2022年第9回キャッチコピーコンテスト「フィットネスジム」
いよいよ今年ラスト!
「2022年第9回キャッチコピーコンテスト」の発表です!
2022年を締めくくる最後のお題、普段は運動不足の皆さんも
頭の運動がてらたくさんトライしてくれました。
それではいきましょう!
筋肉は嘘をつかない!
「フィットネスジム」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
夏、脱ごうぜ!
-受賞者-orange pekoriさん(37pt.)
(コメント)
「フィットネスジム」に通う動機って
人それぞれで色々あると思うんですが、
キャッチとして呼びかけるにはその最大公約数が
どこにあるのかを考える必要があると思います。
「誰かに身体を見せたい」というモチベーションをくすぐるには、
やっぱり夏ですよね。
今回、色んなアプローチからの作品を見させてもらいましたが、
この呼びかけが一番シンプルに
「おぅ!」と行く気にさせてくれました。
来年の夏に向けて、僕も行こうかな。
★★ お気に入り第2位 ★★
手遅れかやり過ぎの集まり
-受賞者-D.Mさん(40pt.)
ひとりで痩せるのって、大変でしょ?
-受賞者-K.S兄さん(34pt.)
痩身ボタン押しませんか?
-受賞者-ミスター尻ASSさん(29pt.)
(1つめコメント)
とってもクールですが、
「フィットネスジム」という場所を
見事に言い当てていると思います。
ちょうどいい人は、そもそも来てないんですよね。
この振り幅はある意味面白いと思うので、
人間観察を楽しむにはもってこいの場所かも。
(2つめコメント)
痩せるにしても、筋肉をつけるにしても、
家で一人で頑張るのは大変ですから、
そんな人の背中を押すアプローチとしては秀逸だなぁと思います。
「兄さん!これは自身の伝説作品へのオマージュじゃないですか!」
と思いましたが、「一人じゃムズカシイ」というこのフォーマット、
結構どんなテーマでもしっくりとハマるんですよね~。
(3つめコメント)
これまたうまいこと言いますね~。
ただ、言葉遊びから生まれた作品にしては
ちゃんと始めるきっかけをボタンに例えてイメージさせているので、
思わず「このボタン、押しちゃおうかな」と感じさせてくれます。
「フィットネスジム」のWeb広告の申し込みボタンとかに、
本当に使われてしまいそうな作品ですね。
★★ お気に入り第3位 ★★
家計にも負荷かけていきますねー。
-受賞者-テントショップボーイさん(93pt.)
身体とともに家計をシメる
-受賞者-ぽろ。さん(32pt.)
外で動きたくても動けない世の中はPOISON
-受賞者-T.Kさん(28pt.)
(1つめ&2つめコメント)
入会や利用にお金がかかるのは当たり前なので、
そのまま言ってしまうと面白くないのですが、
どちらも「家計」という言葉と絡ませることで
「フィットネスジム」での運動をイメージさせつつも
クスッと笑える作品になっていますね。
(3つめコメント)
これは現代社会に一石を投じる一本ですね。
人が運動できる場所が減っていたり、コロナで外に出られなかったり、
どんどん窮屈になっていく世の中で
最後に残っている場所が「フィットネスジム」なのかも。
でも、わざわざ会員にならなきゃ好きに運動すらできない、
そんな世の中じゃ、、、POISON。
★★ お気に入り第4位 ★★
キン活
-受賞者-D.Mさん(43pt.)
たいていトレーニングの
イメージトレーニングで終わる。
-受賞者-うりたろうさん(84pt.)
発電に使えるんじゃ?
-受賞者-テントショップボーイさん(96pt.)
(1つめコメント)
これ、普段使いの言葉にはイイですよね。
「ちょっとフィットネスジムに行く」と誰かに言うのは
なんだかいちいち仰々しい感じもしますが、
「今日、キン活」ならとてもカジュアル。
老後に通うことがあったらぜひ使わせてもらいます。
(2つめコメント)
うまい。トレーニングという言葉をかけることで、
会員になったのに面倒で全然行かない多くの人を
シニカルに表現しています。
そのうち、イメトレ専門のジムができたら面白いのに。
(3つめコメント)
これは画期的!ローラーの上を走ったり、重いものを持ち上げたり、
「フィットネスジム」って人間が何らかのパワーを
発散させているわけですから、そのパワーを使えば
もしかしたらこの世で一番のクリーンエネルギーになる可能性も。
ぜひ国の偉い方に提案しましょう。
★★ お気に入り第5位 ★★
隣のマシンは効きそう
-受賞者-K.Sさん(6pt.)
大人版『参考書買って勉強した気になる』症候群
-受賞者-たみきちさん(46pt.)
身体健康塾
-受賞者-ローリングズコーンズさん(14pt.)
努力のあとに、ビールがある。
-受賞者-うりたろうさん(85pt.)
(1つめコメント)
「フィットネスジム」には色んなマシンがありますが、
なぜか自分が使っているマシン以外のものの方が
体に効きそうな感じがしてしまいます。
それがエスカレートすると、
「こっちよりあっちのジムの方がいいかも」と思ったり。
人間の心理あるあるですね。
(2つめコメント)
「会員になっただけで行かない」という
「フィットネスジム」のあるあるは、
別に大人になった今に始まったことじゃなく
学生時代からあるものだったんですね。
人間って結局、継続ができない生き物なんだと思います。
(3つめコメント)
「大人が通う塾」という表現は新しいですね。
こう言われると、学びに行くような知的な感じがプラスされて、
「フィットネスジム」に通うステータスが上がった感じがします。
さっきの「キン活」とセットで、
「今日、塾でキン活やねん」とドヤ顔で言ってみたい。
(4つめコメント)
もう、これに説明はいらないでしょう。
せっかく流した汗の分も、全部ビールのカロリーで
リセットされてしまうわけですが、
それはそれで人間の滑稽なところですよね。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
探せ、君だけの徳川埋蔵筋
-受賞者-ミスター尻ASSさん(35pt.)
動く歩道でコミットしたら即補導
-受賞者-時速150kmさん(71pt.)
(1つめコメント)
想像になかった斜め上からのアプローチですが、
こう言われると、たしかに
「俺にはまだ知らない筋肉があるんじゃないか?」と
自分の身体に可能性を感じてしまいます。
歴史好きが多い男子をやる気にさせるには、
なかなかナイスな一本ですね。
(2つめコメント)
「フィットネスジム」に行かなくても
街中には代替グッズがたくさんあふれているわけですが、
本当にそれを使って筋トレしてしまうと、たぶんめっちゃ怒られます。
そう言えばこの間、近所の公園のベンチで
腹筋しているジジイが管理人に注意されていましたわ。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「フィットネスジム」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
・髪型より、体型変えたら?
・顔はともかく、体のブサイクはなんとかできる。
・人は見た目が9割で、見た目はカラダが10割だから。
・筋力発電所
・この惑星の住人は、金を払ってまで汗をかくらしい。
・「松本人志になりたい」って、そっちの意味かい!
・健康になりたいんじゃない。
健康っぽく見られたいだけなんだ。
1つめは、
首から上に力を注ぐより、
首から下を変える方法もあることを。
2つめは、
美女・イケメンは無理でも、
体の美人・美男子なら何歳からでもなれることを。
3つめは、
体を鍛えるメリットを論理的に。
4つめは、
人間が鍛えているパワーで発電できそうなので。
5つめは、
わざわざ苦しんで汗をかきに行くって
客観的に見たら変な光景だなと。
6つめは、
松っちゃんに憧れる理由も
変わってきてるのかなと。
7つめは、中身よりとにかく外見を変えたい欲望を。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
5つめの汗つながりでこの作品にあげちゃいます!
汗水流して働いた後は、汗水流して痩せましょう。
-受賞者-K.S兄さん(35pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・わたしはダラダラ鍛えたい。
・筋肉とのトークルーム。
・いつ動くの?冬でしょ!
・虚栄心はある。羞恥心はない。
・頑張れば痩せるよ。知らんけど。
・鍛えられたのは視力でした。
・運動物園
・緩 → 締
・鍛えたいのは、自制心。
・はじめた安心感を得て 行かなかった罪悪感を得る
・ヘルシーなジジババメーカー
・24時間 開いてるのって健康的?
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・ダイエットのとりあえず
・元祖意識高い系
・社会人になったらはじめがちな趣味
・お風呂が呼水
・わが身を燃やせ!
・会員になっただけでやる気になった気。
・やってる感に会費を払う。
・みんな、見せたがり。
・平日午前の井戸端会議、メイン会場はこちらでーす!
・何よりメンタルが鍛えられます。
・やる気はコミット外です。
・混欲むんむん。
・肉体資本主義者の集い。
・理想までのマインドコントロール
・ライバルは宅トレ系YouTuber
・未来の私が、笑ってる。
・時間がないとお風呂やサウナが目当てになりがち
・三日坊主あるある
・上を目指した下心
・意識高い刑
・健康志向嗜好
・定年後の嗜み
・一心不RUN
・コミットをコメットに願いました★
・会費はいつしかジャグジー代と化す
・「こたつでミカン」の上位互換
・継続はチカラなり、サブスクなり。
・マゾバース
・できるビジネスパーソンはすでにやっている!
ベンチプレスからのパンツプレス
・今日のチートデイは、井上和香に決定ですな
(他、25作品)
今回もたくさんのご応募をありがとうございました!
今年もあっという間に過ぎましたが、
これで2022年のキャッチコンテストは終了。
あとは年間ベストキャッチ投票を残すのみです。
またご案内します。お楽しみに!
◎フィットネスジム業界、
サブスク時代に逆行した「従量重量制」を採用。
自身の体重に比例して月々の会費が決まるため、
痩せれば痩せるほど利用者はお得になり、
ジム側は赤字になるはずだったが。
開始以後、どの店舗も過去最高益を記録中。
リバウンド、おそるべし。
(sunny-yellowスポーツ3面)