No.850 忙しいあなたへのメッセージ
昨日、名古屋から帰ってきた新幹線のホームから、今日は高松へ。
西に東に、そんな生活にも随分慣れた。
新イメージタレントがTOKIOなのには納得がいかないけど、
新幹線は嫌いじゃない。
何より、あわただしい毎日の中で、
ちょっぴり自分の時間が持てるのが嬉しかったりする。
こうしておはなしを書いたり、
普段は見ないような雑誌を読んだり。
「車内じゃ何もできない」とわりきれるから
ゆっくりした時間がとれる。
「じゃあ、普段もわりきってゆっくりすればいいじゃん」、
うん、それも正しい。
でも、できないんだろうな。
結局、大義名分や言い訳の理由がないと、
ゆっくりできなくなってるんだね。
大変そうな人に、
「休めばいいじゃん」という言葉は意味がない。
「体調を壊して入院するほうが迷惑をかけるって」、
そんな言葉のほうがずっと優しい。
その人の忙しさをあなたが代わってあげられたなら、なお素敵。
お互いにそれをできる関係が生まれたら、
さらに素敵だね。
今新幹線に乗ってる僕はあなたの代わりになれないけれど、
忙しさに負けそうなあなたを想い、
僕はこうして言葉を贈る。