2012年第6回キャッチコピーコンテスト「オリンピック」
とにかく暑いぞ!
「2012年第6回キャッチコピーコンテスト」の結果発表です!
きたー、夏ですね。
いい感じの暑さになってきました。
海の向こうではもっと「熱い」祭典が始まっています。
さぁ、ロンドンに向けて叫びましょう!
みんなが注目! 「オリンピック」キャッチ!
★★ お気に入り第1位 ★★
天下一運動会
−受賞者−うりたろうさん(66pt.)
(コメント)
いやぁ〜、バッチリ言い切りましたね。
後味さっぱり、余計な説明のいらない文句なしのキャッチです。
「オリンピック」って、日本人的感覚では
どうしても海外のモノのようなイメージがあるのですが、
あえて漢字で、しかもドラゴンボール風に言ってしまうと、
なんだかとても親近感がわきます。
この6文字があるだけで、「オリンピック」の見方が変わりそうな作品ですね。
どこかのテレビ局に販売したいぐらいのナイスキャッチでした。
★★ お気に入り第2位 ★★
夏も冬も、人は世界一を決めたがる。
−受賞者−K.S兄さん(52pt.)
選手は記録と戦っている。私は眠気と戦っている。
−受賞者−うりたろうさん(73pt.)
(上コメント)
これも面白い。人間の特性から
「オリンピック」をうまく表現していますね。
忘れていましたが、冬もありますからね。
「僕ら人間って、どんだけ世界一を決めたいねん!」と
ツッコんでしまいました。
(下コメント)
結局、大半の人はテレビで観戦すると思いますが、
その時に実感するのが、まさにこのキャッチ。
「俺も眠気ぐらいには勝とう」と
妙な使命感にかられて観戦してしまいます。
寝不足でも心は熱く、
これも一つの「オリンピック」の醍醐味ですね。
★★ お気に入り第3位 ★★
もはやコカ・コーラのための大会である。
−受賞者−テントショップボーイさん(37pt.)
200年に50度、開催されます。
−受賞者−K.S兄さん(57pt.)
(上コメント)
おぉ!同感!
コカ・コーラのプロモーションが上手なせいもありますが、
「オリンピック」と言えばコカ・コーラ社のイメージがあります。
CMばかり観ていると、コカ・コーラ祭りと勘違いしてしまうぐらい。
(下コメント)
数字のマジックですね。
4年に1度と言われると久しぶりな感じもしますが、
こういう風に言われると
「けっこーしょっちゅうやってるのね」と思ってしまいます。
200年に50度の祭典、どうぞお楽しみください。
★★ お気に入り第4位 ★★
ガンバレ! 年下たち!
−受賞者−テントショップボーイさん(40pt.)
一生懸けた一瞬の夏
−受賞者−ミスター尻ASSさん(16pt.)
鍛錬発表会。
−受賞者−K.S兄さん(60pt.)
(上コメント)
コレ、感じてますよ。リアルに。
出場している選手って「スゴイなぁ」と思うわけですが、
よく考えればみんな年下なんですよね。
なでしこJAPANの澤でさえ年下と聞いて、
軽くショックを受けたぐらいです。
(中コメント)
「オリンピック」って、選手は皆、
人生をかけて大会に挑んできます。
でも、勝負は一瞬。たったひと夏。
例えは悪いですが、セミの生涯に近いせつなさを感じますね。
観る側も、決して見逃してはいけない気がします。
(下コメント)
「発表会」というワードが
「オリンピック」っぽくていいですね。
参加することに意義がある、と言われますが、
この大会って、つまりは
「個々の頑張りを発表する会」じゃないかと思うわけです。
勝ち負けよりも、世界に成長を見せる場というか。
だから清々しい感動があるんだろうなぁと思います。
★★ お気に入り第5位 ★★
オスプレイも尖閣もちょっと忘れてガチ勝負。
−受賞者−Y.Nさん(17pt.)
日本人が金を取る→次からルール改定。
−受賞者−T.Kさん(28pt.)
すみません、参加賞ってどこでもらえるんですか?
−受賞者−テントショップボーイさん(17pt.)
(上コメント)
世界では、今日も色んな問題や紛争が発生していて、
でも、そんなことなんて関係なく、
様々な国が一堂に会して汗を流す。
いいですよね。国同士のゴタゴタも、
ミサイルじゃなくスポーツで決着をつければいいのに。
(中コメント)
あるあるですね。
僕らが日本人だからそう感じるのでしょうが、
なんだか常にルール面ではアウェイな感じがします。
柔道の判定が問題になっていましたが、
次の大会からまたルール変更、かなぁ…。
(下コメント)
盲点でしたが、メダル以外の参加賞は
一体どこでもらえるんでしょう?
でも、絶対あるはず。興味津々。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
何も浮かばねぇ…!!
−受賞者−K.S兄さん(66pt.)
五輪で胸いっぱい
七輪で腹いっぱい
−受賞者−和製家長さん(14pt.)
女子一輪車サッカー日本代表「彼岸花JAPAN」、
初戦の相手はヨーロッパチャンピオン
「ラ・フランスフランス」に決まりました。
その後も「バナーナフィリピン」と
「バナーヌエクアドル」の強豪国同士の勝者と当たる死のグループ。
一方、前回王者「大熊猫的中国」は
アフリカの古豪「パピルスエジプト」と1回戦を戦います。
−受賞者−テントショップボーイさん(47pt.)
学校関係のみなさまへ
やっぱり、順位は決めるべきだと思います。
国歌斉唱、ありだと思います。
根性、気合、なんか関係あると思います。
そして、お父さんお母さんへ
四年に一度の夢、たっぷり見させてあげましょう。
がんばれ、ニッポン!
がんばる人は、ステキです。
−受賞者−時速150kmさん(23pt.)
(1つめコメント)
「オリンピック」キャッチを考えている時の心の叫びを、
北島康介の名言風に表現した作品。
皆さんの苦悩が伝わって笑いました。
(2つめコメント)
大阪だけなのかな?
「七輪」という焼肉チェーン店があって、
これがまたうまいんですよ。
それだけの理由ですが、なんかイイので選びました。
(3つめコメント)
いつからでしょうね。
「○○JAPAN」というフレーズが必須になったのは。
今は「なでしこJAPAN」がメジャーですが、
他の国でもフレーズがあるなら、
こんな面白い解説が実現するんだと思います。
個人的には、バナナ対決に注目したい。
(4つめコメント)
うん、順位は決めるべきだと思いますよ。
手をつないで徒競走なんてやめましょう。
美しい競争の見本が、「オリンピック」にはあるはずなので。
教育委員会の皆さん、ぜひご検討を!
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
さて、今回の「オリンピック」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。
・「金とか銀とか、銅でもいいっす」。
・世界の視聴率、90%、
・いきなり全世界デビュー。
・絶対に負けられない試合が、真夜中にある…。
・4年に1度のほこたて対決!
「聖火リレー vs バケツリレー」
・地球がまるごと観客席だ。
・「ラジオ体操」で金メダル
・その時、僕は通天閣の上で
記念メダルを手にしていた。
・第30次 世界対戦
・金 銀銅(キム ギョンヨル)
1つめは、メダルになんてこだわっていない
強がりを見せつつも、せめて銅メダルは
持って帰りたいという選手の本音を。
2つめと3つめは、
よく考えればものすごい視聴率&注目率だよな、と。
4つめは、テレビで観客する身としての葛藤。
5つめは、一度見てみたい
点火と消火のガチンコ対決を。
6つめは、地球上いろんなところの人が
この大会に注目しているので。
7つめは、こんな種目があってほしいな、と。
8つめは、所詮、庶民はこんなレベル。
9つめは、ロンドンオリンピックを
歴史の教科書風に言うなら。
10こめは、特に意味なし〜。
ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」ですが、
今回は該当作品なしです。ごめんちゃい。
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・高校の同級生は三大会連続銀メダルでした。
数学オリンピックだけど。
・視る方にとっても集大成。
・地球大運動会
・「北京オリンピックから麻雀が正式種目に!」は、やはりデマでした。
・輪をもって尊しとなす
・マイナー競技の祭典
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・お茶の間の祭典。
・四年に一度だけ世界が一つになる祭典
・真夏の夜に視る、真昼の夢。
・参加することすら壁が高い今、
参加しようとすることに意義がある。
・TVチャンネル争奪戦 休戦期間
・みんなが陸上競技をちゃんと見る大会。
・スポーツで世界は平和にならない事の証明
・世界中の【最高】が今集まる!
・世界で一番キミは「谷」。
・古代ではフルチンピックです。
・選手村に行ってみたい
・キン!ギン!ドウ!変身!!
♪ キギド キギド キギド〜
・みんなすっぴん
・超人×鳥人×挑人
・世界最強の大人の事情。五輪真弓を持ってしてもぶち破れず。
・ニッポン!と叫ぶ 唯一の舞台
・金メダルには副賞としてフィッシュアンドチップス一年分。
・時差計算の特訓期間
・キャットファイトを陸上の正式種目に。
・4年前の自分って何してたっけ?
4年後の自分って何してんだろ?
と、自分の立ち位置を見直す期間。
・例えるなら、KARA
・ある意味、ゴールドエロメダリスト
(他、24作品)
たくさんのご応募をありがとうございました!
◎ロンドンオリンピック5日目。
今大会からの新種目「誠実アンサー」の予選が遂に開始。
「あなたが落としたのは、金のメダルですか?」
という審判の問いに、
「いえ、私が落としたのは銀のメダルです」
と答えた日本代表の田中誠司選手、銅メダルに。
不可思議な判定に、日本選手団、
「この競技は何が正解なんだ!?」と猛抗議。
(sunny-yellow五輪通信 7/31配信分より)