No.2608 「愛」とはカタチにする力
自分に余裕がある時は、
言葉を発したくなる。
逆に、自分に余裕がない時は、
誰かの言葉を聞きたくなる。
過去に僕が苦しかった時、
言葉をくれて支えてくれた人が何人かいる。
今でもかけがえのない人たちだ。
その人たちにも幸せになってほしい。
恩返しがしたい。
何度そう思ってきただろう。
自分にできることを考えたら、
答えは一つしかなかった。
僕はなるべく、
言葉を贈る側の人間でいたい。
自分が待つのではなく、
誰かの言葉を待っている人たちのために。
そこで必要なのは、
文章力でも語彙力でもないと思う。
目に見えない思いを
きちんと目に見えるカタチにする力。
その力こそが、
「愛」ってやつの正体なんだと思う。
ありがとうの気持ちを、
ありがとう以外の言葉で示していきたいね。