1999年第5回キャッチコピーコンテスト「傘」
お待たせしました。第5回キャッチコンテストの結果発表です。
今回はケッコ-具体的なテ-マにしてみてんけど、
逆に難しかったんでしょうか。
それでは発表です。「傘」。 続きを読む
お待たせしました。第5回キャッチコンテストの結果発表です。
今回はケッコ-具体的なテ-マにしてみてんけど、
逆に難しかったんでしょうか。
それでは発表です。「傘」。 続きを読む
明石と淡路島を結ぶ、定期船。
「たこフェリー」の航行が休止になった。
6歳頃まで明石で育った僕としては、
なんとも寂しいニュースだった。
昔は特に「たこフェリー」と呼ばず、
地元では「フェリー」といえば
淡路島へ行く船のことだったのだ。
ただ、明石海峡大橋ができ、
車で淡路島に行けるようになってからは、 続きを読む
朝、8時半頃。
その女性は、いつものように
駅のホームに立っている。
僕が乗っている電車の
扉が開く真ん前で。
僕が電車を降り、
人混みの中ですれ違う時、 続きを読む
娘よ。
唇ではなく、
頬にキスしてくれる男を選びなさい。
人間とは 続きを読む
寒くなってきたから、暑い話をしよう。
今年の夏に沖縄の竹富島へ行った時、
古い民宿だったこともあり、
クーラーが昭和式のものだった。
しかも、1時間100円のコイン式。
風通しがいい島の夜とはいえ、
湿度の高さを考えても窓を開けて寝るのは寝苦しい。 続きを読む
●今日のおはなし No.1805●
沖縄旅行1日目。
飛行機を乗り継ぎ、
石垣島空港の滑走路に降り立つと、
前日に発生した台風など笑い飛ばすぐらいの日差しが
燦々と降り注いでいた。
タクシーに乗って10分、 続きを読む
●今日のおはなし No.1605●
「今年の夏は、息子に海を見せてやるんだ」。
そう思ったのは5月ごろ。
それからしばらく、僕は行き場所に悩んでいた。
選択肢として挙げた候補地は2カ所。
大好きな「沖縄」か、わりと近場の「和歌山」。
夏休みの宿泊予約がギリギリの7月上旬まで迷っていた。 続きを読む
○うた くん
7月27日、1さいのおたんじょうび、おめでとう。
あっという間の1年でしたね。
大きな病気もなく、元気に育ってくれたこと、
おとうさんはうれしく思います。
ごほうびに、おとうさんから
“つうしんぼ”をあげますね。 続きを読む
あまり見かけない人だった。
会社からの帰り、いつものように地下鉄に乗っていると、
出入り口のドアのそばに若い女性が立っていた。
黒のパンツスーツに、某ブランドメーカーのバッグ。
キャリアウーマンっぽい風貌で、スタイルも悪くない。
ただ、彼女はなぜか車窓の外を流れる暗闇を見つめながら
ずっとイライラした表情を浮かべていた。 続きを読む
●今日のおはなし No.1381●
7月26日の夕方、
朝から産気づいたような気配があった嫁から
携帯にメールが来た。
>産院に電話したら、とりあえず来てくださいとの
>ことだったので、今から用意して行って来ます
あんなに胸がドキドキしたのは何年ぶりだろう。 続きを読む
朝、目覚まし時計が鳴る前に
何かの気配がして目が覚めた。
うっすらと目を開けると、
ベッドのそばにある鏡台のイスに嫁が座っていて、ひとこと。
「始まったかもしれへん」 続きを読む
昨日、久しぶりに吉野家で昼飯を食べた。
平日、お昼時の吉野家というのは、
1分1秒を無駄にしたくないサラリーマンが
次から次へと押し寄せ、まさに戦場のよう。 続きを読む
●今日のおはなし No.1191●
先週、夏休みを利用して
沖縄(八重山諸島)へ行って来た。
予定していたルートは、
石垣島→竹富島→与那国島→小浜島を
5日で巡るというもの。
でも、途中「大型で非常に強い」台風13号の直撃を受け、 続きを読む
●今日のおはなし No.1141●
予告どおり、今週は「ラジオ」week。
—————————————-
『ラジオで始まる夏の朝』
子どもの頃、
夏休みの朝は不思議と早起きが楽しかった。
朝6時前。
集会所の前にある広場に集まると、 続きを読む
●今日のおはなし No.1024●
「プラっと秋めきたくない?」
そんなK.Sさんの言葉に誘われ、
この日曜日、K.SさんとY.Nさんと3人で、
ハイキングに行った。
めざしたコースは、
昭和61年に廃線になった旧JR福知山線の跡地。 続きを読む
●今日のおはなし No.1021●
先週、休みの間に「バリ」に行った。
日本を出るのは、卒業旅行のアメリカ以来だ。
何よりも驚いたのは、日本語の多さ。
「英語で通じるかな…」なんて、ちょっと不安に思って行ったのに、
お店のおばちゃんもタクシーの運ちゃんも、多くの人が片言の日本語を話す。 続きを読む
いい天気。
やわらかな日射しが窓から差しこみ、
窓際に置いてある紅茶のカップのそばに
うっすらと影ができている。
影は嘘をつかない。
日射しがあたった物の輪郭どおりに、
その形を模倣する。 続きを読む
12月7日。挙式当日の朝。
寝不足の目をこすって窓を開けると、
昨日の雨が嘘のように晴れていた。
ほんと、嘘のように、気持ちよく。
準備をしてからタクシーで式場へ向かう。 続きを読む
昨日のイブは、決して幸せじゃない…はずだった。
好きな人のそばにいられず、急に仕事も入り、
なんだかせわしなくドタバタ。
せめてサンタに会いたくてピザをとったら、
お兄ちゃんがフツーの服装でやってきて、
無愛想に
「…2100円になります」
とポツリ。 続きを読む