2005年第9回キャッチコピーコンテスト「島」


なんだかんだで1カ月ぶり!
「2005年第9回 キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!!

徐々に秋も近づき、僕の八重山夏旅行も過去の出来事になりつつありますが、
今回のキャッチ応募を見て、いろんなことを思い出しました。
いつもそうですが、今回は特に、僕の主観で選ばせていただきます。
「島」キャッチ!



★★ お気に入り第1位 ★★


  海は広く 視野は狭く


       -受賞者-和製◇長さん(62pt.)



(コメント)
今回のお題は、ある意味では奥が深いので、
言い切るのは難しいかなーと思っていたのですが、
この作品、ひとことで「島」を表現してくれていますねー。
「島」を訪れて僕が感じたのも、まさにこれでした。
フェリーで海を渡り着いた島。
目の前には感動してしまうような広大な海が広がっているんですが、
同時に、何か言い様のない狭さを感じる自分がいたのです。
情報や人材が限られた「島」は、たしかに本土にいるよりは
視野が狭くなってしまうのかもしれません。
自然の広大さをとるか、視野の広さをとるか、
「人生はバランスのゲーム」と定めた神様が、
あえてどちらかを選択するように仕向けたのかも。



★★ お気に入り第2位 ★★


  360°海


       -受賞者-時速150kmさん(25pt.)




  360度海


       -受賞者-S.Mさん(16pt.)



(上・下コメント)
「島」の定義を言い表わすのはなかなか難しいですが、
たぶんこういうことなんでしょうね。
たいてい、僕たちが海を見る時は、「南向きの海岸から」とか
一方向からしか見ることができませんが、
「島」では、東西南北、どこからでも見ることができるんですよね。
でも、そう考えると、一般的に大陸と呼ばれている所も、
広い目で見ると海に囲まれているような気が。
つまり、地球は島だらけってこと? ユーラシア大島?



★★ お気に入り第3位 ★★


  2週間後、島に飽きが訪れます。


       -受賞者-ミスター尻ASSさん(27pt.)




  小さい島ほど 訪れたい衝動は大きくなる


       -受賞者-和製◇長さん(67pt.)



(上コメント)
時節柄、“秋”の訪れとうまくかけているところがニクいですが、
言葉遊びだけでなく、核心をついた作品だと思います。
都会で暮らす人にとっては、「島」での暮らしは
とっても落ち着くものかもしれません。
でも、しばらく経つと、
今度は刺激がほしくなって退屈になるものなのです。
理想と現実といえばそれまでですが、
要は何を選択するかなんでしょうね。
すべてを欲する癖がついている人は、「島」には住めないかも。


(下コメント)
そうそう、不思議なんですが、
島の大きさと行きたい気持ちは、反比例するもんなんです。
なぜなんでしょうねー。
「東シナ海にぽつんと浮かぶ無人島」なんて言われたら、
むしょーに好奇心がかきたてられます。



★★ お気に入り第4位 ★★


  わたしたちは国境を知らない


       -受賞者-レッドキャベツさん(9pt.)




  簡単に行けちゃいけない気がするとこ


       -受賞者-K.Sさん(13pt.)



(上コメント)
地面に線は引けても、海に線は引けません。
潮の流れは人間のエゴをあざわらうように、
その境目を消してしまうから。
かつて、沖縄では、今でいう日本本土よりも
台湾や中国との交流が盛んでした。
バリで見かけた文化を、沖縄で見かけることもあります。
このキャッチのとおり、「島」には国境がないのかもしれません。


(下コメント)
たしかに、同感です。
たくさんの人が住む本土から離れ、
自分たちの力で自分たちの世界を築いてきた「島」。
その美しさは、何も観光客のためのものではなく、
「島」に住む人のもの。
僕もその昔、「神の島」に行った時に帰りのフェリーで感じましたが、
本当は、一泊二日や日帰り旅行で楽しむようなことは、
いけないのかもしれませんね。
日本の最果てにある与那国島は、昔は皆、
そこに行くために命をかけて荒波をわたったとか。
「島の本当の魅力を知りたければ、
 飛行機で行くよりも舟で行け」という言葉のs意味、
わかるような気がします。



★★ お気に入り第5位 ★★


  人工のより、天然物をおすすめします。


       -受賞者-K.S兄さん(21pt.)



  “島”を書くには“山”がいる。
  “山”がささえて“島”がある。


       -受賞者-時速150kmさん(26pt.)



(上コメント)
うち実家の街には、“人工島”があります。
海岸部分を埋め立てて、工場を建てて、雇用を生み出す。
それはそれで、僕の街には欠かせないものなんですが、
決して魅力的な場所ではなかったなー。
今でもたまに実家に帰ると、人工島の先まで車で行って、
海を見ながらぼーっとするのですが、
向こうに見える淡路島に見とれてしまう自分がいます。
結局、「島」って
海に囲まれたその環境が魅力なのではなく、
そこで生まれた文化や人が魅力なんでしょうね。


(下コメント)
昔、理科の時間で習いましたが、
「島」の多くは海底火山が隆起してできたんでしたよね。
 (※念のため確認してみました↓)
http://www.asahi-net.or.jp/~be6h-tsrg/6daichi/shima.html
「島」という漢字をよく使っておきながら、
そこに山があることすら忘れていたので、少し新鮮な気分になりました。



◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆


  日本なの? 韓国なの? どっちでもえーねん!
  (あやや風に歌ってください)


       -受賞者-和製◇長さん(73pt.)



  「島のキャッチ考えてたら、味噌カツ食べたくなりました」
  島→アイランド→愛土地→愛知→名古屋


       -受賞者-モリリンモンローさん(18pt.)



(上コメント)
「うちの島や!」「いや、うちのや!」
そんな国家間の争いを笑い飛ばすように、
あややの歌をもってくるとは。お見事です。
本当はいろいろな問題があるんでしょうが、
一般国民レベルから見れば、ホント
「どっちでもええやん。というか、所有物じゃないやん」
と思ってしまいますよね。


(下コメント)
超番外キャッチですが、くすっと笑ってしまいました。
キャッチを考える時って、みんなこんな感じ?
このコンテストをきっかけに、感受性をフルに使って楽しんでもらえれば、
主催者としてもうれしいかぎりです。



■■ 次点。おしかったね。 ■■

・大陸を飛び出そう

・コナン的生活のススメ

・村ごとタイムカプセル。

・新婚旅行は無人島でした

・国が欲しがるもの

・”南”が似合う漢字ナンバーワン。

・私とあなたは「島」のために殺しあうのかもしれない

・南にあって 北にない

・ナカシマなのかナカジマなのかはっきりしてくれ!



●●その他の作品も一部ご紹介●●

・独自の文化が育つ場所、豊かな心になれる場所

・人生初の異文化

・魂と澄んだ時間が変える場所。

・全裸でも捕まらない。

・流されてみませんか?

・意外と、飛ばされないもんだ。

・唄わずにいられない。

・海と空が生んだ土地。

・日本島。

・癒しの玉手箱。

・疲れによく効く。

・破廉恥愛乱土

・リハビリゾート。

・愛ランド

・アイがあるランド。

・時よ、さらば。

・自然動物園

・しましまんず・・・。

・何かがきっと待っている。

・島長っているのか?

・淡路島は俺の庭だよ 

・その木々は 罪人の地を吸って 大きくなったのさ

・楽園=悲しい過去  すなわち○

・電流地雷竹島爆破マッチ

・若い娘しかいない南海の孤島・・・・   フォー!

・「イースター島でいいスタート」
  そんなコピーを書いていた頃もありました

                 (他20作品)


今回もたくさんのご応募をありがとうございました!
またやりまーす。お楽しみに。


☆沖縄の離島 人気ランキング

3位 波照間島 497票
2位 宮古島 596票
1位 石垣島 635票

 (離島ドットコム調べ 2005年9月23日現在)