No.2536 「まとめ」が必要な時代

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今から15年以上も前、
まだITという言葉も流行っていなかった頃、
大学の教授の部屋で
初めて「インターネット」を体験した。

当時はネットサーフィンと言われていたのかな。
ホームページからホームページへ、
次々と移り変わる世界。

それを体感した瞬間、直感的にこう思った。
「うわっ、こりゃ、いずれ人間は情報に溺れてしまうな」
「情報を見つけるサービスが必要になるな」と。

しばらくして、
「ポータルサイト」が次々と誕生。
アホな僕には技術的なことは分からなかったけど、
「そうそう、こういうサービスよ」と
自分のヨミが良い線を突いていたことを悟った。

それからどんどんインターネットは普及して、
それこそ、どのポータルサイトを使うかすら迷うように。

1つの話題のニュースでも
色んな記事がアップされていて、
探したい情報にたどり着くのが難しくなった。

その時、また直感的に
「こんなサービスがあったらなぁ」と
思っていたことがあって、
NAVERとかの「まとめ」という言葉を見た時、
「やられた!」と思った。

「まとめ」って、
今の時代にマッチした良い言葉だね。

元々あった日本語ではあるけれど、
時代を見据えて平易な言葉をチョイスするのって
実は一番難しい。
コピーライター時代の糸井重里さんは、
これがものすごく上手だった。

時代が変われば、響く言葉も変わる。
いつの日か、「おはなし」という言葉が
求められる時代になることを信じている。