2007年第10回キャッチコピーコンテスト「サザエさん」
今年も、あと…、え? 1ヵ月半なの?
「2007年第10回キャッチコピーコンテスト」!!
早いもので、ついに今年最後のキャッチコンテストですね。
お題がお題だけに、この集計は日曜日から始めさせてもらいました。
国民的アニメ、「サザエさん」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
カツオとワカメをダシにして、
タラがいい味だしている。
ー受賞者ーうりたろうさん(61pt.)
(コメント)
これは見た瞬間に「うまい!」と思ってしまいました。
「サザエさん」って、磯野家で暮らすみんなが主役みたいなところがありますが、
話を進める上で欠かせないのはやっぱりカツオとワカメ。
でも、そんな二人を差し置いて、
結局タラちゃんがおいしいところを持っていくんですよねー。
鍋さえイメージさせるこのキャッチ、
この時期にはすっと心に入りましたよ。
★★ お気に入り第2位 ★★
パソコンも車もないけど、しあわせです。
ー受賞者ーK.S兄さん(107pt.)
何処にもない普通の家族
ー受賞者ーJZS147さん(8pt.)
(上コメント)
磯野家って、別に裕福そうでもないし、
贅沢をしているわけでもないんですが、
たしかに嫉妬したくなるぐらいの幸せがありますね。
逆に、磯野家にパソコンが導入されたらどうなるんでしょうか?
「フネ、ネットオークションにはまる」、うーん、見てみたい。
(下コメント)
シンプルですがこれは深いですよ。
たしかに、磯野家って
「日本ならどこにでもいそうな普通の家族」なんですが、
いざ今の現実世界で探してみるとなかなかいない。
当たり前のものが見当たらなくなってるのって、
なんだかさみしい気もします。
★★ お気に入り第3位 ★★
カツオの味方だったあの頃、
マスオの味方になったこの頃。
ー受賞者ー時速150kmさん(65pt.)
憧れるけど、一員にはなりたくない。
ー受賞者ースイカさん(23pt.)
(上コメント)
姉のサザエに叱られながらも、自分の主張を通すカツオ。
昔はそんなカツオに共感した時期もありましたが、
夫となった今となっては、マスオの肩身の狭さに同情します。
「サザエー、俺だって仕事して疲れてるんだぞぉー」と
赤ら顔で笑いながら叫ぶマスオの言葉、
「そうだ!マスオ!もって大声で言ってやれ」と思いますね。
(下コメント)
このビミョーな気持ち、わかります。
あんなほのぼのした家庭には憧れますが、
いざ家族の一員になると…なんだか疲れそうな気が。
だって、いろんな人が部屋に入ってきては話しかけてきますからね。
家族団らんもいいけど、たまには一人の時間もほしい。
うーん、僕もやっぱり現代人なんでしょうか。
★★ お気に入り第4位 ★★
見なくても後悔させません!
ー受賞者ーミスター尻ASSさん(27pt.)
波平は日本の威厳ある父親の象徴と言えるが、
ではなぜ彼だけが、視聴者に呼び捨てにされるのか?
ー受賞者ーテントショップボーイさん(53pt.)
(上コメント)
これ、「サザエさん」のひとつの魅力だと思います。
毎回テレビでやってる番組って一度見逃すと後悔してしまうものですが、
「サザエさん」は不思議と見逃しても気になりません。
番組が続いてさえいてくれれば、見ようが見まいがどちらでもいい。
空気のような存在ですね。すごいアニメです。
(下コメント)
そう言われたらそうですね。
わりと他のみんなは「さん」「ちゃん」を付けて呼ばれてるのに、
なぜ波平は威厳があるのに呼び捨てなんでしょう?
あの髪型のせい? ペット感覚?
★★ お気に入り第5位 ★★
磯野家の住宅ローンを、
どれくらいマスオさんが
負担しているのだろう。
ー受賞者ーK.S兄さん(108pt.)
(コメント)
うーん、実際の額が知りたいようで、
知ったら磯野家を見る目が変わりそうで…複雑です。
でも、波平とマスオさんの真剣なお金の議論、聞いてみたい。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
ついにサザエさんのスピンアウトムービー登場!
『主婦、磯野フネ』
ー受賞者ーY.Nさん(41pt.)
フグタ首相何かひとこと! バブー。
ー受賞者ー時速150kmさん(71pt.)
(上コメント)
これは見たい! 見たいですよ!
一番冷静そうなフネ視点から描かれた磯野家って、
どんな感じなんでしょう?
実はフネが、波平に内緒でイケメン男子と付き合ってたら…。
見たいです。早く公開してください。
(下コメント)
福田首相ならぬ、フグタ タラオ首相ですね。
でも、「バブー」はイクラちゃんでは? ま、いいか。
報道陣から逃げる足も速そうな気がしますが、
愛らしく「バブー」と常に答えられたら、
野党もあれこれ追及する気をなくしそうな気がします。
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・視聴率で、みのに対抗できる、唯一の家族。
・波平がチョロい
・いつの間にか年下に
・ぜひ一度、熟年離婚というテーマに切り込んでほしい。
・初代全員プレー
・マスオさんの生き方はサイドバックのようだ。
・カツオが大人になってネコ型ロボットを作って最終回。
ドラえもんに引き継がれます。
・ゆとりアニメ
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・マスオさんだけ淡水魚?
・日本の家族のお手本です
・夕暮れサンデー、終わればマンデー。
・日曜日が終わる憂鬱チャイム
・休みが終わるのを感じる瞬間第1位
・憂鬱な月曜へのプロローグ
・夢のような休日から一気に現実に戻されるあの番組
・スーパー24歳
・お年寄りから子供までカバー
・Such as the 『PEANUTS』 in U.S.A.
・嗚呼。毎日あんな時間に帰りたい。
・ボクの好みは、断然、タイ子さん(22)です。
・カツオ氏以外はギャラいりませんよね。
・磯野家は、元祖ニッポンの3丁目です。
・実は政治色の強い漫画でした。
・どうしてあんなに頭がでかいの?
・タラチャンの走る足音は明らかに変だ。
・磯野家の団欒に今日もマスオのよいしょあり
・今見れば波平、マスオは単なるのんべえ
・あの裏に住んでるニート。何て言う名前なんやった?
・「マス男」と書かないように。
・ワカメのパンチラと花沢さんの巨乳が定番の魅せ場
・マスオと冴羽遼は同い年であることに注意しろ!
(他、16作品)
今年のキャッチコンテストは、以上ですっ!!
全10回、2007年も本当にたくさんのご応募をありがとうございました!
あとはいよいよ、年末恒例
「みんなで選ぶ 2007年ベストキャッチコピーコンテスト」を残すのみです。
開催の詳細は追って発表しますので、それまでしばしお待ちを!
★東京都世田谷区にお住まいのサザエさん、
「お魚くわえたドラ猫を追いかけて、
裸足で駆けていっただけなのに、みんなや子犬に笑われた」と近隣住民と犬を告訴。
同日、夫のマスオ氏が「すいません」と苦笑いで訴えを取り下げた模様。
(東京sunny-yellow新聞 夕刊一面より)