No.2347 汚れちまった悲しみを、感じるあなたは大丈夫。
きれいなものを見ると、
自分の汚れに気づく。
自分の汚れに気づくと、
他人のせいにしたくなる。
他人のせいにすると、
自分の心まで汚く見え始めて。
心を洗濯するために、また、
きれいなものが見たくなる。
人は生きて、心は変わる。
きれいな時もあれば、汚れることもあるだろう。
自己嫌悪を感じるのは、
心がまだ浄化作用を持っている証拠。
それは、とても良いこと。
洗濯は、誰にでもできる。
洗濯する物は、人によって変わる。
きれいなものを、きれいと感じるより、
汚いものを、汚いと感じられる。
それが、とても大事。