2024年第1回キャッチコピーコンテスト「寿司」

さて、今年もそろそろ行きましょうか!
「2024年第1回キャッチコピーコンテスト」!!
 
今年で26年目のシーズン突入、でしょうか?
もう、なにがなんだかわからなくなってきましたが、
去年までの獲得ポイントはリセット、
みんな同じスタートラインからの勝負です。
 
今年も同じように順位に応じてポイントを進呈、
従来どおり、一次〆切までに応募した方には
参加賞1pt.も差し上げます。
 
全員にチャンスはありますので、
ぜひ年末のベストキャッチで笑えるように頑張ってください!
 
さて、今年一発目は
もはや説明の必要がないテーマですが、
だからこそ新しい言葉で表現してみたい!
 
それではいきましょう!
日本が誇る、「寿司」キャッチ!!
 
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
  ひとくち海鮮丼
 
   
 
   -受賞者-ぽろ。さん(10pt.)
 
 
(コメント)
これはうまい!
逆転の発想というか、新しい価値提示ですね。
 
「海鮮丼」って聞くだけで
思わずよだれが出そうになる人も多いと思いますが、
量的にも値段的にも
普段飯にするには少しハードルが高いというか、
そこまで気軽には食えないんですよね。
 
でも、ひとくちサイズの海鮮丼なら、
量・値段ともにリーズナブル。
しかも、少しずつ具材ネタを変えて楽しめますもんね。
 
たまたま作者も女性ですが、
「少しずつ味わいたい」という女子のハートを
しっかりとつかむキャッチだと思いました。
 
 
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
 回らない 寿司屋の前で 回れ右
 
 
 
   -受賞者-みりんこさん(7pt.)
 
 
 
 
 ごはんが晴れ着に着替えたら
 
    
 
   -受賞者-テントショップボーイさん(7pt.)
 
 
 
 
 おかずアタッチメント型ごはん。
 
 
 
   -受賞者-うりたろうさん(7pt.)
 
   
(1つめコメント)
この一句はレベルが高い!
意味も表現も完成度が高くて、
最後まで1位と悩んだ一本でした。
 
「寿司」って随分庶民に浸透はしましたが、
まだまだ回転寿司以外はハードルが高いもの。
だからこそ、このシーンは
思わずクスっと笑える共感度があります。
最初の5文字と最後の5文字が対になっているあたりも、
上手ですね~。俳句コンテストにも応募してみてほしい。
 
(2つめコメント)
普段食の白米が晴れ着を纏っているような
鮮やかな彩り。
 
「寿司」って日本食の中でも
なんだか晴れやかなイメージがありますが、
そんな雰囲気がよく出ている作品だなと思いました。
 
(3つめコメント)
機能的な訴求としては抜群ですね~。
ごはんとおかず、僕らは無意識のうちに
それぞれを別物として捉えていますが、
それをセットで楽しめるようにしたのが「寿司」。
日本の発明品ですね。
 
 
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
 シャリたちのファッションショー
 
 
 
   -受賞者-K.S兄さん(5pt.)
 
 
 
 
 祝い飯
 
 
 
   -受賞者-スロー&イージーさん(6pt ※初受賞.)
 
 
 
   
 回らないお寿司は会計時に目が回る
 
 
 
   -受賞者-ぽろ。さん(15pt.)
 
 
(1つめコメント)
2位の晴れ着と発想はほぼ同じですが、
あえてカタカナを多く使うことで、和服とはまた違う
ドレス的な華やかさをイメージさせてくれますね。
今度から回転寿司のレーンがランウェイに見えてきそうです。
 
(2つめコメント)
「寿司」を正統派で表現するなら、
まさにこの3文字でしょう。
小さな頃、何かお祝い事があるたびに
近くの町市場でオカンと「寿司」を買ったことを思い出します。
 
(3つめコメント)
これまたうまいこと言いましたね。
2位の俳句と同じく
最初と最後に「回る」を使うことで、
また違う視点で「寿司」を表現してくれました。
 
 
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
 パパはガリときゅうりが好きなんだ。
 
 
 
   -受賞者-うりたろうさん(10pt.)
 
 
 
 
 子どもの好きなネタが
 たまごからサーモンに
 なっていました
 
 
 
   -受賞者-orange pekoriさん(3pt.)
 
 
 
 
 日本で唯一手で食べられる高級料理
 
 
 
   -受賞者-D.Miさん(3pt.)
 
 
(1つめコメント)
子どもが親に気を遣って
レストランでの注文を遠慮する
「チキンライス」の逆バージョンとでも言いましょうか。
 
子どもに好きな「寿司」をたくさん食べさせたいがために、
我慢するパパの哀愁がにじみ出ていますね。
こういう味がある作品、好きですよ。
 
(2つめコメント)
好きなネタが変わったのを見て成長を感じたり、
ネタのグレードが上がったことで今後の家計も心配したり。
1つめと同じ親目線ですが、
こちらは色んな見方が楽しめる作品ですね。
 
(3つめコメント)
おー、たしかに。
日本は基本「お箸の国」ですし、手で食べるものといえば
ついついジャンクフードや軽食を想像してしまいますが、
食べ方と品質が一番アンバランスな食べ物かもしれませんね。
 
 
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
 贅沢ヘルシー料理
 
 
 
   -受賞者-ローリングズコーンズさん(1pt.)
 
 
 
 
 魚のお米RIDE
 
 
 
   -受賞者-たみきちさん(2pt.)
 
 
(1つめコメント)
高級料理って、たいてい体にはよくないことが多いですが、
「寿司」は健康にもいいと言われますもんね。
海外で人気になったのもそれが理由みたいですし。
 
(2つめコメント)
そう見るか!という作品。
RIDEというワードがサーフィンを想像させてくれて、
魚が波の上で米を乗り回してるような画が浮かんで
結構楽しかったです。
 
 
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
 大将、次はダルビッシュのフォーシーム握ってくれる?
 
 
 
   -受賞者-テントショップボーイさん(13pt.)
 
  
(コメント)
「それ、握ってどないするねーん!」と笑わせてもらいいました。
でも、本当にこんな「握り」を披露してくれる店があったら、
野球好きとしてはぜひ行ってみたいですね。
「伊藤智仁のスライダーの握り!」とか、
「潮崎哲也のシンカーの握り!」とか言ってみたい。
 
 
 
 
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
今回の「寿司」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
 ・君の今日に、寿を。
 
 
 ・日本の味を、ひと口サイズで。
 
 
 ・キミは万札を握るべし
 
 
 ・白米の舞台に、魚の彩り。
 
 
 ・大マグロ、海を飛び出し、米に乗る。
 
 
 ・極小ライスバーガー
 
 
 ・農業が土台を作り、漁業が色味を添える。
 
 
 
1つめは、
幸せはあげられないけど、
寿の名を持つ食べ物はごちそうできるから。
 
2つめは、
米と魚、あの小さなサイズに
日本の美味しさが全部詰まってるなと。
 
3つめは、
「寿司」を握れない一般人は
それ相応の金を払うしかないことを。
 
4つめは、
真っ白なステージがあるから
赤や青の魚が映えるんだなと。
 
5つめは、
海と米の奇跡の出会い作品であることを。
 
6つめは、
本質的には主食+主菜、
パンに肉を乗せたバーガーの日本版だなと。
 
7つめは、
日本の2大産業のコラボ製品であることを。
 
 
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
2つめの「ひと口」つながりで
この作品にあげちゃいます!
 
 
 一口の贅沢
 
 
   -受賞者-K.Sさん(1pt.)
 
 
  
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■
 
・新ネタを毎日披露!
 
・カウンターで喰らってしまった。
 
・ネタ乗っけミニご飯
 
・冷めてて美味しい
 
・大将とサシメシできます。
 
・酢脂
 
・和食銀河系軍団
 
・息子が初めて作った手料理は
 太巻きみたいな手巻き寿司でした
 
・お米JAPANのエースストライカー
 
・生魚と酢飯を合わせた人間、天才かよ。
 
・白髪おじさんのツーブロックは
 SUSHIヘアーと呼ぶらしい
 
・全10貫のオムニバ寿
 
・ネタよりガチャ
 
・海✕田んぼ
 
 
●●その他の作品も一部ご紹介●●
 
・世界に通用する島国育ち
 
・食の日本代表
 
・魚に旨みを足しました。
 
・ちょっといい日に
 
・巻いて、握って、押して、散らして。
 
・翻訳できない旨さ
 
・食いねぇ!ニッポン!
 
・キングオブ脂質糖質
 
・米と魚が奏でる和音
 
・大人の御褒美
 
・隠語のかたまり
 
・暗算教室
 
・もはや、回るのがスタンダード
 
・トッピング・ライス・バランス
 
・お米の魚帽子スタイル
 
・馴染みになるまでの探り合い
 
・元祖ファストフード
 
・もはや、ファミレス。
 
・親のスネをかじれるうちに、中トロ食っとけ。
 
・食べる水族館
 
・ネタのメリーゴーランドや!
 
・磯野家祭り(ちらし寿司)
 
・カリフォルニアに渡ったやつもいるらしい。
 
・カリフォルニアロールは「SUSHI」だ。
 
・ネタの格差社会
 
・ツレのオカンの握りは正直困る
 
・LEGOっぽいな
 
・その握り、直球勝負と見た!
 
・バラにあってユリにない
 チラシにあって新聞にない
 オシにあってアンチにない
 マキにあって大黒にない
 ニギリにあって拳にない
 
・寿詩
 
・鮨とも書くよ
 
・男前の板前は当たり前に一丁前
 
・ちらしたり、巻いたりするのは
 ヘアスタイルよりも先輩です
 
・シャリでーす!
 ネタでーす!
 2人あわせてシースーでーす!
 
・わさび!醤油!ガリ!
 おすし盛り上げ隊です!
 
・梅さんニギ
 
・ジカって美味いんですか。
 
・波平「母さんお土産」
 フネ「あら今日は手毬ずしなの?」
 サザエ「母さんの誕生日だからでしょ」
 
・いつか大トロに俺はなる!
 
・太巻きを頬張る君の横顔が好きだ
 
・大将!白身から頼むんだよね?
 旦那、通だね。でもそれ聞かずにできたら粋になるよ!
 
・大将!旬のヤツ出してよ。
 旦那、今食いてぇって思うのが1番うめぇんだよ。
 
・アガリ!アガリ!
 アガリ! ガリガリガリ!
 
・お前、鮒さんの前でも好きって言えるのかよ。
 
・回転寿司
 レーンの向こう側
 口元の卑猥
 
・てやんでぃ、江戸でいったらマクドでぃ。
 
・アイヨ!同伴セット2丁お待ち!!
 
・なんか、シャリがパンストの匂いしない?
 
・巻いて炙って縛って突いて
 
・醤油ペロペロのアイツが!?
 今回パ◯ストペロペロを敢行!!
 
・ヤックンモックンゴックン
 
    (他23本)
 
 
一発目ということもあってか、
今回はいつもより多くの作品をいただきました。
ありがとうございました!!
 
今年も楽しんでいきましょー。
またやります。お楽しみに。
 
      
 
◎某回転寿司チェーン、
 競合との差異化を図るため、
 レーンを「縦回転」に変更。
   
 元阪神タイガース 藤川のストレートのように
 手元でホップして浮き上がる皿が
 なかなかキャッチできず、来店客は困惑。
 
 同店の売上は大魔神・佐々木の
 フォークボールのような角度で沈んでいる。
 
    (sunny-yellow外食ニュース)