No.4 「配慮」について

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一時期「対人行動学」というものを究めたいと思った事がある。
結局出来なかったけど、
今日は人に接する時の「配慮」について。

昔、ライブステ-ジのある所でバ-テンをやっていた頃の話。
その日はジャズのコンサ-トで、
やかましく騒ぎまくるお子様達はライブが終わるまで、
いったん舞台の裏で預かる事になっていた。

確か名前は「はやとクン」。

うちの女性店員がパズルを教えてあやそうとしていたけど、
はやとクンはすぐにパズルを投げ出して
「ママ~」とグズるので困っていた。

そこで女の子に代わって、
はやとクンを楽しませる為に俺がとった行動とは。

答え。「パズルを投げまくる事」。
今まで型の中にはめ込もうとしていたパズルを、
俺ははやとクンに向かって投げてやった。

すると、はやとクンもこちらに投げ出して…
あとは賑やかにパズル投げ合戦。
その後のはやとクンは、俺に抱きついてきて困った…
そんな事があった。

そんな事を思いだして
去年の暮れの友人の結婚式に、友人にこんな言葉を贈った。



 「倒れたとき、起こすのが友情。共に倒れるのが愛情。
  相手に何が出来るかを考えるのではなく、
  相手の気持ちに近づく努力を忘れずに。」



人と接する時、その人を大事にしたい時、
その人に対して「何かしてあげよう」と考えてはいけない。

一度その人の境遇になってみる事、
「配慮」とはそういうモノだと思う。