No.1893 「気」は旅をする
『 気の旅 』
「大気」の中の「水蒸気」は
雨と名前を変えて、
乾いた「空気」を湿らせていく。
お日様が出てきた頃、
「空気」をゆっくりと吸うと、
不思議と「元気」が出てきて。
「元気」な人がたくさん集まると、
そこに「活気」が生まれる。
「活気」はやがて
辺りを「熱気」で包んで。
「熱気」は足下の雨を蒸発させて、
「水蒸気」はまた「空気」へと還り。
「空気」は「大気」の一部となって、
今日も僕らの地球を守っている。