2006年第10回キャッチコピーコンテスト「年末年始」

いよいよ今年のしめくくりっ!!
「2006年第10回 キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!!
 
気がつけばもうすぐ12月。
だんだん慌しくなってきましたね。
 
今回のお題は、今年最後ということもあり、
なかなか気持ちの入った作品が多かったです。
 
いい作品が多かったのでいろいろ悩みましたが、
今回も1位は2作品!
発表します!「年末年始」キャッチ!!
 
 
★★ お気に入り第1位 ★★
 
 
 
 明けるまで年賀状、明けても年賀状。
 
 
 
    -受賞者-たみきちさん(25pt.)
 
 
 
 
 年賀状が督促状に見える。
 
 
 
    -受賞者-うりたろうさん(71pt.)
 
 
(上・下コメント)
わかる! この2つ、ものすごく共感できる作品ですねー。
「年末年始」って色々とやることはありますが、
一番追われるのがやっぱり「年賀状」。
せっかくの冬休みなのに、「書かなきゃ、書かなきゃ…」と
気持ちばかり焦らされるのは、みんな同じでしょう。
 
「えぃ!もう、書くのやめた!」と投げ出したら投げ出したで、
年明けに届くたくさんの年賀状を見て
「ズボラかましてすんません…」と罪悪感を感じたりね。
「年末年始」が一番リアルに表現されている2作品でした。
 
 
★★ お気に入り第2位 ★★
 
 
 
 ラストスパートの次は、スタートダッシュかぁ…。
 
 
 
    -受賞者-K.S兄さん(74pt.)
 
 
 
 
 視聴率No.1は、「テレビ画面の時刻表示」でした!
 
 
 
    -受賞者-コルシカさん(13pt.)
 
 
(上コメント)
これもわかるなぁ。
年末は年末で、「今年のことは今年のうちに」という
誰が作ったかわからない言葉に尻をたたかれてラストスパート。
年が明けたら明けたで、
「今年こそ良い年にするために、まずは…」と、
スタートダッシュを強いられる。
生きている以上、本当の意味での休息はないのかもしれませんね。
汗水たらして生きている、すべての大人に
共感を得られそうな「年末年始」キャッチでした。
 
(下コメント)
毎年、テレビ局の視聴率競争が激しく行われていますが、
この作品のとおり、番組の内容うんぬんよりも
「時計表示」を見てどきどきしている人の方が多そうです。
23時59分なんて、毎日体験しているはずなのに、
なぜ大晦日にはあんなに興奮してしまうのか。不思議なものです。
 
 
★★ お気に入り第3位 ★★
 
 
 
 みんな休みだから休めません。
 
 
 
    -受賞者-テントショップボーイさん(48pt.)
 
 
 
 
 年の初めに、敢然  年の終りに、蕭然
 
 
 
    -受賞者-ロベルト・ハッシオさん(28pt.)
 
 
 
 
 神社で同窓会。
 
 
 
    -受賞者-うりたろうさん(76pt.)
 
 
(上コメント)
そうですよねぇ。接客サービス業の人にしてみれば、
「年末年始」なんて浮かれている暇もなく大変でしょう。
最近は、「夏休み」をお盆からずらしてとる会社も多いようですが、
「冬休み」はたいてい大晦日・正月前後ですもんね。
今年の「年末年始」、どこかに遊びに行く予定がある人は、
このキャッチを思い出してホテルや旅館の人を気遣ってあげてください。
 
(中コメント)
年の初めは「よっし!今年こそは!」と気合いを入れてスタートするのに、
年の終わりには「…あぁ、今年もできなかったなぁ…」と虚しくなる。
誰もが毎年経験することでしょう。
年の初めに気合いを入れるのをやめたら、
年末に「おっ、今年は予想以上にできたな」と思えるかもしれませんね。
2007年の抱負を考える時は、「やや低目」の目標がおススメです。
 
(下コメント)
大晦日の夜や元旦に、「わーい初詣だぁ」といって地元の神社に行くと、
会うんですよねー。懐かしいクラスメイトとかに。
「おぉ、中学以来やんけ!今、何してんの?」とか、
プチ同窓会のように盛り上がったりして。
「年末年始」はみんな考えることが同じだからだと思いますが、
それはそれで貴重な機会だと思います。
久しぶりに実家の神社に行きたくなりました。
 
 
★★ お気に入り第4位 ★★
 
 
 
 全国的にアルコール度数が高くなるでしょう。
 
 
 
    -受賞者-K.S兄さん(77pt.)
 
 
 
 
 最近、「ワム」が「蛍の光」に聞こえます。
 
 
 
    -受賞者-うりたろうさん(79pt.)
 
 
 
 
 マジックリンの 香り漂う 我が家かな
 
 
 
    -受賞者-Y.Nさん(23pt.)
 
 
(上コメント)
「年末年始」って、忘年会やら同窓会やら納会やらで、
とにかく宴会ラッシュ。
この時期のお天気キャスターには、
洗濯指数や乾燥指数だけでなく、
各都道府県別のアルコール度数も紹介してほしいですね。
 
(中コメント)
僕もそう聴こえます。メロディはまったく違うんですが、
定番の「♪ラストクリスマス」が流れてくると、
「蛍の光」を聴いた時のようにもの悲しくなるんですよね。
あ、ちなみに山下達郎のメロディでも同じ気分になります。
 
(下コメント)
「年末年始」を嗅覚から表現した作品。
大掃除をした後の部屋に漂う、あのツーンとした匂いが
「あぁ、今年も終わりだなぁ」と実感させてくれます。
年明けを実感するのは、やっぱりお雑煮の香りかなぁ。
 
 
★★ お気に入り第5位 ★★
 
 
 
 全局生中継
 
 
 
    -受賞者-ロ−リングズコ−ンズさん(50pt.)
 
 
 
 
 年忘れを 今年は忘れない
 
 
 
    -受賞者-和製家長さん(65pt.)
 
 
 
 
 紅白歌合戦の勝敗を気にしているのは司会者だけである
 
 
 
    -受賞者-D.Mさん(42pt.)
 
 
(上コメント)
そうそう、よく考えれば年末年始のテレビってとても珍しい。
年越しの瞬間なんて、全部生放送ですもんね。
ちなみに、うちの場合は(嫁の指令により)
毎年「ジャニーズライブ」で年を越す決まりになっています。
 
(中コメント)
大晦日が近づくと、「年忘れ」という言葉があちこちで増えて、
「今年あったことを自分の中で整理しなきゃなぁ」とか思うんですが、
結局いつも、そんなことも忘れてしまうぐらい
ドタバタしたまま新年になってしまいます。
別に年がかわるからって「過去を清算しなきゃいけない」と
いうことはないんですが、できればリフレッシュのためにも、
11月ぐらいから今年を振り返っておきたいものです。
 
(下コメント)
誰かと賭けをしているならともかく、
紅白の勝ち負けなんてどっちでもいいですもんね。
「今年は、紅組の勝ちです!」「それで?」って感じ。
もっと競争精神があるなら勝ち負けも楽しみかも。
「紅・白・緑・青・黄 対抗歌合戦」とかにしてくれるなら。
 
 
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
 
 
 
 氷川この夜
 
 
 
    -受賞者-ミスター尻ASSさん(48pt.)
 
 
 
 
 今年こそ 紀香で初夢 最後のチャンス
 
 
 
    -受賞者-Y.Nさん(29pt.)
 
 
(上コメント)
紅白歌合戦でしか歌っているのを見かけない歌手はたくさんいますが、
僕にとって、氷川きよしもその一人。
だからなのか、
氷川きよしが歌っているのを見ると年越しを実感するんですよねぇ。
クリスマスの「きよしこの夜」から1週間後、
紅白歌合戦のステージから流れれくる氷川きよしの歌は、もはや
日本の「年末年始」に欠かせないものだと言ってもいいでしょう。(言い過ぎ?)
 
(下コメント)
初夢は、毎年1回しかないチャンス。
紀香ファンにとっては、まさに
2007年がラストチャンスなのかもしれませんね。
見ようと思ってもなかなか見れないものですが、がんばって
紀香とPRIDEのリングで闘う夢でも見てください。
 
 
■■ 次点。おしかったね。 ■■
 
・一年で一番のんびりできない休暇。
 
・今年も残すところ365日やね~
 
・再起動。
 
・自分の気持ちの解散総選挙
 
・忙しいフリをしてみる。(by独身男30才)
 
・宴会マラソン
 
・初詣というが、二回目はほぼない。
 
・いつのまにか年末、いつのまにか日常
 
 
●●その他の作品も一部ご紹介●●
 
・ラッシュ&リニューアル。
 
・年内という名の、考察無き目標
 
・こう吐く歌合戦。
 
・「来年こそは!」「今年こそは!」
 
・そんなに簡単には割りきれない。
 
・本当は、なーんにも変わらない
 
・夜更かし許可期間
 
・今の子どもは何して遊ぶ?
 
・蕎麦に終わり、餅に始まる
 
・日本人のクリスマス
 
・全てを早め全てを遅らせる1分1秒
 
・和洋折衷。
 
・気がつけば、節分だった。
 
・年明けの漫才はまず紅白歌合戦の批評から始まる
 
・脂肪細胞育成期間
 
・食いだめカンタービレ。
 
・5秒ごと、変わるチャンネル
 
・もうすぐ完走、地球ひとりマラソン9憶4602万キロ!
 
・神様仏様も役割分担が必要です。
 
・B級芸人大活躍!
 
・「旦」なんて元旦ぐらいしか使い道がないと思ってた。
 ネットでお客さんに出される「お茶」となるまでは。
 
・大晦日だよドラえもんの「まだまだ続くよ」は嘘だ!
 
・新山千春 略して 「新春」
 
・NHK視聴率挽回にむけ、年末の風物詩『劇録!24時』シリーズを
 民放にならい開始!その名も『拝撮!宮内庁24時』
 
     (他26作品)
 
 
今回もたくさんのご応募をありがとうございました!
2006年のキャッチコンテストは、以上で終了です!
あとは、「みんなで選ぶベストキャッチ」投票を残すのみ!
さて、今年のMVPに輝くのはどの作品なのか?お楽しみに。
 
 
☆2006年のカレンダー、大晦日の引退記者会見を前に電撃発表!
 「オレ…、やっぱり、もう1年現役でやります」
 2008年北京五輪、2010年FIFAワールドカップが
 延期になる可能性が浮上。
     (週刊sunny-yellow実話)