No.2912 サッカー少年になっていたかも(幼少期の日記より)
野球部出身だけど、サッカーも好き。
もしも子どもの頃、
もっと早くサッカーに出会っていれば
人生変わってたかなぁ〜。
と、考えていたら、
自分とサッカーとの出会いがいつだったかを
振り返りたくなった。
こういう時に便利なのが、
子どもの頃に書いていた「日記」だ。
オカンの強烈な勧めもあり、
4〜5歳の頃から毎日日記を書いていた。
今でも変わらず毎日おはなしを書けるのは、
当時培ったポテンシャルのおかげなのかもしれない。
さて、
そんな日記をペラペラとめくっていたら、
あったあった、サッカーにまつわる内容が。
(以下、全文当時のママ)
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しょうわ57ねん 3がつ4にち
おとついのことです
ようちえんで さっかーをしたんだ
きくぐみのりすぐるーぷと
うさぎぐるーぷがあかぼうしです
うさぎぐるーぷが ぼくのぐるーぷです
しろぼうしが もるもっとぐるーぷと
らいおんぐるーぷです
でも しろちーむは
はんそくをつかってばっかり
そりゃかてるはずですね
しろちーむははんそくですね
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自分の幼少期には、
サッカーというスポーツなんてまだ
存在していないようなイメージがあったけど、
ちゃんと幼稚園で経験していたんだね。
ちょっと意外。
当時、
「きくぐみ」の「りすぐるーぷ」だった僕が
サッカーを楽しんだのかどうか、
この日記の内容からはよくわからない。
ただ、どうやら負けたことは悔しかったみたいだし、
「はんそく」が分かるということはルールも知っていたはずだから、
それなりに興味を持ってプレーしていたんだろう。
白チームは
「はんそくをつかってばっかり」だったようだけど、
ずっとボールを手で持ってラグビー戦法で勝ったんだろうか?
もしもこの時、白チームが反則をすることなく、
りすグループの僕がゴールでも決めていたら、
日記の内容は「ごーーーる!」に変わっていたかも。
そして、そのまま僕は調子に乗って
大空 翼をめざすサッカー少年になっていたかもしれない。
たった1日の経験が、その後
何十年の道まで変えてしまうんだから、
人生って不思議なものだ。
2月19日。
今日という1日が、
これからの人生を変える可能性もある。
ジジイになったら、この話を書いた
今日を振り返ってみようと思う。