No.135 雨の降る境目
今日は「懐かし恥ずかしの作品集」のコーナーです。
確かこれは高3くらいに書いたっけなー。
雨のふるタイミングが誰にも分からないように、
恋の終わるタイミングも、誰にも分からない。
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「雨の降る境目」
うつむきながら駅を出た
あなたの街の駅では降っていた雨が
ここではもう やんでいる
電車に乗ってて気がつかなかった
いったい 雨の降る境目はどこだったのか
私達の恋の境目は どこだったのか
頬から流れ落ちる ひと滴
ずっと雨が降ってれば
涙だと気づかなかったのに
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