2005年 みんなで選ぶ!ベストキャッチコピーコンテスト
師走でおわす!
今年1年間で一番人気を集めたキャッチを決定する
「2005年 ベストキャッチコンテスト」の結果発表です!
今年も例年同様、皆さんからの推薦投票に基づき、
1位/15pt. 2位/10pt. 3位/8pt. 4位/6pt.‥という
具合に「推薦ポイント」をつけて、その合計点数を集計しました。
さてさて、今年の栄冠は誰の手に?
2005年、みんなで決めるベストキャッチコピー、
投票結果の発表です!!
★★★★ 第1位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「告白」〜
口にするには軽すぎて、
胸に留めるには重すぎる。
−受賞者−時速150kmさん/推薦Pt. 計92点
(推薦コメントより)
●ズバリ、告白する時のせつない思いが伝わりました。
私の心を打ち抜いたキャッチナンバーワンです。
●せつなさがGOOD
●グッと胸にくるキャッチ。
私もこのようなキャッチを書きたいものです。
●いろいろ、読み返してみて、
やっぱり、すごい共感できる部分があったので。
いつまでたっても、この気持ちって変わらないと思うし。
って事で、俺は、「告白」のキャッチが一番良かった。
●そうですよね。「好き」ってたった二文字なだけに、
軽くもあり、重くもあり。取り扱いがむずかしいです。
●大切なこと、決めきれないことっていうのが伝わってきます。
対比させかたが上手いなぁと思います。
●うまい!「告白」する前の葛藤が伝わってきました。
シェークスピアの作品に出てきそうなセリフですね。
●うんうん、そのとおり。
一人で抱えるてるのって重くて苦しいのよね。
でも言ったところでなんかすべて
伝えられた気もしないのよね。お上手。
★★★★ 第2位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「ラジオ」〜
夜の向こう側
−受賞者−ロベルト・ハッシオさん/推薦Pt. 計58点
(推薦コメントより)
●「あの頃〜僕たちは〜♪」と、思わず
スガシカオの曲を歌いたくなるようなキャッチ!
言葉だけで読み手の頭の中に音楽を流すなんて、
まさしくラジオというテーマに相応しいキャッチだと思います。
●ラジオって、夜、勉強しながら
聞いてたなぁ・・・って学生時代をなつかしく思い出しました。
部屋で机に向かってる私の耳には、
どこか遠くで話してる声が聞こえてきてて。
それを聞き流したり、真剣に聞いたり。
どこか違う場所で流れている夜の時間が運ばれてきてたんだなぁって、
このキャッチを見て妙に納得しました。
●ラジオの深夜番組って
もしかして聴いてるの自分だけかなって
不安になるときがあるけど、
リクエストを送ってくる人や、放送する側の人間がいて、
同じ時間を送ってるんやなーって暖かくなったりもしますよね。
●もの静かな夜に 音の世界にはいりこむ ひきこまれる感じがいい。
目を閉じてラジオに聞き入りたくなる。
●僕の中では文句なしのナンバー1!
ラジオ特有のあの空気を、こんな風に表現するなんて。
一人で部屋にいても、ラジオを聴いていたら淋しく無かった、
あの感じを思い出しました。
★★★★ 第3位(同点で2作品)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「嘘」〜
そうであってほしいこともある。
−受賞者−しんごパパさん/推薦Pt. 計52点
(推薦コメントより)
●思わず納得したので。
●嘘は現実とのギャップを埋めるために一生懸命
想像力を働かせた結果のものだと思うので。
●なんか切ない感じがして、心に響きました。
世の中全般にも、自分のごくごく身近にも
「嘘であってくれー」って願いたくなることはいっぱい。
嘘って聞くと、悪いイメージがついてくるけど、
「そうあってほしい」と願うこともいっぱいあるよなぁ・・・と納得。
なんか静かに、でも強く心に響いた作品でした。
●同じことを伝えるにしてもこうも変わってくるんですね。
リズムよくわかりやすく伝わってわたしは好きです。
●「そうであってほしい」、誰でも心当たりのある言葉です。
だからこそ共感しやすかったです。
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〜テーマ「新入社員」〜
無知との遭遇。
−受賞者−うりたろうさん/推薦Pt. 計52点
(推薦コメントより)
●組織論的には肯定できます。
●できれば遭遇したくなかった感が溢れていて、
とても良いキャッチです。教育係はめんどくさい〜。
●「うまいっ!」っていうのがピッタリかな。
いつの間にか自分では常識だと思っている職場のことを全く知らない
新入社員がすごく無知と思えるのは俺だけではなかったんやと感じました。
●何も知らない若者ということは、
ある意味一番生命力のある存在だと最近気づきました。
驚きをかくせない先輩社員の感じが出ていて好きです。
★★★★ 第4位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「嘘」〜
馬場は生きている
−受賞者−ミスター尻ASSさん/推薦Pt. 計31点
(推薦コメントより)
●すごい印象的。切り口がおもしろい。
自分には出来ない発想だなぁって思った。
なんかええやん賞で収まってるのが惜しい。
この人いつも何かすごいと思う。
●おもしろいーーー!
●なんという嘘!なんだか語呂がここちよいです。
★★★★ 第5位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「スカイダイビング」〜
クボヅ化
−受賞者−和製家長さん/推薦Pt. 計30点
(推薦コメントより)
●読んでわかるスピードがはやくて、笑えた。
●今だから笑えるっていうか、実際読んだ瞬間「プッ」と笑ってしまった。
こういうのもブラックジョークっていうんかな。
●笑いました。9階の窓から
全裸でダイビングする男の姿を想像して。
★★★★ 第6位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「宝くじ」〜
三億円の片思い
−受賞者−Y.Nさん/推薦Pt. 計29点
(推薦コメントより)
●まあ、今でもタイムリーなのと
誰が読んでも直に原に落ちる分かりやすさが素晴らしい。
●インパクトありますね!
●宝くじって、なんだかいかにも下心があるようで
買うのが恥ずかしかったけど、
こんな風に恋のエッセンスを加えて表現されてたら
買いやすいなぁと思いました。
★★★★ 第7位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「かき氷」〜
手乗り氷山
−受賞者−Y.Nさん/推薦Pt. 計25点
(推薦コメントより)
●涼しさが一番伝わった作品。
「手乗り」、つまりモバイルですな。
●短い言葉でかき氷の見た感じを上手くいってます。
★★★★ 第8位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「サッカー」〜
絶対に負けられない戦いなんて どこにでもある
−受賞者−和製家長さん/推薦Pt. 計24点
(推薦コメントより)
●このキャッチはサッカーをサッカーファン以外の人たちに
解放したともいえるゲバラなキャッチなのです。
●サラリーマンの心からにじみ出るような言葉。
仕事中に聞こえてきそうな私にとってはリアルな作品。
●サッカーだけじゃないんだよ。 負けられない戦いは。
そう、あなたの明日も負けられないでしょ。
★★★★ 第9位 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「新入社員」〜
ベルトの穴がいつまでもその位置にあると思うなよ!
−受賞者−うりたろうさん/推薦Pt. 計19点
(推薦コメントより)
●徐々にわけのわからないつき方をする贅肉をもった
すべての中堅サラリーマンからの一言で、単純に面白いです。
●とても分かりやすいたとえだと思います。
★★★★ 第10位(同点で2作品) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〜テーマ「告白」〜
聞き手の平穏ハカイダー
−受賞者−T.Kさん/推薦Pt. 計18点
(推薦コメントより)
●「僕の気持ちをかき乱すのはやめてほしい」
と、告白するのが迷惑なこともあるんだと学んだ
若かりし頃を思い出しました。
●そうそうそう!!
する側の場合は気持ちの整理をつけて「いくぞ」って感じなんだけど
受ける側の場合は、「えっ?ん??えーーーーーっっっ(驚)」って(笑)
たしかにたしかに。って微笑んでしまいました。
●一度破壊の楽しみを知ってしまったアイツは、
ためらいなく何度でもアタックしてました。
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〜テーマ「スカイダイビング」〜
上空10,000米でパイロットに
「やっぱやめます。」って言った
オレの勇気もみとめろよ!
−受賞者−テントショップボーイさん/推薦Pt. 計18点
(推薦コメントより)
●はい!みとめます!
●お金もプライドも捨てた決死の決断。。。。
やめるほうが勇気いるよなぁ。
そりゃ、認めたげなあかんわ。
思わず笑ってしまったキャッチでした。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ということで、2005年のベストキャッチは、
多くの皆さんからの圧倒的な支持を得て、
時速150kmさんの告白キャッチ
「口にするには軽すぎて、胸に留めるには重すぎる。」に決定!
皆さん、忙しい年末の時期にたくさんの投票をいただき、
本当にありがとうございました!心より感謝しています。
なお、今回ベストキャッチ10位までに入賞された方には、
いつもの2倍のキャッチポイントをプラスして、
2005年の最終ポイントランキングを後日発表します。
また、今年も例年同様に、
投票のあった作品については全作品、
作者の皆さんにそれぞれコメント付きでお贈りしますので
お楽しみに。(※残念ながら投票がなかった人はごめんなさい)
以上、2005年のキャッチコピーコンテストはすべて終了です。
今年も1年間、おつかれさまでした&ありがとうございました!
また、来年もどうぞよろしく!