2023年第4回キャッチコピーコンテスト「商店街」
GW明けでお疲れの方も多いと思いますが、
リハビリがてら行きましょう！
「2023年第4回キャッチコピーコンテスト」！！
お休みの間、どこかに遊びに行きましたか？
コロナ規制が緩んできたこともあり、
きっとこの場所も人混みであふれていたと思います。
それではいきましょう！
じっくり選考するために、
商店街のそば屋からお届けします！
ジャパニーズショッピングストリート、
「商店街」キャッチ！！！
★★ お気に入り第１位 ★★
笑店街
－受賞者－ぽろ。さん（11pt.）
（コメント）
「商店街」が醸し出しているあの独特の魅力って
どこから来るのかなぁと考えてみると、やっぱり
生身の人間の体温を感じられるところだと思うんです。
中でも象徴的なのが「笑い声」。
コロナの影響もあってか、
最近は黙って必要なものだけ買い物をしたり、
一人でネットショッピングをしたり、
静かなショッピングが主流になっていましたが、
だからこそなおさら笑い声あふれる
「商店街」の活気が魅力的に感じました。
この作品、わりとベタなので
どこか既視感のあるワードにも感じましたが、
「商店街」の魅力を一番ストレートに表現していると思います。
こういう温かい存在が街から無くならないでほしいですね。
★★ お気に入り第２位 ★★
チャリンコスルーショッピング
－受賞者－たみきちさん（27pt.）
音のある街
－受賞者－K.Sさん（9pt.）
サザエさん保護区
－受賞者－うりたろうさん（28pt.）
（1つめコメント）
これはある意味、斬新な一本。
自転車で通りながら買い物をする、
「商店街」では見慣れた光景ですが、
ショッピングモールでは絶対に不可能な
買い物のスタイルを提案していますよね。
外国人とかには特にウケそうです。
（2つめコメント）
1位の作品と感覚的には近いのですが、
「商店街」って本当に色んな音がするんですよね。
商品を売る店主の声、チャリンコのベルの音、
何かの食材を焼く音、何かが当選した鐘の音…etc.
たくさん入り混じった数々の音が活気を生み、
あの独特の雰囲気を作っている気がします。
（3つめコメント）
昭和からずっと続いている「サザエさん」。
最近の奥様はみんな小ぎれいにしているので、
今時あんな主婦も見かけなくなりましたが、
日本で唯一、「商店街」には生息していそうですね。
令和では天然記念物並みのサザエさん、
ぜひこれからも保護してあげてほしいです。
★★ お気に入り第３位 ★★
何代目J soul families
－受賞者－ミスター尻ASSさん（22pt.）
アーケード型リアルダイレクトショッピング
－受賞者－テントショップボーイさん（22pt.）
縦長専門店街
－受賞者－ぽろ。さん（16pt.）
（1つめコメント）
「商店街」の店ってだいたい世襲制で、
先祖から続いたDNAを絶やさぬように
親の跡を継いできた店主ばかりです。
J Soulの残る場所か、なんか響きがいいですね。
（2つめコメント）
毎日晴れが続くと雨の日が珍しく感じるように、
久しく日常から離れると
当たり前だったことが新鮮に映るもの。
リアルもダイレクトも昔は当たり前だったことかもしれませんが、
今の時代だからこそ新鮮ですね。
（3つめコメント）
ほぉ～、たしかに！
よく考えたら全部専門店だし、
あれだけ縦長に並んでいる光景は
客観的に見ればなかなか面白いですね。
長さなら有名なショッピングモールにも負けないかも。
★★ お気に入り第４位 ★★
ご近所マイクロツーリズム
－受賞者－うりたろうさん（31pt.）
護送店団方式
－受賞者－たみきちさん（30pt.）
独裁国家イオンと戦う連合王国
－受賞者－うりたろうさん（34pt.）
（1つめコメント）
最近、「商店街」によく行くようになって感じたことですが、
あの場所って絶好の観光地でもあるんですよね。
実際、外国人観光客の人気スポットでもありますし、
ご近所旅行として訪れると新発見がありそう。
（2つめ＆3つめコメント）
お店同士がライバルではなく、
連帯感でつながっているあの感じ、
「商店街」ならではですよね～。
この「みんなで一緒に」という感じこそが、
ショッピングモールにはない要素なのかもしれません。
★★ お気に入り第５位 ★★
地方では繁華街
－受賞者－D.Mさん（10pt.）
昭和街遺産
－受賞者－うりたろうさん（35pt.）
ハワイよか夕日が映える！
－受賞者－テントショップボーイさん（23pt.）
いい夕暮れ時、あります
－受賞者－うりたろうさん（36pt.）
（1つめコメント）
これ、ホンマにそうですよね。
「商店街」って、都会では少し外れたところにありますが、
地方都市ではまったく逆で、むしろ中心地。
一番の繁華街だったりしますもんね。
（2つめコメント）
言い得て妙、まさに日本を代表する遺産ですね。
ユネスコさんには、
「商店街でチャリに乗ったまま店主としゃべるおばちゃん」を
世界遺産に指定してほしいです。
（3つめ＆4つめコメント）
昔から不思議だったんですが、
「商店街」ってなぜかやたらと夕焼けが似合うんですよね～。
夕暮れ時、晩御飯のことを考えて
みんながワイワイしながら支度をしている感じが
幸せな雰囲気を醸し出しているからでしょうか。
◆◆ 特別／なんかええやん大賞 ◆◆
剛田商店の隣がチエちゃんのホルモン焼き屋。
で、その隣が花沢不動産。
－受賞者－テントショップボーイさん（29pt.）
（コメント）
漫画作品の枠をこえた
「だったらいいな」的な数珠つなぎ。
個性的な店が隣り合っている感じが、
「商店街」の味わいを感じさせてくれますね～。
「あの店は友だちの家」という感覚、懐かしいです。
◇◆ おまけ／シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「商店街」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
・下町百貨店
・コンビニエンス道
・金じゃなく、口で買うんやで～。
・あきない街
・アウトドアなショッピングモール
・すべての店舗に
個性強めなコンシェルジュがおります。
・昭和気分でお買いもの
・タッチしまくり決済
・店主が次々ナンパしてくる！
・リアルな店舗、ズラリ。
・言い値とか、いいね！
・毎日が縁日気分
・今夜の晩ごはん、
こっちのお母さんに相談しよ。
・揚げたてのコロッケ、ネットでは買えへんで。
1つめは、
庶民のものなら何でも揃う
百貨店の廉価版だなと。
2つめは、
歩けば何でも売っている
巨大なコンビニのようなので。
3つめは、
会話中心のショッピングスタイルを。
4つめは、
商いと飽きないをかけて。
5つめは、
開放的なショッピングモールって
意外と新しいなと。
6つめは、
どの店にも聞けば教えてくれる
店員がいる楽しさを。
7つめは、
昭和ブームの今だから
このキャッチを使いたい。
8つめは、
キャッシュレス決済全盛の時代だけど、
お札や硬貨を手渡ししたり
なぜかおばちゃんに触られたり、
触れ合いが楽しい場所であることを。
ちなみに、50％以上の店舗で
キャッシュレス決済を導入している商店街21.9％。
（経済産業省「商店街実態調査」より）
https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2022/220408shoutengai.htm
9つめは、
右から左から
どんどん声をかけられて
テンションが上がるので。
10こめは、
ネットショッピング派のあなたを
誘惑したいので。
11こめは、
聞かなきゃ値段がわからないスリリングさが
逆にいいよね、ということを。
12こめは、
まるでお祭りの屋台を歩いている
賑やかさがあるので。
13こめは、
献立に迷っても
相談できる場所がある温かさを。
14こめは、
「商店街」が勝負できるポイントは
温かさだと思うので。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
1つめの下町つながりで
この作品にあげちゃいます！
下町のアマゾン
－受賞者－時速150kmさん（16pt.）
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・駅前特上ストリート
・リアルネットショッピング
・ブラタモリが大好物
・オカンらのメインストリート
・町の噂はここから始まる。
・小店街
・あなたの町の線香花火
・専門店クラスター
・閉店セール、ホントだったんだな
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・とりあえずアーケード
・家計ﾝ簿イス
・道行く人を見守ってます
・地元運営ショッピングモール
・脇役はアーケード
・全てが揃うシリコンバレーだった。
・マイスターたちの住む長屋
・なんちゃってネットショッピング
・なんちゃってモール
・商売するより貸す方が儲かります。
・標高0メートルのお買い物
・商品じゃなく、ワクワクを探しに！
・同じ屋根の下
・ポチっとでは無いモノとの出会い
・地主最強伝説
・いくとコロッケが食べたくなる
・人情分だけ値段は割増
・市場系 VS 商店系
・屋号！屋号！yah Go！！！
・個人商店アベンジャーズ！
・お年寄りにもネコにもやさしい
・なんでも寄り合いで解決
・いろんなシャッター揃えてます
・潰れないのは、理由(なんかわるいことしてる)がある。
・行列のできない生薬販売所
・わてほんまによいわんわ♪！
（他10作品）
今回もたくさんのご応募をありがとうございました！
「商店街」が近所にある方、
ぜひ足を運んで地域経済を盛り上げましょう！
◎昭和初期から続く歴史ある商店街、
新時代に対応していくため、GW中に
「若者だけ80％OFFキャンペーン」を企画。
しかし、
「兄ちゃん、そこのキャベツ、今日だけ300万え～ん！」
という店側の商売文句を額面どおり受けとめてしまう若者が
ペイペイを片手に自己破産宣告するケースが続出。
昭和と令和のギャップが深刻な社会問題に。
（月刊sunny-yellow経済マガジン5月号）