2011年第4回キャッチコピーコンテスト「スーパーマーケット」

大変お待たせしました!
「2011年第4回キャッチコピーコンテスト」!
 
皆さん慌しい毎日かもしれませんが、
腹が減っては戦はできません。
さぁ、買いにいきましょう!
「スーパーマーケット」!
 
 
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
 おかんのコンビニ。
 
 
 
   -受賞者-K.S兄さん(13pt.)
 
 
(コメント)
平易な言葉ですが、本当にうまく言っているキャッチですね。
主婦(特に年配)の人って、何かというと「スーパー」に行きます。
(うちのオカンもそうですし、義理のオカンもそうです)
オカン層にとっては、「スーパー」って何でも揃うし安いしで、
とっても便利なものなんでしょうね。
 
その便利さを表現するうえで、あえて競合にあたる
「コンビニ」というワードを持ってきたあたりにセンスを感じます。
コンビニって、店舗のようで、今や「便利な場所」の代名詞ですからね。
久しぶりの1位、おめでとうございます!
 
 
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
 その時、値引きシールを貼る店員は、神となって降臨する。
 
 
 
   -受賞者-Y.Nさん(25pt.)
 
 
 
 
 毎日全品キャッチコピーコンテスト開催中。
 
 
 
   -受賞者-テントショップボーイさん(45pt.)
 
 
(上コメント)
おもしろい!
売り場で待ち構えるおばさん集団の中に
神(店員)が降臨する姿がスローモーションで想像できました。
このシーンに説明はいりませんね。
降臨する時だけ、店内放送で
ナウシカが黄金色の中を歩く曲(♪ラン、ランララ、ランランラン)
とか流してほしいです。
 
(下コメント)
こいつもおもしろい! ハッと気づかされましたが、
売り場にはPOPに色んな言葉が書いてありますよね。
「今夜の夜はお鍋でHOT!」とか、
「太平洋を泳いできたマグロ、あります」とか。
よく考えたら、あれってすべて客の目を引くためのキャッチコピーで、
「スーパー」って一大キャッチコンテスト会場なんですね。
少なくとも僕を「スーパー」に行きたくさせるキャッチでした。
 
 
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
 昼間のママは~♪ちょっとちがう~♪
 昼間のママは~♪ギラついてる~♪
 
 
 
   -受賞者-時速150kmさん(10pt.)
 
 
 
 
 スーパー戦闘
 
 
 
   -受賞者-Y.Nさん(30pt.)
 
 
(上コメント)
「昼間のパパ」の歌は有名ですが、よく考えれば
「昼間のママ」の実態が明かされていませんでした。
この曲を聴いたら、子どもは引きますかね。
タイムセールの時に店内BGMで流してほしい曲です。
 
(下コメント)
なんでしょう。「戦闘」という言葉が
ここまでしっくりと来る場所は、他にないんじゃないでしょうか。
この前、卵のタイムセールをやってたんですが、
奥様方の奪い合う勢いで卵割れてましたよ…。こわ…。
 
 
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
 10段階の「3」が正装です。
 
 
 
   -受賞者-テントショップボーイさん(48pt.)
 
 
 
 
 子どもには、巨大迷路です
 
 
 
   -受賞者-うりたろうさん(45pt.)
 
 
(上コメント)
「スーパー」って、たぶん一番庶民的な店舗ですよね。
たまに「パジャマ?」と思う服装の人とかもいますし。
おしゃれをしなくても、ノーメイクでも許される気軽な場所だから
毎日たくさんの人が行きやすいんでしょうね。
 
(下コメント)
僕も子どもの頃、「スーパー」が結構好きでした。
整然としているようで雑多な感じがあって、
特に子ども目線だと向こうまで見渡せないから
まるで迷路を進みながら宝探しをしているような感覚になるんですよね。
ちなみにうちの息子は、いつもカートに乗ってドライブ気分を楽しんでいます。
 
 
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
 安い、近い、寒い。
 
 
 
   -受賞者-K.S兄さん(14pt.)
 
 
 
 
 いつも寒い
 
 
 
   -受賞者-スイカさん(2pt.)
 
 
(コメント)
ニッチなポイントですが、そうなんですよ!
「スーパー」って、とにかく寒いんです。
生鮮食品を売っているからという理由もわかりますが、
時々「マジで…?」と思うぐらい寒い店舗もあります。
うちの近所にある「まるとく」スーパーは、
体感温度が南極並みです。一度お越しあれ。
 
 
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
 トマトの旅はまもなく終わる。
 
 
 
   -受賞者-テントショップボーイさん(54pt.)
 
 
(コメント)
「スーパー」そのものを言ったキャッチではないんですけど、
ものすごく味わい深いキャッチですね。
何も考えずに売り場の野菜を手にしていますが、
野菜の目線で言えば、畑からトラックに乗っていろんな場所を旅してきた末に、
「スーパー」にたどり着いてきたわけです。
僕たちがカゴに入れることで旅の終わりが近づく。
そう思うと、なんだかいちいち感慨深くなって買えないかもしれませんね。
でも、こういうキャッチが野菜コーナーのPOPにあったら
とりあえず立ち止まってしまうと思います。
 
 
 
 
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
  
今回の「スーパーマーケット」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
 「主婦による、最後の検閲」
 
 
 「まるで、焼き加減を誤った壺を割る職人のように
  その主婦は黒ずんだバナナを棚に戻した。」
 
 
 「食材は、家になくても近くにある。」
 
 
 「今日は感謝祭、明日は総力祭。」
 
 
 「パン無料、ピザも無料(お一人様一口まで)」
 
 
 「カゴの中身=私に足りなかったモノ」
 
 
 
 
1つめと2つめ
   …売り場にあるのは商品ではなく、
    主婦の厳しい検閲にさらされる候補品。
    賞味期限をチェックする主婦の目は職人のようだなと。
  
3つめ…我が家の食材備蓄基地というか、
    言わば、食材クラウドサービス?
 
4つめ…スーパーってとにかく毎日祭りだなぁと。
 
5つめ…試食だけで生活できるような気がします。
 
6つめ…日常の隙間を埋めるサービスなんだなぁと思います。
 
 
ということで「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
主婦チェックとか備蓄とか祭りとか試食とか、
今回は「近い!」と思ったものがあまりなかったので該当なしで。
 
 
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■
 
・近所にあるライフライン。
 
・選びやすく、手に取りやすく、 戻しやすい。
 
・より安く、寄り易く
 
・普通の主婦、「スーパー主婦」に変身。
 
・どれも誰かに必要なもの。
 
・「値」下がり、「価値」上がる。
 
・こんな田舎で、壮絶な価格競争。
 
・コロッケが美味しいスーパーは、
 よいスーパーだと思う。
 
 
 
●●その他の作品も一部ご紹介●●
 
・おばちゃん達の巣窟
 
・就食活動
 
・徳用コンビニ
 
・知らない人でも買い物カゴの中身を見れば生活が見れてしまう
 
・子供が界王拳使う場所。
 
・チラシ・フォーラム大阪 2011 
 ~3Dメガネ対応のデメリットを考える~
 
・元祖セルフサービス
 
・閉店間際の攻防(by残業サラリーマン)
 
・主婦vs主婦with主婦
 
・「いただきます!」提案会場
 
・味の東京ドーム
 
・奥さん。その安さ、何かあると思いませんか?
 
・胃袋基準
 
・駄菓子から野菜まで
 
・自給売買
 
・物凄いスーパーはスーパースーパー?
 
           (他21作品)
 
 
今回もたくさんの応募をありがとうございました!!
またやります。お楽しみに!
 
 
         
☆鍋スープコーナーにたどり着いた後に
 野菜売り場に戻る確率、82.3%。
 主婦が棚の奥から
 賞味期限の新しい商品を探り当てる確率、99.9%。
   (sunny-yellowスーパー協会 調査結果)