2012年第5回キャッチコピーコンテスト「家」
今週末はまた雨か。
くそー、梅雨、どっか行け!
憂さ晴らしも込めて、
「2012年第5回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!
今回は、当たり前のような存在だからこそ
普段はなかなか気づかないモノにスポットを当ててみました。
良い作品が多くて悩みました。
久しぶりに1位も2作品。ありがとうございます。
それではいきましょう!
Oh!Yeah! 「家」キャッチ!
★★ お気に入り第1位 ★★
かぞくの充電器
−受賞者−MYCAL小久保さん(18pt.)
あなたの根場所。
−受賞者−うりたろうさん(40pt.)
(上コメント)
「充電器」というワードを持ってきたあたりが
上手だなぁと思いました。
「家」って、家族それぞれが疲れを癒す場所でもありますが、
「癒し」以外でそれを表現するのって
なかなか難しいんですよね。
この作品は、充電という行為で表現したあたりがナイス。
電力やらスマホやら言っている、
今の時代にマッチした作品だと思います。
(下コメント)
そう、「家」ってつまり
自分の「根」なんですよね。
「家」があることによって自分に基点が生まれるというか、
ものすごい安定感をくれる存在だと思います。
そのあたりを短く言ってしまったこの作品、お上手です。
★★ お気に入り第2位 ★★
ローンでドーン。
−受賞者−うりたろうさん(47pt.)
1日3食・風呂・トイレ付き。
−受賞者−K.S兄さん(40pt.)
(上コメント)
いやぁ、この言葉の勢い、大切ですね。
説明の必要がないでしょう。
「家」を買おうか迷っている人も、
この音に乗せて言葉を発すれば気が楽になって
すぐに購入してしまいそう。
(下コメント)
これも上手だなぁと思いました。
ホテルなんかではよくこんなデータを見かけますが、
「家」を宿泊施設と考えたら。
この上なくサービスが整った場所じゃないですか。
改めて、「家」の良さを実感させられたキャッチでした。
★★ お気に入り第3位 ★★
ひとり暮らしのときは部屋、家族ができたら家。
−受賞者−K.S兄さん(45pt.)
「ただいま。」と「おかえりなさい。」を「ありがとう。」
−受賞者−テントショップボーイさん(32pt.)
デートコース上級編。
−受賞者−うりたろうさん(52pt.)
(上コメント)
僕も一人暮らしをしていましたが、
たしかに当時は「“部屋”に来る?」と言ってました。
もちろん、一人暮らしでも家を買っている人は
そうではないんでしょうけど、
ちょっとした気づきを与えてくれた作品でした。
(中コメント)
やさしいキャッチですね。
こんな言葉を言えるのも、
「家」という存在があるからこそ。
ホント、ありがとうを言いたい気分です。
(下コメント)
今回唯一のラブ路線、
ある意味で際立っていました。
どちらかの「家」に行くなんて、
たしかに上級者コースですよね〜。
そこに親までいたら、最上級者コースです。
★★ お気に入り第4位 ★★
最後はあたしのところに帰ってくるんでしょ
−受賞者−D.Mさん(13pt.)
無からほこりを生み出す箱。
−受賞者−うりたろうさん(55pt.)
子供の頃は、かえる場所
大人になると、かえすもの
−受賞者−たみきちさん(15pt.)
(上コメント)
年上の彼女を思わせるこの言い方が、
なんともいいですね。
まぁ、なんだかんだ言って
最後はたしかに帰るわけですよ。
あなたの包容力には勝てません。
(中コメント)
ここに「いいね!」ボタンがあったら、
主婦層は皆さん押してしまうんじゃないでしょうか。
「家」って、なぜあんなに
勝手にほこりが次々と生まれるんでしょう?
ほこりが出ない家が開発されたら、少々高くても売れると思います。
(下コメント)
「家」に帰る子どもと、
「家」のローンを返す大人。
同じ場所に暮らしている人間同士なのに、
こうも違うとは。面白い対比ですね。
★★ お気に入り第5位 ★★
ホームが一番アゥェーでした。
−受賞者−ミスター尻ASSさん(13pt.)
泣きたくなったら帰る場所
−受賞者−レッドキャベツさん(8pt.)
わたくし立博物館
−受賞者−時速150kmさん(17pt.)
(上コメント)
わかる気がします。
「家」の中の自分が、
一番下っ端扱いされているような…。
(中コメント)
子どもの時、ケンカしたら
みんな泣いて「家」に帰りました。
裏返せば、「家」って泣いても許される場所だったんでしょうね。
(下コメント)
友だちの家に行くと、これを実感します。
「家」って、その人にまつわるアイテムが満載で、
まさに博物館ですよね。おもしろい言葉使いです。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
独身でもマイホームはあるんじゃい!
−受賞者−T.Kさん(26pt.)
(コメント)
おっしゃるとおり!
「家」は家族がいる人だけのものじゃありませんからね。
心からの叫び、たしかに承りました!
だからと言って、僕には何もできませんが。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
さて、今回の「家」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・ヒトの巣
・公の中の私空間
・器物を破損しても怒られません。
裸で歩いても捕まりません。
・俺’s 基地
・つまり、外出中以外はココにいます。
・The 固定資産税
・建て! 建つんだ、城ぉ!
1つめは、宇宙視点で見たら
人間が生息している巣のようなものだな、と。
2つめは、結局プライベート空間を確保するために
あるものなんだな、と。
3つめは、ある意味無法地帯であることを。
4つめは、男の心理で言うとこういうことだよと。
5つめは、つまり人間の行動は
外出中か「家」にいるかの2パターンだなと。
6つめは、僕にとっての「家」って
税金のイメージしかないので。
7つめは、なかなか大きな家が建てられない
サラリーマンの心の叫びを、あしたのジョー風に。
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
1つめの「巣」の視点に近かったこの作品にあげちゃいます。
スに戻ろう。
−受賞者−うりたろうさん(56pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・三ツ星ホテルのさらに上。
・子どもを、いっしょに育ててくれました。
・家族を守り、家族に愛され、家族と一緒に年をとる。
・弁慶多発
・通販生活のためにはあった方が便利。
・家族といれたら、そこが家。
・家族の時空
・iHome
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・守れますか?
・Naghome
・「ほっ」とスポット
・職場よりも疲れる場所
・建ててからが大事です
・家族が戻ってくる場所
・関西地方はソース臭い
・広い家より、大きい家より、居心地のよい家。
・城の様な邸宅からダンボールまで
・買う時は金より勢いである。
・思い出詰め込む宝箱
・灯りの数だけ幸せがある
・おいしいニオイのするところ。
・足音にも個性があることを知りました。
・いちばん、おもいでにのこる場所。
・おかえりー。
・どんな回復系よりも効く。オルニチンよりオウチニン。
・家と塀→YEAH!HEY!
・10年前、家長がK リーグのベンチを暖める選手に
成り下がるなんて、思いもよらなかった。
・こんな「新築一戸建て」はイヤだ!
・玄関を開けると解放的な吹き抜け空間が広がるワンルーム。
・高性能太陽光発電ソーラーパネル製造ライン付き。
・駅ナカ。
(他、21作品)
たくさんのご応募をありがとうございました!
またやります。お楽しみに!
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あなたの日常に!
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