえてたら、天職だ。
・生産者さんの顔が浮かばへんのよね。
・今年の秋は、オラと収穫祭しねが?
・一万年イノベーション
・産地直送じゃ無いのは、どこを寄り道しているの?
・営業畑は農業じゃない
・ひと玉60円パチンコ
・雑草のオレからしたら死神でしかない。
・地の無い所に実りは成らず
・農業法人にメタボ社員不在説
・ソフホーズにしますか?
コルホーズにしますか?
・農耕接触しませんか?
・違いの分かるあなたに
棚田~♩た~な~♪棚田~♫棚田~♬
棚田~♪た~な~だ~♫ダリア~♪
棚田~♬棚田~♫田~
・ヤンボーのもマンボーのも
今はボーボー
・俺の野菜より 夜の母ちゃんが1番うまいんよ
という山田さん家は16人家族です
・ここほれ王王!
・亜久里刈るっちゃ!
・スマート農業で胸がないみょん!?
・婆さんや見てみろ、
このたわわに実った小玉スイカ。
食べ頃だった時のお前のようじゃ。
なんじゃ!おい、叩くな!
・この柿はよーく熟して食べ頃じゃあ。
ま、婆さんはもう干し柿になって…
待て!ジジィジョークじゃわい!
落ち着け!そのクワを降ろせ!
・猥褻な言葉を浴びせ続けて育てたキュウリです。
・あなたはだんだん
僕のズッキーニを
好っきーになーる
・まどか55歳、研修医やってました。
(他26作品)
今回は応募点数も多かった!ありがとうございました!!
またやります!お楽しみに!
◎岩手県在住の農家、
田中憲三郎容疑者(78)ら親族3人を緊急逮捕。
野菜価格の高騰が社会問題になる中、
今年のカブの収穫時期などを親戚等に漏らし
仲間内だけでこっそりカブの旨みを味わった
インサイダー取引の容疑。
田中容疑者らは容疑を概ね認めており、
「カブの味噌汁が腹一杯食いたかった」と
よだれを垂らしながら話している。
(sunny-yellowニュース速報)