2022年第3回キャッチコピーコンテスト「部活動」

いつのまにかゴールデンウィークに入ってしもた~!
「2022年第3回キャッチコピーコンテスト」の発表です!!

入学気分を盛り上げるために選んだ今回のお題、
集計が遅くなってすみません。早速いきましょう!

学生時代には欠かせない、「部活動」キャッチ!!
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
  若臭物語
 
 
 
    -受賞者-テントショップボーイさん(32pt.)
 
 
(コメント)
名作「若草物語」をモチーフにしたこの4文字、
「部活動」を言い表すには絶妙な表現ですね。

「部活動」に所属していた頃のあの感覚を
言葉にするのって意外と難しいんですが、
若くて、ドラマがあって、ちょっと汗臭い。
その要素を凝縮してしまったこの作品、
大人になった今だからこそクスッと笑えて、
なおかつ懐かしさがありますね。お上手です。
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
  あの時のポカリには勝てない
 
 
 
    -受賞者-テントショップボーイさん(39pt.)
 
 
 
 
  学園ドラマの表舞台
 
 
 
    -受賞者-D.Mさん(15pt.)
 
 
(1つめコメント)
大人になって自分の金でポカリを買っても、
なんだかそこまで美味しくないんですよね。
「部活動」でカラカラになるまで喉をからし、
水筒の底にたまった甘い残り汁をすすった
あの頃のポカリは、本当に美味しかったなぁ~。
味覚から懐かしさを感じました。

(2つめコメント)
「表舞台」という言葉のチョイスがナイスですね。
「部活動」っていかにも学生生活を象徴するものとして
扱われていますが、表があれば必ず裏もあるもの。
そして、裏があるから表が輝くものです。
この作品は、A面の存在を示すことで
B面の存在にもスポットを当てた、
なかなか奥の深い作品だと思います。
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
  青春ブースター
 
 
 
    -受賞者-たみきちさん(13pt.)
 
 
 
 
  趣味強制加入団体
 
 
 
    -受賞者-T.Kさん(8pt.)
 
 
 
 
  学生の肩書き
 
 
 
    -受賞者-D.Mさん(20pt.)
 
 
(1つめコメント)
今回、青春にからめた作品はとても多かったのですが、
その中ではこの作品が気に入りました。
青春をスタートさせる着火剤、
これから入部する若者には魅力的な言葉ですね。

(2つめコメント)
分かる。「部活動」って教育の一環だからか
入部の強制感も強いんですよね。
学校が用意した部の中から選ばされることに
心のどこかで抵抗を感じつつも、
仕方なく選んだ人も多いと思います。
今は「部活動」以外にももっと選択ができる
世の中になったようですが、昔は違いましたよね。

(3つめコメント)
これは新しい視点。
学生って大人と違って
学生以外に自分を言い表す言葉がないものですが、
唯一あるとしたら「部活動」かもしれません。
バスケ部、野球部、美術部など、
所属している部の名称は自らのアイデンティティーを示す
アイコンのようだったなぁと今になって思います。
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
  ブルー•スプリング•ティーン!
 
 
 
    -受賞者-時速150kmさん(15pt.)
 
 
 
 
  お前はもう、輝いている
 
 
 
    -受賞者-orange pekoriさん(6pt.)
 
 
(1つめコメント)
ちょっと一瞬わかりにくいかもしれませんが、
これ、「ブルース・スプリングスティーン」のスを一文字削るだけで
「10代の青春」を言い表した秀作なんですよね。
「部活動」というより「青春」キャッチとして使いたい作品でした。

(2つめコメント)
「部活動」の練習で汗を流している時に、
顧問の先生からこんな風に北斗の拳のトーンで
言われてみたいですね。惚れてまうやろ~。
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
  1つに決めなきゃいけないの?
 
 
 
    -受賞者-しんごパパさん(14pt.)
 
 
 
 
  スポーツとスポーツ以外に分けられる不思議
 
 
 
    -受賞者-みりんこさん(1pt.)
 
 
 
 
  君たちのために先生は今日も残業です。
 
 
 
    -受賞者-うりたろうさん(34pt.)
 
 
(1つめコメント)
所属する「部活動」の数って
現実的には1つしか難しいでしょうが、
好きなことが1つしか選択できないことへの抵抗感は
よくわかりますね~。
僕もできればあと2つぐらい所属してみたかったです。

(2つめコメント)
たしかに。なぜ日本の「部活動」は
スポーツがベースになっているのかは分かりませんが、
文化系がもっと目立ってもいいと思いますし、
もっと何にも属さないジャンルの部が増えてもいいと思います。

(3つめコメント)
最近では社会問題にもなっていますが、
「部活動」の陰には先生方のご苦労があるんですよね。
当時はまったくそんなことなど考えませんでしたが、
放課後も土日もよく付き合っててくれていたなぁと
今さらながら感謝してしまいます。
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
  「はい!高校3年間はサウナ部に所属し、
  仲間と共に汗を流しました。」
 
 
 
    -受賞者-テントショップボーイさん(45pt.)
 
 
(コメント)
サウナ部って!
これこそさっきお話しした
「何にも属さないジャンルの部」の代表でしょう。
走っても頑張ってもいませんが、
「仲間と一緒に汗を流した」という経験は
運動部のそれと同じはずですよね。
ちなみに、サウナ部は卒アルの写真にどういう格好で写るのか、
それだけが気になって眠れません。
 
 
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇

今回の「部活動」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
・モテるには、制服じゃない顔が必要だ。
 
 
・放課後に、何して遊ぶか、決めちゃって。
 
 
・授業だけ? 二刀流の時代でしょ。
 
 
・放課後、僕はアスリートになる。
 
 
・アオハルの種
 
 
・好きが同じ奴らだから、好きだ。
 
 
・部長でも、一切給料は出ません。
 
 
・教室より、もっと楽しい部屋がある。
 
 
・部活動の後に、本当の活動が始まる。
 
 
・学校主催のサークル
 
 
・一緒に走り、一緒に泣き、
 やがて一生の友となる。
 
 
1つめは、
学生はこれが動機でいいんじゃないかと。

2つめは、
同じ遊びをする集団程度の認識で
気軽にやればいいんじゃないかと。

3つめは、
今の時代、色々できるのがカッコいいので、
入らなきゃ損する感じを。

4つめは、
「部活動」の醍醐味って
こういう別の自分を楽しむことだと思うので。

5つめは、
やっぱり青春はここから始まるので。

6つめは、
同じ部を選んだ奴らには
絶対に共通点や共感ポイントがあると思うので。

7つめは、
会社の部長とは違って偉くないなぁ、と。

8つめは、
教室よりも部室が何より楽しいことを。

9つめは、
部活の後の活動こそ醍醐味であることを。

10こめは、
運営が学校側という点を除けば、
本質的には大学生のサークル活動と
ほとんど差はないよな、と。

11こめは、
「部活動」で同じ時間を共有した絆は
やっぱり強いことを。

ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」は、
6つめの「好き」つながりでこの作品に差し上げます!
 
 
  好きな人が集まり、その人たちを好きになる
 
 
    -受賞者-K.Sさん(1pt.)
 
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■

・パイセン、コーハイ原理主義。

・プロフェッショナル~しごきの流儀~

・6限までじゃ、もの足りない。

・ある意味、勉強よりサボれない。

・3年間放課後にコミットする

・部室Third Place。

・試合で勝ったら告白

・縦社会の入り口

・今日の活動、帰宅ルートでどれだけ寄り道できるか競走

・上司命令部下集う

・マネージャーがモチベーション
 
 
●●その他の作品も一部ご紹介●●

・青春時代のアイコン

・青春活動

・青春製作所

・縦割り学級

・昔は軍隊でした

・たったの3年が、生涯忘れない3年になる。

・リーダーシップやチームワーク養成所

・勉強をサボる一番ポジティブな理由

・#いばるな体育会。汗かくだけが青春じゃない。

・みんなへの挑戦、そして自分への挑戦

・帰宅部は除く

・友情+根性=炎上

・顧問センスが問われます

・目的が就活のため?

・軽音はモテる。

・ドラマは誰にも用意されている。
 主人公を決めるのは自分自身だ。

・勧誘活動がヤバイ

・暗黙のルールが暗黙すぎる。

・燃やせ!!したごころ!!

・しごきも愛だった、昔は。

・水飲むな、歯見せるな、
 絶対服従、退部禁止。20世紀の本当の話。

・本気とゆるさの間

・本業以外だけど自分の中心

・元祖出会い系プラットフォーム

・部長になればマネージャーと付き合えると思ってました。

・今日から顧問を務める石原さとみです!

・今年こそ入部者を増やします。『木拓部』

・吹奏楽部だから吹くのもうまいんだろ?

・えっ!?水泳部なのに未処理!?

    (他、8本)

今回もたくさんのご応募をいただき
ありがとうございました!!
それではまた!!!!
 
 
◎自身が部活動に入っていない状態を
 無理やり所属しているかのように表現した「帰宅部」、
 定職に就けない状態を
 あたかも自由を選択したかのように表現した
 「フリーター」とともに、「日本死語遺産」に認定。

 同時に、昭和のおじさんが多用した
 「夜のクラブ活動」というギャグ表現も
 深い闇の彼方に葬られることに。

    (sunny-yellow令和ニュース)