2013年第3回キャッチコピーコンテスト「友だち」

4月ですが、5月病?
そんなあなたも、元気出していきましょう!
「2013年第3回キャッチコピーコンテスト」の発表です!

今回は、個人的に興味があるテーマでしたが、
なかなかバラエティに富んだ作品が集まりました!

早速行きましょう!
相方? 他人? なんでもいいけど大切だ!
「友だち」キャッチ!

★★ お気に入り第1位 ★★

  連帯感保証人

       −受賞者−ミスター尻ASSさん(10pt.)

(コメント)
「連帯保証人」に漢字1文字を加えただけで、
バッチリ「友だち」を言い表しています。
これはさすが!というしかありません。

「友だち」って、どんな状況でも
自分の味方になってくれる人でもあります。
決して見捨てず、連帯感を保証してくれるなんて、
ホント有り難い存在です。

連帯責任までは取れなくても、
一緒にいる連帯感はずっと共有していてくれる。
そんな「友だち」の絶妙な距離感を
とてもうまく表現してくれた作品でした。

★★ お気に入り第2位 ★★

  人生は団体種目だ!

       −受賞者−テントショップボーイさん(33pt.)

  きっと、心の周波数が同じなんだと思う

       −受賞者−うりたろうさん(23pt.)

(上コメント)
こういうキャッチ、好きですね。
「『友だち』って大切だよ!」とか、
「苦しい時に助けてくれる存在だよ!」と言われるよりも、
こう言われた方が
「友だち」の存在価値や有り難みが深く実感できます。
一人じゃできない人生という競技がある。
だからこそ「友だち」が大切。
ぜひ学校の先生に言ってほしい金言キャッチでした。

(下コメント)
「心の周波数」って素敵な表現ですね〜。
みんな感じているけれど、
うまく言えなかったあの感覚を
見事に言葉で表現してくれた気がします。
同じポイントで響き、同じポイントで笑う。
目に見えないけれど心で通じ合っている感じが、
うまく表現されていますね。
心の周波数が同じ人は
好きなラジオの周波数も同じなのか、
ぜひ実験してみたいところです。

★★ お気に入り第3位 ★★

  10年ぶりでも、おう!と、おう!

       −受賞者−たみきちさん(7pt.)

  出会いの奇跡の軌跡

       −受賞者−テントショップボーイさん(38pt.)

  たまたま同じクラスだった。
  たまたま隣の席だった。
  友だちは、偶然が連れてくる。

       −受賞者−K.S兄さん(44pt.)

(上コメント)
これは男性に限るかもしれませんが、
「友だち」って本当にこんな感じです。
会っていなかったブランクを埋める言葉なんて必要なく、
「おう!」だけで通じてしまうんですよね〜。

(中コメント)
これまた、うまいこと言いましたね。
たしかに誰かと出逢うことは奇跡であり、
今いる「友だち」はその奇跡の軌跡でもあります。
その人の「友だち」を見れば、
人生の軌跡が垣間見えるかもしれませんね。

(下コメント)
奇跡と同じ視点ですが、
「友だち」ってたしかに偶然の産物です。
時間が経った時、
その偶然が必然だったと思えたなら、
それはとても素敵なことですね。

★★ お気に入り第4位 ★★

  量より質。

       −受賞者−JZS147さん(3pt.)

  よんでいないがあらわれる

       −受賞者−ロベルト・ハッシオさん(4pt.)

  触れあわず、支えあわず。でも、忘れず。

       −受賞者−Y.Nさん(18pt.)

(上コメント)
よく使う言葉ではありますが、
「友だち」ほどこれが当てはまるテーマはないでしょう。
数なんてなんの意味もありません。
一人でも大切な「友だち」がいれば、それでいいんです。

(中コメント)
そう、不思議なことに
「あらわれる」んですよね。
苦しい時や、悩んでいる時に限って。
あ、たまに来てほしくない時にも
突然ノーアポで遊びに来たりもしますが…。

(下コメント)
男性ならこの距離感、わかるでしょうね。
特になれ合ったり、ベタベタしたりはしないんです。
下手したら、あえて手を差し伸べない時もある。
それでも、ちゃんと忘れずに覚えてくれている。
男の世界では、それが「友だち」同士のマナーなのかもしれません。

★★ お気に入り第5位 ★★

  複数形・・・友達  単数形・・・親友

       −受賞者−時速150kmさん(2pt.)

  ツレはツレを連れてくる。

       −受賞者−K.S兄さん(45pt.)

  神様よりは頼りになります。

       −受賞者−テントショップボーイさん(39pt.)

(上コメント)
一人ひとりが親友と呼べるような付き合い。
フレンドとフレンズ程度の違いではなく、
上のような単数形と複数形が、理想型ですね。

(中コメント)
わかりやすい、ツレの拡散方程式ですね。
「友だち」は作るものではなく、
広がるものであることを実感させてくれます。

(下コメント)
そうそう、
今年の新年あいさつでもお話ししましたが、
神頼みをするよりも、
「友だち」に「今年もよろしく!」と
頼む方が絶対に先だと思います。
最後に助けてくれるのは、神様ではないので。

◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆

  SMAP以上

       −受賞者−ミスター尻ASSさん(16pt.)

  明日はともろー

       −受賞者−和製家長さん(6pt.)

  フレンドつくるには、まず触れんと。

       −受賞者−K.S兄さん(51pt.)

(上コメント)
そっかー、「友だち」のラインはSMAPだったのか。
これまた皮肉たっぷりのキャッチで、笑いました。
最近のSMAPは、お泊まり企画をやってみたり、
仲が良いことをアピールする路線に切り替えていますが、
そのあたりを見逃さずにサクッと斬ってくるあたり、
目の鋭さを感じますね。

(中・下コメント)
どちらもダジャレキャッチですが、
好感度が高かったので選びました。
Tomorrowって「友ろー」。
Friendって「触れんと」だったんですね。
そう思うだけで、
少し世界が広がった気分になるから不思議です。

◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
 
今回の「友だち」キャッチ、
僕が事前に想像していたのはこんなキャッチでした。

  ・便りはないけど、頼りがいがある。

  ・笑って、いい友。

  ・あなたのファン倶楽部

  ・人間は一人だけど、
   人生は一人じゃない。

  ・泣き虫が強くなれる理由。

  ・キミが成人した後、
   すべての“式”に立ち会う人。

1つめは、普段音信はなくても
いざという時は頼れる信頼があることを。

2つめは、理屈抜きに
こんな字面で「友だち」を表現してみたかったので。

3つめは、つまりは多少なりとも
自分に興味を抱いて応援してくれる人たちの
集まりだよね、ということを。

4つめは、
ちょっと哲学的に言ってみたかったので。

5つめは、
ドラえもんのそばにいる「のび太」を想像しながら。

6つめは、成人式から結婚式、最期は葬式まで、
成人後、自分の節目となる“式”に
すべて立ち会ってくれる人だよな、と。

ということで、
今回の「シンクロでうれしいで大賞」は、
5つめのドラえもん発想に近かったこの作品にあげちゃいます。

  美しい友愛の言葉である
  しかし、ジャイアンとの交渉の際には
  もっとも注意しなければいけない言葉でもある

       −受賞者−うりたろうさん(24pt.)

■■ 次点。おしかったね。 ■■

・社会人になりビジネス書を読んでも、
 上司や親に相談しても解決できない問題にぶちあたった。
 解決したのは、結局あいつの一言だった。

・「トモ」と略すとより古風に、
 「ダチ」と略すとより不良っぽくご使用いただけます

・親よりも俺の秘密を知っている

・本気でばか、一緒にばか

・用がなくても電話できる

●●その他の作品も一部ご紹介●●

・自らを映す鏡。

・いつでも本音相談室

・赤の他人が、大切な人になる。

・人間的連立方程式

・あの頃に連れていってくれる
タイムトラベラー。

・好印象間違いなし。作戦名にもおすすめです

・人情がもたらす最高の関係

・合法ドーピング

・人生を彩る人たち


・数はステータスではない

・入れ歯の貸し借りまでできる仲。

・恋人や親友の素。

・意外と片思いが多いです

・世界征服もやっちゃいます

・笑顔 時々 涙 しかる後に地 固まる。

・長生きすれば増えるけど、
 長生きしすぎると減っていく。

・金の切れ目が門の割れ目。

・ダンナ以上のテクニック

         (他14作品)

今回もたくさんのご応募をありがとうございました!
皆さんも、「友だち」を大切に!

◎昨今の東アジア情勢を踏まえ、
 来月の土曜夜に
 ドラマ「北の国から」のリメイク版、
 「北の国イヤ」を放映予定。

 主人公が「友だち」の大切さに気づき、
 平和に向けて共に歩むという感動ストーリー、
 …の予定だったが、
 アメリカから急きょ脚本変更の要請あり。

 主人公のヘアスタイルを
 「刈り上げる」or「刈り上げない」
 などについて、現在も日米韓協議が続いている。

       (sunny-yellowワールド さて?ライト)