2017年第4回キャッチコピーコンテスト「台所」
ゴールデンウィークを挟んだおかげでお久しぶりです!!
「2017年第4回キャッチコピーコンテスト」!!
暖かくなってやたらとお腹が空くようになりました。
暑くなってやたらと喉が渇くようになりました。
そんな時はまずここへ!
飲食ポータルサイト、「台所」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
おいしい音のするところ
-受賞者-うりたろうさん(30pt.)
(コメント)
「ジュ~」というフライパンの音が
聴こえてきそうな作品ですね。
鶴の恩返しの鶴ではありませんが、
料理を作っている途中は決して見てはいけない気がして、
でも、音や香りを感じてワクワクする。
料理が出来上がるのを待つ方が多い僕にとっては、
まさに「台所」ってこういうイメージでした。
★★ お気に入り第2位 ★★
リアルおママごとスペース
-受賞者-ぽろ。さん(13pt.)
指揮者:母さん
演奏者:包丁&まな板、フライパン&油、その他選抜電化製品
曲目:「家族のために」
-受賞者-シュークリームさん(12pt.)
カレーよ、私がお前の父だ。
-受賞者-ミスター尻ASSさん(22pt.)
(1つめコメント)
裏の裏は表。真似事の真似事は本物です。
子どもの頃って
先に真似事である「おままごと」を覚えるから、
「台所」という場所が
「リアルなおままごとスペース」に感じますよね。
ちょっと背伸びをしたい年頃の女の子には、
とても響きそうなキャッチでした。
(2つめコメント)
水道の蛇口から流れる水の音、
まな板の上でトントン切る音、
フライパンの上で何かが焼ける音…etc.。
このオーケストラの曲、
一度も聴いたことがないようで
誰もが想像できてしまうのが不思議です。
いい曲ですね。
(3つめコメント)
女性の皆さんにどこまで
共感してもらえるかは分かりませんが、
男って実際、こういう感じなんですよね~。
自分が作ったものにいちいち誇りを持ってしまうというか、
味はどうであれ全部が自信作、みたいな。
「台所」って、出産を経験できない男性でも
“産みの喜び”を味わえる場所なのかもしれません。
★★ お気に入り第3位 ★★
母の司令台
-受賞者-うりたろうさん(35pt.)
嫁姑の戦場
-受賞者-MYCAL小久保さん(41pt.)
家電各社よ、
食器棚にしまうとこまでが食器洗いだぞ!
-受賞者-テントショップボーイさん(62pt.)
いのちの教室
-受賞者-ロベルト・ハッシオさん(13pt.)
(1つめコメント)
今回、「母の~」「ママの~」という作品が
本当にたくさんあったのですが、
その中でもこの作品が一番しっくりときました。
子どもの頃、エプロンをつけた母を
見上げていた記憶をたどれば、
「台所」って感覚的に少し上にあるところ。
字のごとく、司令“台”なんですよね。
(2つめコメント)
新旧の女のプライドがぶつかる場所。
これは万国共通なんでしょうか?
戦場、しかもお互いストレートには
物を言わない冷戦状態のような戦場ですよね。
(3つめコメント)
これはそのとおり!
最近、食器洗浄機が標準装備されている
「台所」が多くなりましたが、
家電メーカにはそこで満足せず、
食器棚までしまう技術をぜひ開発してほしい!
(4つめコメント)
自分が生きるために、命をいただく。
その尊さを学べる一番身近な場所って、
理科室ではなくやっぱり「台所」ですよね。
家事スペースと捉えられがちですが、
子育てをする上ではとても大切な場所だと思います。
ぜひお子さんも一緒に「台所」に立たせてあげましょう。
★★ お気に入り第4位 ★★
ひとりになれる場所
-受賞者-レッドキャベツさん(3pt.)
家の中でも堂々と火が使えます
-受賞者-ぽろ。さん(16pt.)
段取り力養成所
-受賞者-MYCAL小久保さん(44pt.)
会社で仕事は段取りが大事だと言うてる男も、
そこではただのボンクラになる。
-受賞者-たみきちさん(21pt.)
(1つめコメント)
この作品、もしかしたら
家事をしない男性には「?」かもしれませんが、
主婦の皆さんにはとても響くキャッチだと思います。
毎日家事や育児に追われているママには、
一人になりたい時が必ずあるんです。
本当は「台所」以外にそういう場所があれば
もっといいですね。
(2つめコメント)
おお、たしかに。
リビングや寝室で火を使われると怖いですもんね。
「ハウルの動く城」に出てきたカルシファーは
たぶん「台所」でしか暮らせませんね。
(3つめ&4つめコメント)
炊事場やコンロ、冷蔵庫、食器棚、
「台所」って色々な段取りが
一度にできてしまう場所だけに、
裏返せば、段取り下手な人には
まったく向いていないスペースだと思います。
3品ぐらいの調理を並行させられる人、尊敬します。
★★ お気に入り第5位 ★★
真夜中はゴキブリ天国
-受賞者-和製家長さん(13pt.)
独身時代はお湯を沸かすだけの場所だった。
-受賞者-たみきちさん(22pt.)
窓から今夜のオカズばれる率80パーセント
-受賞者-MYCAL小久保さん(45pt.)
(1つめコメント)
油はあるし、生ごみもある。
意外とこの切り口の作品が少なかったのですが、
「台所」のB面といえばコレですよね~。
(2つめコメント)
懐かしい! 本当に独身時代はそうでした。
まな板で何かを切った記憶はあまりありませんが、
カップラーメンやレトルトカレーを食うために
ただひたすら湯を沸かしていた気がします。
(3つめコメント)
不思議と、「台所」からする匂いって
外から嗅いだだけでも
たいてい料理を言い当てられるんですよね。
肉料理の日は、表で飼っていた犬が
いつもよりよく吠えていたのを覚えています。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
しょくせんきがこちらをみている。
なかまになりたそうだ。
-受賞者-ミスター尻ASSさん(28pt.)
フネとサザエのダブルボランチ
-受賞者-テントショップボーイさん(68pt.)
(1つめコメント)
仲間にしてあげて~。
「うー」と唸っている食洗器の姿を見ると、
たしかにちょっとかわいく見える時があります。
ただし、仲間にしたらちょっと面倒くさそうですが。。。
(2つめコメント)
母と娘が「台所」に並び立ち、
協力する姿って美しいなぁと思うのですが、
こう表現すると、協力というより
強力な調理体制を感じます。
サザエが調子に乗って上がりすぎた時は
フネがしっかりと後ろでカバーする。
これぞまさに、キッチンスタジアム。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「台所」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・タコとキュウリが出逢う場所。
・おかんのcook-pit
・「ただいま」の後の、とりあえず。
・食材、切って、食とする。
・母、今日もサランRapを口ずさむ。
・ゴキブリさんのリゾート地
・毎日殺生、毎日放火。
・湯気のお立ち台
・母立ちぬ
・幸せは、作る場所が必要だ。
・女は包丁を片手に火をつけた。
・妻のDIYスペース
・平野レミの遊技場
1つめは、
普通にしていれば
決して出逢うことのないであろう食材たちが
一堂に会す場所であることを。
2つめは、
レンジやコンロを自由自在に操るおかんを見ていると、
他人には代わることができない
パイロットのような絶対的存在感があったので、
今後「台所」はコクピット風に
クックピット(cook-pit)と呼んでいきたい。
3つめは、
家に帰ってまず行く場所だったよな~と。
4つめは、
野菜がサラダに変身する
あのサプライズ感をイメージして。
5つめは、
このRapだけは全国共通かと。
6つめは、
5位の和製家長さんと同じ発想ですね。
7つめは、
よく考えたらダイハードも顔負けの
シチュエーションなんだなと。
8つめは、
たちこめる湯気が
どことなくノリノリに見えたので。
9つめは、
どシンプルに言うなら
「台所」ってこういうイメージ。
10こめは、
「台所」を単体で売るなら
こんな言葉を添えたい。
11こめは、
調理をしている人って、
窓から覗いたら
結構ヤバい人に見えるんじゃないかと。
12こめは、
これも立派なDo it yourselfスペースかと。
13こめは、
ある意味レミさんの遊び場だなと。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
残念ながら今回はなしで!
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・ここが一番つくりたて
・家の中心から愛を込めて
・ザ・ダイソー処
・食歴
・『人は常に胃袋と共にあり、胃袋は台所により支配される。』
チューヴォーノ=キッティン イタリア(1625〜1710)
・クオリティ・オブ・ライフの差はここにでる
・子供相談受付所
・家で一番 早起きな場所
・母の独壇場
・生みの苦しみ、片付けの優しみ。
・男の戦闘能力は半分以下になります。
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・母の料理劇場
・母親の聖域
・母の愛情生産所
・嫁の工房
・下町工場のようなOKAN’Sキッチン
・まな板を刻むリズムが目覚まし
・妻となり、職場となり、城となった。
・電子レンジ vs アルミホイル 異種格闘技
・家族の体を作る場所
・オンナの城だというけれど、掃除は旦那に外注してる
・おふくろの味製造所
・人は知りえぬ台所事情
・独立志向が高まってます
・定食屋おかん
・はらぺこ協奏曲
・家のクリエイティブルーム
・カワイイ顔で 煮たり焼いたり
・冷蔵庫の明かり頼りにメシ探す
・リビングとの容赦ない温度差
・カウンターのないキッチン
・味のMIT
・「MOCO’S台所」ではさえないのはなぜ
・ム
ロ 戸 斤
・どうやって彼女と?そんなのパスタを茹でるのと同じさ。
(他22作品)
今回も多くの応募をいただき、
ありがとうございました!
そろそろ梅雨?
本降りしないうちにまたやります!
お楽しみに!
◎ママを驚かせるために
「台所」でシチューを作っていたパパ(38)と息子(10)、
当局から
「刃物や火、粉末状の物質を使い、
密かに胃袋テロを画策した」とみなされ、共謀罪で逮捕。
サプライズが許されぬ息苦しい時代へ。
(sunny-yellowキッチン速報)