2020年第9回キャッチコピーコンテスト「スリッパ」

11月?早くない??
「2020年第9回キャッチコピーコンテスト」!!

今年もあと2カ月弱、
少しずつ秋が深まってきました。

足もとも冷えてくるこの季節、
こいつの存在を見直してみましょう。

それではいきます!
靴よりも楽ちん、「スリッパ」キャッチ!
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
  ぱたぬく
 
 
 
    −受賞者−orange pekoriさん(45pt.)
 
 
(コメント)
短いっ!
「スリッパ」の質感(ぱたぱた)と
メリット(ぬくぬく)を
これだけ短く表現できればキャッチーですね。

字面のかわいさもあいまって、
この秋冬シーズンは忘れられないフレーズになりそうです。
お店でこのキャッチをポップに書いたら、
本当に売れるんじゃないでしょうか。
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
  振り抜く打楽器
 
 
 
    −受賞者−時速150kmさん(67pt.)
 
 
 
 
  2匹並んで、お出迎え。
 
 
 
    −受賞者−K.S兄さん(93pt.)
 
 
 
 
  履く「脱いでる感」
 
 
 
    −受賞者−テントショップボーイさん(73pt.)
 
 
(1つめコメント)
いや~お見事、痛快でした。
「スリッパ」がツッコミに使われることは
ほとんどの人が知っていますが、
こういう表現の仕方があったとは。
「振り抜く」シーンを想像するだけで笑えます。

(2つめコメント)
生活感のある、かわいいキャッチですね。
こういう目線で「スリッパ」を捉えられたら
家に帰るのが楽しくなりそうです。

(3つめコメント)
履いているけど履いていないような
あの絶妙な解放感をうまく表現してくれました。
素足のようにリラックスできる履物、
買いたくなりますね。
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
  靴下以上、靴未満。
 
 
 
    −受賞者−うりたろうさん(109pt.)
 
 
 
 
  くつした以上、くつ未満。
 
 
 
    −受賞者−K.S兄さん(98pt.)
 
 
 
 
  シャイな君と
  おうちで足もとペアコーデ。
 
 
 
    −受賞者−シースラグさん(5pt.)
 
 
(1つめ&2つめコメント)
かぶった~!!
キャッチコンテストをけん引する2トップが
シンクロするとは、なかなか珍しいことですね。
普通の靴下と「スリッパ」の間が、ヒートテック靴下?

(3つめコメント)
寒くなるこれからの時期、ほっこりするキャッチ。
ペアルックって、男の立場から言うと
なかなか恥ずかしいものなのですが、
おうちで二人なら問題なし。
それができちゃうのが「スリッパ」なんですね。
他の作品にはない視点でした。
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
  リモート会議のフォーマルシューズ
 
 
 
    −受賞者−テントショップボーイさん(76pt.)
 
 
 
 
  部屋を走らせない発明品
 
 
 
    −受賞者−T.Kさん(19pt.)
 
 
(1つめコメント)
今の時代を皮肉ったシュールな一本。
テレワークのオンライン会議は
上半身だけフォーマルならバレないというのは
有名な話ですが、それに伴って
「スリッパ」の需要も高まっているんですね。

(2つめコメント)
たしかに納得。
「スリッパ」は走りにくくさせるための
足かせのようなものでもありますよね。
親戚の子どもが遊びに来た時にこそ、
「スリッパ」が活躍するのかも。
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
  本棚の隅、チェストの真下、
  こんなとこにいるはずもないのに
 
 
 
    −受賞者−ミスター尻ASSさん(29pt.)
 
 
 
 
  足指緩衝材【家具も足指も護ります】
 
 
 
    −受賞者−ぽろ。さん(6pt.)
 
 
 
 
  いろんなところに脱ぎっぱなしにされがち
 
 
 
    −受賞者−D.Mさん(38pt.)
 
 
(1つめコメント)
笑いました。
「スリッパ」って一度見失うと
なかなか見つからないんですよね~。
それにしても、本棚の隅にはおらんやろ。

(2つめコメント)
あまりイメージはありませんでしたが、
タンスに小指をぶつけた時のあの痛みも
「スリッパ」ならちゃんと回避できるんですね。
ちょっといいアイテムに見えてきました。

(3つめコメント)
脱ぎやすさがメリットだからこそ、
脱ぎ捨てられやすいのが「スリッパ」の悲しいところ。
温泉旅館とかに行くと、
いたるところで散乱していますからね~。
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
  来客用
  履くほどでもない
  短い廊下
 
 
 
    −受賞者−みりんこさん(7pt.)
 
 
(コメント)
思わず「♪悲しい時~」と叫んでしまいそうな、
哀愁と味わいを感じる一本。
庶民共感度100%の作品でした。
「スリッパ」って、
やっぱり金持ち用のアイテムなんですかね?
うちも、ほとんど歩く場所ありまへんわ。
 
 
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇

今回の「スリッパ」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
 
 
 ・くつ下にも、防寒着が必要だ。
 
 
 ・脱力系おうちサンダル
 
 
 ・休足暖房
 
 
 ・幸せな家庭は、足裏から冷えていきます。
 
 
 ・ヒール疲れ、100%オフ。
 
 
 ・ゴキブリと人間以外、叩かないでください。
 
 
 ・フード付きの下駄、新発売。
 
 
 ・来客用という名の飼い殺し
 
 
 ・「あ、はい。
   靴のトップは残したままで、
   サイドと後ろだけ
   完全にカットしてもらえますか?」
 
 
1つめは、
素足を温める靴下も
本当は寒いんだろうなと思って。

2つめは、
履いてるけど気にしない
あの解放感を。

3つめは、
メリットを端的に四文字熟語で。

4つめは、
結婚生活に慣れてきた夫婦の
不安感を煽って買わせるために。

5つめは、
かかとのない解放感を。

6つめは、
殴打用としても優れたアイテムであることを。

7つめは、
たぶん先祖は下駄なんだろうなと。

8つめは、
うちの「スリッパ」を見つめながら一言。

9つめは、
靴をカットして「スリッパ」を作る時のことを、
散髪屋さん風にイメージして。

ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」は、
8つめの来客用つながりで
この作品にあげちゃいます!
 
 
  来客の時だけ登場する履物
 
 
    −受賞者−ローリングズコーンズさん(9pt.)
 
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■

・冬はぬくぬく、夏はイボイボ

・保護者持ち物ナンバーワン

・上履きをスリッパにしたら怒られます

・クロックスずるいわぁ~

・ドツク厳禁

・なくてもなんとかなるけれど、
 なかったらなんだかさびしい。

・ウェラブル暖房

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・足のエチケット

・足元で右と左がデッドヒート

・底冷えを底からガード。

・履くだけウォーム

・ノーヒール

・木製はトイレ

・靴を脱いだらエア上段

・足もとの部屋着。

・モバイリビング

・居酒屋に親玉がいます

・ツッコミの小道具

・すり足矯正

・インドアの象徴

・名前はアメリカンですが、
 実は日本生まれです。

・室内ビークル

・水虫の中継地点

・マナーモードは自分の脚で

・G ご自分の場所を
 P パタパタと
 S 知らせます

・外履きのやつ足首くねってなりがち。

・床と君のあいだには
 今日もひっそりボクがいる。

・履き履きしてるね。

・ハード系もソフト系も取り揃えてます。

・踏みとどまる勇気 by畳

・人の立場になっている

・子供部屋へのトレッキングシューズ

・なんで俺だけ使い回しやねん。

・足もと分野のチャラい系。ぱりっすー。

・ちょっと吐きたい。ちょうど、履きたい。

・トイレからプリズンブレイク

・ヒヤッとした床で、チャンカパーナするよりも

・全裸の人ほど、履いている

       (他13作品)

今回もたくさんのご応募を
ありがとうございました!

これで今年も最終回かなぁ?
カレンダーと相談してまた考えます!!

◎2050年、
 空前の「スリッパ」ブームが到来し、
 既製品では飽きたらずに
 有名ブランドシューズのかかと部分を
 切断した自作品も流行。

 結果、大量に捨てられた
 かかと部分の処理が社会問題となるなど、
 かつてシール目当てでお菓子のみ捨てられた
 昭和の「ビックリマンチョコ現象」が再来する。

      (sunny-yellow未来予想マガジン)