2014年第8回キャッチコピーコンテスト「テレビ」
10月寸前!間に合った!
「2014年第8回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!!
遅くなりましたが、もうすぐ10月。
下半期がスタートし、色々と変化がある時期ですね。
そういえば、こいつの中身も大きく変わる時期。
さっそくいきましょう!
庶民エンターテインメントの代名詞、
「テレビ」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
一人時間のBGM
-受賞者-S.Mさん(21pt.)
一人暮らしのBGM
-受賞者-T.Kさん(36pt.)
(1つめ&2つめコメント)
「テレビ」ってみんなで見て楽しむ
娯楽グッズでもありますが、
一人の時に心の隙間を埋めてくれる
“癒しグッズ”でもありますよね。
ちゃんと観てなくても
とりあえずBGMのようにテレビをずっとつけておくだけで、
不思議と一人の寂しさがまぎれたものです。
この2作品、「テレビ」を言い表すのに、
「一人」というシチュエーションを持ってきた時点で
うまいなぁと思いました。
いい作品がシンクロして、めでたさ2倍!!
おめでとうございます!!
★★ お気に入り第2位 ★★
茶の間で家族を見ています。
-受賞者-テントショップボーイさん(63pt.)
午後7:00
愛情料理が敗ける時間
-受賞者-レッドキャベツさん(19pt.)
(1つめコメント)
この作品、最後まで1位と迷ったぐらい
斬新な視点で面白いなぁと思います。
「テレビ」って観るものとばかり思っていましたが、
そう、逆を考えれば、
ずっと家族を見守っている貴重な存在なんですよね。
電源を消している間はあまり多くを語らない彼ですが、
本当は、もっと色んなことを知っているのかも。
(2つめコメント)
これ、僕もたまに料理を作るからよくわかるなぁ。
19:00のゴールデンタイムがやってくると、
みんな「テレビ」が観たいから
興味が料理よりそっちに行っちゃうんですよね。
あの何とも言えない敗北感、
ほとんどの主婦の方は経験しているんじゃないでしょうか?
「テレビ」、おそるべし。
★★ お気に入り第3位 ★★
昔
箱
人人人人
今
板人、板人、板人、板人
-受賞者-MYCAL小久保さん(20pt.)
志村がいて、志村の後ろにお化けが出て、
みんなで「後ろー!うしろー!」ゆーて、
志村が騒いで、お化けひっこんで、
いかりや出てきて「やかましい!」ゆーて
志村はたいて、それを繰り返す。これがテレビだ!
-受賞者-テントショップボーイさん(68pt.)
金かけたら、壁かけられた
-受賞者-時速150kmさん(23pt.)
(1つめコメント)
時代の移ろいが一目でわかる作品。
昔は、「箱(ブラウン管型テレビ)」の前に
人だかりができるのが当たり前でしたが、
今は、「板」のような薄いモニターを
それぞれが持って視聴する時代ですよね。
「テレビ」って人のあり方を変えたんだなぁと
改めて実感した作品でした。
(2つめコメント)
海外はどうか知りませんが、
このベタな感じこそが
日本の「テレビ」の醍醐味だと思います。
昔からそうなんですが、
「バカ番組」と呼ばれる番組の方が視聴率が高いもの。
みんな、心の中ではそんなエンタータインメントを
「テレビ」に期待してるんだと思います。
(3つめコメント)
早口言葉の「竹立てかけた~」風に
最近の「テレビ」の哀愁を表現した一本。
「テレビ」といえば、昔は
居間の中心にどーんと陣取っていたものですが、
今は時代も変わりました。
せっかく頑張って高性能になったのに、
まさか壁に追いやられるとは思ってなかったでしょうね~。
★★ お気に入り第4位 ★★
電波の押し売り。
-受賞者-うりたろうさん(85pt.)
もうチョップでは直りません
-受賞者-D.Mさん(27pt.)
昔々その昔、冬場のチャンネル回しは地獄だったのです。
-受賞者-Y.Nさん(41pt.)
(1つめコメント)
そのとおり!
どこの局とは言いませんが、
勝手に電波を流しておいて
観てもいないのに「金払え」はないんじゃない?
今は観たい番組を厳選してお金を払う時代ですよ~。
仕組みの改善を期待します!
(2つめコメント)
懐かしい~。昭和の「テレビ」あるあるですね。
いやでも、当時の「テレビ」は
本当にチョップで直りましたからね。
ザーッという砂嵐が、チョップ1つで虹色の光に変わったり。
映ったり、たまに映らなくなったり、
不安定で機嫌屋さんだったけど、その分、
昭和の「テレビ」には愛嬌がありましたね。
(3つめコメント)
まだ「テレビ」のチャンネル変更が
リモコンでもなくボタンでもなく
「ガチャガチャ式」だった頃って、
なかなかの力が必要でしたよね。
くそ寒い冬場なんかは、本当に手が痛くて。
チャンネル変更が面倒だから、昔の番組は
人気番組がはっきりしてたのかも。
★★ お気に入り第5位 ★★
双方向って、4色のボタンだけかよ。
-受賞者-ロベルト・ハッシオさん(10pt.)
>親の背中
-受賞者-テントショップボーイさん(69pt.)
(1つめコメント)
そう、そうなんです!
インタラクティブコミュニケーションみたいな
横文字を並べてIT機器を気取っているわりには、
けっこうローテク。
そのうち「テレビ」機器って
モニターの大きなパソコンに代替されそうな気がします。
(2つめコメント)
今の「テレビ」って、たしかに大きいですよね。
ほんと、親の背中より大きいので、
子どもたちが親よりも「テレビ」から学んでしまうんです。
それはそれで悲しいですが、
親より上手に面白くしゃべるんですわ。彼は。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
街でテレビクルーを見ると
スターになるきっかけがやってきたと
今でも本気で思ってる
-受賞者-和製家長さん(63pt.)
今夜は鍋料理でみんなをもてなそう。
…と思ったけど、あれ? お・な・べ・な・し
ガチョーン! はい消えた!
記憶にございません。
どんだけ~!
疑惑の総合商社ですよ!
ダメだこりゃ。
想定の範囲内です。
よーし、次いってみよー!
われわれ、一生懸命探しました、
そして、、、見つけましたよ。
アタックチャンス!
お見事!正解です!
次こそてっちりで倍返しだ!
お腹がすいたらスニッカーズ♪
食べる前に飲む!
みなさん、お元気ですか~?
ちょー気持ちいい!
24時間戦えますか?
なんも言えねー!
僕は死にましぇん!
いつやるの?
会議室で起きてるんじゃない!
現場で起こってるんだ!
今でしょ!!
…と思ったけど、
体力の限界!
アルシンドになっちゃうよ!
だめよ~、だめだめ~。
じゃあ、
地球寄ってく? いいねぇ~。
…と思ったけど、
お・な・べ・な・し。
古畑任三郎でした。
-受賞者-テントショップボーイさん(75pt.)
(1つめコメント)
この庶民感覚、わかるなぁ。
「テレビ」を観るのには慣れても、
出ることに慣れている人なんてほとんどいませんから、
「テレビ登場」→「全国放送」→「有名人♪」
という方程式がすぐに頭をよぎってしまいますよね。
(2つめコメント)
おそらく昨年のK.S兄さんキャッチに対する
オマージュ、
いや、「テレビ」そのものに対する
オマージュキャッチだと思われますが、長っ!!!
でもよく見たら、
歴代の「テレビ」トレンドが詰まっていて
なかなか楽しめるんですよね~。
何のフレーズだったか、全部言い当てられます?
個人的には「地球寄ってく?」が懐かしくてツボでした。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「テレビ」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・昨夜、ポテチを食べながら、殺人を見守りました。
・世界を個室でモニタリング。
・暴漢も、防寒も、傍観中。
・つまり、視聴者は傍観者です。
・庶民的 リア充監視モニター
・夜の家庭教師
・それは
大きなデジタル時計でもあり
小さな映画館でもある。
・誰かの声が、聞きたい時に。
・家族揃って観る。それもまた思い出。
・実はずっと、デジタルサイネージ
・■例題■
1Kのアパートに住んでいる
2K(ニート系)のヒロシ君は
3Kの仕事に嫌気がさして
4Kのテレビを購入しました。
(問1)
彼が2LDKのマンションに引っ越した場合の
Kの値を求めなさい。
(問2)
テレビのサイズが40型だった場合、
彼が大統領になる確率を求めなさい。
(問3)
「テレビがきれいになればヒロシに彼女ができる」
という仮説について、「互いに素」という言葉を用いて
早めに完全否定してあげなさい。
1つめは、
非現実空間がリビングにやって来るギャップを。
2つめは、「テレビ」の本質って
結局はこういうことなんじゃないかなと。
3つめと4つめは、
結局は傍観することを楽しむサービスだよね、
だから楽しいんだよね、ということを。
5つめは、
「金持ちはええな~」「こいつホンマは性格悪いで」などなど
映っているリア充な人の言動に
いちいちツッコミを入れることを楽しむアイテムだな、と。
6つめは、
日中に教わる学校の先生よりも
いろんなことを教えてくれる先生だな、と。
7つめは、
「テレビ」って本当にいろんな役割があることを。
8つめは、
人の心の隙間を埋めるアイテムであることを。
9つめは、
「テレビ」が生み出す団らんの時間って、
とても大切な思い出になってるよな、と。
10こめは、
昭和の時代から
電気を使ったモニターで広告を流してるすごさを。
11こめは、
4Kテレビの4Kの意味を知っている人なんて
ほとんどいないので、テキトーにいじってみたくて。
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
6つめの「夜」つながりの
この作品にあげちゃいます。
深夜、スイッチを入れた瞬間の
ノイズにさえドキドキしたあの頃
-受賞者-D.Mさん(28pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・テレビの数と反比例する家族の団欒
・女子アナはテレビ局専属ホステスです
・視ないあなたは映像失調
・なんだかんだで団欒作ってます
・インスタント・リアリティ。
・朝→父、昼→母、夜→娘、夜中→息子(たまに父)
・「テレビで言ってた」はもはや疑え!
・お茶の間で歴史に立ち会えます。
・どんな世界も、見せ物になる。
・受信料も薄くなりませんか?
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・薄っぺらくなりました。
・薄っぺらいのが増えました。
・ダイエット成功者
・どこまで薄くなったらええの
・なんだか最近、薄っぺらくなってない?
・真夜中にショッピングしませんか。
・流行を、生んでは殺しています。
・情報のフォアグラ仕立て、ジャンク風。
・せめて車ではラジオを。
・食欲 性欲 睡眠欲 テレビ欲
・とりあえずつけてみよ
・テレビとかけまして
髪の毛と解きます。
その心は
大きくなるにつれ
薄くなるでしょう。
・神器→家具→箱型家電→
板状マルチメディアインターフェースへと移ろってきました。
・映像の玉手箱
・学生の頃の深夜の友。
親になると育児のパートナー。
年老いたら、唯一の話し相手。
・私はラジオ派(BY反骨おばちゃん)
・ビートルズはまず、ブラウン管からやってきた。
・プラズマは、その輝きを瞬く間に失った。
・公共? 報道? 教育?
・休みの日、取り敢えずスイッチを入れて本日のスケジューリング
・過去の戦争「チャンネル争い」
・自分の子供には野球中継に
チャンネルを奪われる悲しみは
経験さすまいと誓った幼き日の僕。
・「テレビを見すぎるとあほになる」と言って
まったくテレビを見なかった彼女は
立派な官僚さんになりました。
・び、ビデオデッキがテレビにくっついてやがる!
・3D → 4K → 5F?
・3D、4Kと来れば、次は・・・5キュン?
・4Kの次は3LDK
・まだ、まだだ!
まだ青汁のCMだと感づかれるな!
・もっと声を出してもアイーンだよ。
・思えば多くの男たちが、私の中を通り過ぎて行ったわ・・・。
(他21作品)
たくさんのご応募をありがとうございました!!
今年も残すところ3カ月。そろそろスパートですね。
またやります!お楽しみに!
◎某テレビ局、
視聴率争いでの生き残りをかけて
来年の夏に「270時間テレビ」の放送を予定。
10日間以上、司会もランナーも不眠でチャレンジし、
これまでの10倍の感動を呼ぶ計画だが、あまりの過酷さゆえに
早くもジャニーズ事務所から辞退の連絡があった模様。
司会者探しが難航する中、ただ一人、
明石家さんま氏だけが「オモロいがな!」と意欲を見せている。
(sunny-yellowテレビガイド10月号)