No.3586 一人の自分が好きになる理由


「自分は社交的なタイプだと思っていたのに、
 最近、飲み会が終わって一人になるとホッとする」

学生時代の女友だちが
そんなことをポツリとつぶやいていた。

わかる気がするよね。
誰にだって、こういう面って
あるんじゃないだろうか?

明るい自分もいるけれど、
どこかにもう一人の自分もいる、みたいな。
 
 
若い頃って、
自分で自分の価値観が正しいのかどうか
自信がないから、なるべく色々な世界を見たくなる。

まだまだ世の中の広さが分からないから、
少々無理をしてでも
自分の世界を広げようとすることも多い。

思えば若かりし時代の僕も、
色々なところに首をつっこんだ。

でも、やがて
「世の中の広さには限りがない」ということに気づくと、
無理することはやめて、
場所や機会を選ぶようになる。

これは老化や後退とは違うと思うんだ。

むしろ、
「自分の価値観でもOKなんだな」と
自分で自分を認められるようになるという意味では
立派な成長なんじゃないだろうか。
 
 
一人で行動している人って、結構好きだよ。
歳を重ねるたびに、一人でいたい気持ちもよくわかる。

それでも、たまに
「二人で飲みたい」と言ってもらえる人に、
僕はなりたい。