2020年第5回キャッチコピーコンテスト「映画」
緊急事態宣言、明けましておめでとうございます。
まだまだ油断はできませんが、
心は全開でいきましょう!
「2020年第5回キャッチコピーコンテスト」!!
アッという間にもう6月、
今日から東京ではこの劇場も再開ですね。
ということで、行きましょう!
密だけど、みんなで観るのはやっぱり楽しい!
「映画」キャッチ!!
★★ お気に入り第1位 ★★
のび太もカッコよくなる
−受賞者−K.Sさん(20pt.)
ジャイアンいいやつなりがち。
−受賞者−うりたろうさん(69pt.)
(1つめ&2つめコメント)
今回は久しぶりに2作品選んでしまいました。
そのもの自体が何かを説くよりも
実例を挙げた方が早く伝わる時がありますが、
これらはまさにそれですね。
お笑い芸人が真面目に見えたり、
堅物な俳優が面白く見えたり、
いつもはカッコ悪いのび太も、
普段は悪いジャイアンも、
ここでは違って見えてくる非日常な劇場、
それが「映画」ってもんでしょう。
誰もが知っているドラえもんで例えたことで、
どちらも納得度が高い作品でした。
実例ではこの2作品がすぐに目に留まったので、
他の作品は惜しくも入選とはなりませんでしたが、
良ければ下にある
「その他の作品も一部ご紹介」欄もご覧ください。
★★ お気に入り第2位 ★★
君の隣を2時間キープ
−受賞者−S.Mさん(14pt.)
国も泣かせます
−受賞者−D.Mさん(24pt.)
(1つめコメント)
いいですね~。
「映画」って座って観るものだからこそ、
誰かと一緒に観れば距離が近くなります。
作品の平均時間は約2時間、
その間ずっと好きな人の隣を独占できるなんて、
冷静に考えればメリットが高いエンターテインメントですよね。
(2つめコメント)
そうなんですよ、アメリカとかしょっちゅう泣きますからね。
でも、実際にそれだけの力があるのも「映画」のすごいところ。
これだけ人を泣かせられる娯楽はあまりないでしょう。
★★ お気に入り第3位 ★★
デート初級者のとりあえず
−受賞者−ローリングズコーンズさん(8pt.)
エンドロールまでそばにいて
−受賞者−スイカさん(11pt.)
一生ものの余韻
−受賞者−テントショップボーイさん(35pt.)
(1つめコメント)
ホント、入門編ですよね。
居酒屋でいうと生ビールみたいなものですよね。
振り返れば、僕も付き合って初めてのデートは
たいてい「映画」だったような気がします。
気軽に誘えて、簡単に二人になれる。
時代が変わっても、
恋愛と「映画」は切り離せないような気がします。
(2つめコメント)
上の続きみたいな話になりますが、
デートで「映画」を観に行くと、
当然エンディングがやってきてしまいます。
「映画」が終われば二人の時間も終わってしまう気がして、
無言でエンドロールを眺めるカップルも多いはず。
そんな恋人同士のために、「映画」の監督は
エンドロールを3時間ぐらい流すような
イキな演出をしてあげてほしいと思います。
(3つめコメント)
これは実感値の高い一本。
実際に、20年前ぐらいに観た作品の余韻を
いまだに引きずっていたりしますからね。
詳しいストーリーは忘れたけど、
感動した後の余韻だけは残っていたり。
一瞬で一生ものの財産になるのが、
本当の文化なんだろうなと思います。
★★ お気に入り第4位 ★★
続きが気になる
あなたも気になる
−受賞者−orage pekoriさん(27pt.)
いいたい邦題。
−受賞者−うりたろうさん(72pt.)
前にいけばいくほど
首がいたくなるもの、
なーんだ?
−受賞者−K.S兄さん(62pt.)
(1つめコメント)
若いカップルが二人で観ると、
正直、作品内容なんて頭に入ってきませんよね。
僕も横顔ばかり見てましたわ。懐かしい。
(2つめコメント)
笑いました。
なぜ海外「映画」の邦題って
あんなに無理やりなんでしょうね?
具体例を出したら怒られそうですが、
「そのまま英語で良かったのに…」という作品が多いです。
(3つめコメント)
「映画」を観る時、
座席の位置は本当に重要ですよね。
僕は目がいいこともありますが、
前列に行くと首も目も痛くなって
鑑賞どころじゃなくなってしまいます。
教室と映画館は、絶対一番後ろの一番端がいいです。
★★ お気に入り第5位 ★★
本編よりも
観た後の会話が
楽しみだったり。
−受賞者−K.S兄さん(63pt.)
(コメント)
これも「映画」の醍醐味の一つですよね。
同じ疑似体験をして、共通言語がたくさんできた後なので、
それをシェアできる人と感想を交わすのは本当に楽しい。
でも、価値観のズレが鮮明に表れてしまう可能性もありますので、
失敗したくない相手の場合は慎重に、ですね。
◆◆ 特別/なんかええやん大賞 ◆◆
映画のようにはいかないけど、
振り返れば映画のよう
−受賞者−テントショップボーイさん(41pt.)
原因は、お互いのジャッキー観の違い
−受賞者−ミスター尻ASSさん(18pt.)
(1つめコメント)
「映画」自体のキャッチではないのですが、
文字どおり「なんかエエなぁ」と思って選んでしまいました。
普段の生活の中では、「映画」のように非日常的なことなんて
ほとんど起こりませんが、
ある時ふと思い返してみれば、
誰の胸の中にも小さなストーリーがあるんですよね。
カメラが回っていないだけで、僕らは常に
人生という「映画」の主人公を演じているんだなぁと実感します。
(2つめコメント)
笑いました。男子は特にそうじゃないでしょうか。
ジャッキー感は、たしかに人によって違いますね~。
僕は「カンニングモンキー」の時のジャッキーが推しですが、
人によっては「ポリス・ストーリー」を推す人もいますし、
ジャッキーよりもサモハン・キンポーを推す人もいます。
人気ロックバンドがこんな理由で解散したら面白いですね。
◇◆ おまけ/シンクロでうれしいで大賞 ◆◇
今回の「映画」キャッチ、
僕が想像していたのはこんなキャッチでした。
・全米、泣かしたるねん。
・これから2時間、君のそばにいる口実。
・目の前で人が殺されました。
僕は、ポップコーンを食べ続けました。
・疲れたら、泣きにおいで。
・昼間から、暗闇で、二人っきり。
・人生は一度でも、人生ドラマは何度でも。
・日曜だし、今夜は外に観に行かない?
・前説長すぎ説。
・俺はハリウッド生まれ、太秦育ち。
・顔が5mぐらいある男女のキスシーンを
目撃してしまいました。
1つめは、
国を泣かせるだけの力がある娯楽であることを。
2つめは、
デート用にはとても都合がいいことを。
3つめは、
非現実と現実が同居する映画館の面白さを。
4つめは、
思いっきり泣ける場所が少ない
現代人の受け皿でもあるよなと。
5つめは、
下心を満たすメリットを端的に。
6つめは、
違う人生を楽しめるエンターテンメントであることを。
7つめは、
既婚者向けのキャッチを。
恋人同士の時は外でしか会えませんが、
結婚すると食も「映画」も
自宅で一緒に味わえるわけです。
ただ、だからこそたまに昔に戻って外へ出て、
何かをリセットしたくなるんですよね。
「今夜は外食にしない?」風に、
「映画」を誘う言葉が夫婦の間で流行ればいいなと思います。
8つめは、
映画館で誰もが感じているであろう
予告編の長さを。
9つめは、
Dragon Ash風に言えば少し味が出るかなと。
10つめは、
スクリーンもストーリーも
等身大以上の迫力があることを。
ということで、
「シンクロでうれしいで大賞」は、
8つめの予告編つながりで
この作品にあげちゃいます!
予告は詐欺です
−受賞者−D.Mさん(25pt.)
■■ 次点。おしかったね。 ■■
・上映時刻は、気が向いた時。
・ミッドナイト・スマホシアター
・フィルムの魔法
・感情のるつぼ
・劇場版、わが家で観ても劇場版。
・あなたの空き時間が、物語になる。
●●その他の作品も一部ご紹介●●
・モテそうな監督
・生き方参考書
・おもひでのおと
・人生と封切りは一度きり
・フィクション旅行
・僕のアナザーストーリー
・初デートなら、
何を観ようが
ハラハラドキドキです。
・スターのいた世界。
・リモートワクワク
・2本立てはもうない
・心マッサージャー
・心の栄養補給
・異世界を鑑賞してきます。
・映画=映画館と言えなくなった現代
・どこよりもポップコーンが似合う場所
・巣篭もり対策ツール
・2時間の人生擬似体験
・赤の他人が笑うとこで笑い、赤の他人が泣くとこで泣く
・世の中には、2種類の人間しかいない。
エンドロールまで観る人間か、それ以外か。
・ドルビー感満載
・アタリ ハズレ あります
・何年もかけて熟成した2時間
・ピンク映画は、なぜピンク?
・座る位置は端っこ派です
・アニメは感動系にしがち(ドラえもん、しんちゃん)
・シュワちゃん率高くなりがち。
・カップル標的になりがち。
・美女ビキニで泳ぎがち。
・長治さんオチまでしゃべりがち。
・好きな言葉は体当り演技です!!
・昭和、平成、戸田奈津子
・「テアトル梅田ちゃうやん!三番街シネマやん!」
・焼肉屋煙匂=映画扉外漏音
・バキュン、バキューン(映画シンドラーのリストより)
・「12モンキーズ」は今観てほしい!!
「ハウルの動く城」はずっと観なくていい!!
・「いいえ、ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。
あなたのサドルです。」
(他11作品)
たくさんのご応募をありがとうございました!
そろそろ夏も近づいてきましたが、
コロナちゃん、早くどこかに行ってほしいですね。
また遊びましょう。次回をお楽しみに。
◎映画が好きな人1000人に聞きました。
「ここ数年、スクリーン上でよくみかけた俳優は?」
3位 横浜流星
2位 菅田将暉
1位 映画泥棒
(月刊sunny-yellowシネマ6月号)