2014年第2回キャッチコピーコンテスト「スケート」

おぉ、もう3月ですね。
春はまだ遠そうですが、とにかく行きましょう!
「2014年第2回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!

ソチオリンピックでは
氷上で熱き戦いが繰り広げられ、
すっかりミーハー的にファンになった人も多いことでしょう。
(僕もそうですが)

なぜこの競技にそんなに魅了されるのか、
皆さんの言葉で教えてください!

「スケート」キャッチ!!

★★ お気に入り第1位 ★★

  軌跡の地上絵

       −受賞者−orange pekoriさん(10pt.)

(コメント)
いや〜、美しい。
一瞬にして氷のリンクを
上から見た景色が頭に浮かびました。

「スケート」って氷の上を滑る競技ですが、
滑った後の氷には、すーっと綺麗な轍が残ります。
まさに、選手が動いた軌跡なんですが、
それを少し離れて見ると、
まるで何かの「絵」のように見えるんですね。

人間がいるからこそ、氷の上に現れた地上絵。
「スケート」が人を魅了する理由って、
そんな光景にもあるんだなと気づきました。
初めての1位、おめでとうございます!

★★ お気に入り第2位 ★★

  美しき、すべり芸。

       −受賞者−うりたろうさん(10pt.)

  氷上に咲く表情

       −受賞者−ミスター尻ASSさん(20pt.)

(1つめコメント)
ずばり、僕の頭の中とシンクロした作品です。
「スケート」って、あれだけ不安定な氷の上を、
しかも速く美しく滑るわけですから、
いわば立派な「芸」だと思うんですね。
芸人の世界では苦笑いされるスベリ芸ですが、
「スケート」もある意味スベリ芸。
ダチョウ倶楽部の上島さんも、
「スケート」競技に向いているのかも?

(2つめコメント)
ミスター尻ASSさんにしては、
(と言っては失礼ですが)美しい作品ですね。
フィギュアスケートをイメージした作品だと思いますが、
あの可憐さを表現するのに
「咲く」という言葉を持ってきたあたりがお上手です。
フィギュア競技は、表情の演技も醍醐味ですもんね。

★★ お気に入り第3位 ★★

  冷たいのに 熱くなれる

       −受賞者−和製家長さん(22pt.)

  ハイ!前を向いてスベりました。
  ハイ!胸を張ってスベりました。
  ハイ!自分を信じてスベりました。

       −受賞者−テントショップボーイさん(11pt.)

(1つめコメント)
ものすごくシンプルですが、
「スケート」とは何かを
きちんと言い表している作品だと思います。
「スケート」って、クールに見えてホットというか、
静けさに秘めた熱さを感じるからこそ
感動しちゃうんですよね〜。

(2つめコメント)
おもしろい!
おそらく競技後の記者会見風だと思いますが、
真面目に「スベっている」ところが笑えます。
「ハイ!亡くなった母親のために、スベりました!」
など、前のシチュエーションが真剣になるほど、
そのギャップで笑いが増幅していきますね。

★★ お気に入り第4位 ★★

  氷の運動場

       −受賞者−たみきちさん(19pt.)

  もっとも華麗な移動手段。

       −受賞者−テントショップボーイさん(14pt.)

  芸人と受験生は やっちゃダメ

       −受賞者−和製家長さん(25pt.)

(1つめコメント)
「スケート」リンクって、いわば、
こういうことだと思うんですね。
ぜひ、氷の運動場で開かれる
小学校の運動会が見たいです。
カーリングとか大玉氷上転がしとか、
スピードスケートリレーとか、
けっこー盛り上がる気がします。

(2つめコメント)
たしかに、
つい競技ばかりをイメージしてしまいますが、
「スケート」って立派な移動手段ですよね。
南極とかなら、自動車よりも速そう。

(3つめコメント)
そっか、スベっちゃダメな人もいますもんね。
2月のソチ五輪は、ちょうど受験シーズンでしたが、
やっぱり受験生は「スケート」競技を見なかったんでしょうか?
う〜ん、気になります。

★★ お気に入り第5位 ★★

  まずは立つことから

       −受賞者−スイカさん(1pt.)

  暴走カミソリ

       −受賞者−たみきちさん(20pt.)

  スケートで こけるふりして 殺人タックル

       −受賞者−和製家長さん(26pt.)

(1つめコメント)
そうなんです。
「スケート」って滑る前に、立たなきゃ話になりません。
最初の頃って、結構それが難しいものなんですよね〜。
重力に逆らって立っていることのすごさを実感するのも、
また「スケート」の醍醐味なのかもしれません。

(2つめ&3つめコメント)
「スケート」ブーツって、
ある意味では刃物、凶器ですよね。
そういう視点で競技を見ると、
かなりの格闘技に見えてくるかもしれません。
真央ちゃんも、足下に鋭利な刃物を忍ばせている…のかぁ。

◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆

  桑田が肘を冷やす場所

       −受賞者−ミスター尻ASSさん(26pt.)

  「トリプル、、、アクセルっ!!!」

  「決まったーーー!!!
   この、オリンピックの大舞台で見事に決めてきました!!!」

  「しかし、橋本聖子選手、これはかなりのタイムロスですね。
   オランダの選手からは周回遅れとなりました。」

       −受賞者−テントショップボーイさん(20pt.)

  こんな「フィギアスケートの解説者」はイヤだ!
   ・「トゥリプォアクスロ」などの発音がネイティヴすぎる。
   ・やかましすぎて音楽が聞こえない。
   ・ジャンプの度に回転数を「1・2・3・4!」って高速で数える。

       −受賞者−テントショップボーイさん(26pt.)

(1つめコメント)
野球好きの僕としては、爆笑しました!
ミスター尻ASSさんらしいというか、
「そう来たか!」という感じです。

野球がわからない人のために解説すると、
元巨人の桑田投手が
肘の手術から復帰した最初の登板の時、
プレートに肘をつけて、投手の舞台とも言えるマウンドに
「ただいま」を言うパフォーマンスをしたんですね。

地面に肘をつけてしゃがみ込んだその姿は、
野球ファンの間でも伝説になっているのですが、
それをモチーフとして「スケート」を表現したのがこの作品です。

え? そこまでの解説がないと分からなかった?
だから1位じゃなく特別賞にしたんです。
僕の中では年間ベストキャッチ候補ですが。

(2つめコメント)
フィギュアと見せかけてスピードスケート、
同じ「スケート」競技でもまったく違うことを
面白く表現した作品です。
フィギュアとスピードスケートを対比させた作品は、
他にもあったのですが、これが一番笑えました。
スピードスケートの選手が
レベル4のステップとかで優勝したら、
八木沼純子さんはなんと解説するんでしょうか?

(3つめコメント)
これ、テントさんの18番のシリーズですが、
その他にするには面白すぎたので入賞としました。
ソチ五輪を見ていても、フィギュアの解説者の言葉が
やたらと気になっていたので、思わず笑ってしまいましたよ。

◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
今回の「スケート」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。

  ・氷の美SHOW

  ・すべり芸。

  ・足取りが重い日に、どうぞ。

  ・-5℃の熱気

  ・軽やかに、滑らかに、華やかに。

  ・女は、立ち止まったら、キレイになれない。

  ・陸上部はやめて、氷上部に入りました。

  ・六甲のおいしい水で作った
   全く意味のないスケートリンクです。

  ・立てぇ! 立つんだ、ジョー!
   滑れぇ! 滑るんだ、っもぅー!

1つめは、
シャロン・ストーンが出てくる映画風に。

2つめは、
2位のうりたろうさんのコメントで書いたとおり。

3つめは、
「スケート」の利用を広めるなら、
やっぱり「元気のない人のためのレジャー」にしたいな、と。

4つめは、
冷たいようで熱い競技であることを。

5つめは、
3つの言葉で表すなら、こんな感じかな、と。

6つめは、
女性をターゲットにするなら、
氷上で立ち止まらずに滑り続ける選手の
美しさを表現したポスターを作りたいな、と。

7つめは、
陸上部があるのに氷上部がない不思議を。

8つめは、
たまに見かける不思議な財団法人が
いかにもやりそうなことを。

9つめは、
あしたのジョーが初めて「スケート」にトライしたら、
トレーナーはこんな感じなのかな、と。

ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
残念ながら該当作品なしでした〜。
ごめんなさい。

■■ 次点。おしかったね。 ■■

・表情の格闘技

・浅田真央のすべらない話

・技術は競えても美しさは競えない

・満員電車にいてほしくない。そんな靴。

・銀盤の演走者達

・無回転ジャンプ

・さぁ生まれたての子鹿になりましょう

・2018年新競技に氷上相撲を推薦しよう。

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・普段履き禁止

・高速デートで 二人だけの世界

・トリプルアセル

・氷上で魅せる

・つないだその手は安全なのかい?

・全身タイツ パイ投げ競技の起源である

・尻もちスタンプ

・次の五輪には「スケート ハーフパイプ」とか
やってそう

・普通に立ちあがれることの有り難みを知る術。

・ゆずるキュンにも ひげが生えるのかな

・スベる。もとい、滑る!

・華麗さの影で足首は悲鳴をあげている。

・氷天下統べる!

・レジャーに見られがち

・氷上舞踏会

・次回五輪から、スピードスケートのユニホームが
 フィギアスケートと同じになりました。

・そもそもリンクがない。

・コンビニの冷凍ケースに寝そべるのは
 スケートとは言わないよ。見事にスベってるけどね。

・きっと沖縄ではありえない。

・こけるたびに 濡れちゃうの

・「そいつで俺を踏んづけてくれ!」BY超人M男

・エロHPに トリプルアクセス

・ポロリンピックをペロリンピック

・団体戦では男子ショート、男子フリースタイルに続いて
 男子ワンワンスタイルの得点が加算されます。

         (他14作品)

たくさんの応募をいただきありがとうございました!
もうすぐ春! 次回の開催をお楽しみに!

◎ソチ五輪閉幕以降、
 羽生&浅田ブームに便乗した
 商品・サービスが続々と登場。

 代表例は、
 「3回転焼き」「4回転半寿司」
 「トリプルプール」など。

 消費者庁、
 「消費者の誤解を招く表記。というか、ダサイ」
 と厳しく警告するも、
 しばらく半笑いで静観の姿勢。
  
     (sunny-yellowデイリーNewsより)